2022年2月12日土曜日

2022.02.12 土曜観察会

 晴れ 参加者6名


前日
に雪が降りましたが、日陰に極わずかの雪が残っているだけでした。堤防下のアシ原は、カヤネズミのためにアシを刈りが始まりま した。日が長くなってきたのと、少し残ったアシ原でホオジロが囀りの練習をしていた。池のカモは先週よりも増えて8種類になっていました。ハンノキの花が咲き始めていました。池のカモは先週よりも増えて8種類になっていました。


今シーズン、なかなか出会えなかったエナガも群れでアシの上を動いていました。

【観察した野鳥】オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、ミコアイサ、カイツブリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ノスリ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、セグロセキレイ、ビンズイ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 37種

2022年2月5日土曜日

2022.02.05 土曜観察会

 快晴 参加者7名

インターンとして会で研修を受ける大学生が2名参加してくれました。2月、3月の二ヶ月色々な行事に参加します。

寒さが続いているためか果樹園の梅の花はまだ二分咲くらいでした。

そろそろアカガエルの産卵が始まっているのではないかと、谷津田や水たまりを探してみたけれど、卵塊は見つかりませんでした。


大池のカモは5種類になっていました。数も少し減ったようです。


五斗蒔谷津の大地生えた木によくシメが止まるので、観察会では「シメの木」と呼んでいます。今日もちゃんとシメが来ていました。


五斗蒔谷津の上空をハイタカがみんなの頭の上を帆翔してくれました。

【観察した野鳥】オカヨシガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、ミコアイサ、カイツブリ、キジバト、ダイサギ、コサギ、オオバン、ハイタカ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 29種+コジュケイ

2022年2月4日金曜日

月例テーマ観察会「冬の野鳥」2022.1.9

講師:筑波大学大学院博士課程 水越かのんさん(助手:戸咲子さん、須藤七海さん)

年明け間もなく関東地方は5年ぶりの大雪に見舞われました。まだその雪が沢山残る里山で観察会を開催しました。


講師より参加者に双眼鏡の使い方の説明があり、早速ハス田に向かいました。

丁度蓮根の収穫作業が行われており、モーターの大きな音に驚いてサギやシギの姿が全く見られません。


ヌルデの木立はまだ房状の実が沢山垂れ下がり数匹の野鳥の姿がみられます。

目が白く、うぐいす色の小さなメジロが実をついばんでいます。

双眼鏡を通して子ども達は「見えた、見えた!かわい~い!かわい~い!動いた!」と、感動を口にしています。

他にもヒヨドリやキジバトの姿もありました。


暫く農道を歩くと遠方の民家のフェンスに止まる薄茶色のモズを発見。

モズは昆虫やハエを食べる肉食で「モズのはやにえ」が話題となりました。

学園線沿いの電線ではシベリアから飛来した渡り鳥、木の実や小さな虫を食べるツグミを観察しました。


いよいよまだ雪が沢山残る里山に入ります。

山道では子ども達は楽しそうに凍り付いた雪をサクサク踏みしめ、両手で雪を集めては小川に入れ雪解けを楽しみました。


果樹園では先程話題の「モズのはやにえ」がないか、皆で探しました。

ありました!羽の付いた昆虫の体の一部が梅の木の枝に刺さって黒く乾燥していました。なんの為にモズはこのような「はやにえ」を作るのだろう?子供たちに問いかけられました。

非常食として、またオスがメスへのアピールとして作るとの説もあるそうです。



そして最後に坂を一気に上がるとそこは別世界です。

湖水一面は凍り付き、太陽の光に照らされ氷が輝き幻想的な光景です。

一面凍結した湖面の中ほどは楕円形に凍っていない部分があり水鳥たちが仲良く休んでいます。

一方では数羽のオオバンが氷の上をトコトコ歩いています。

早速双眼鏡でどんな水鳥がいるのか観察です。

マガモ、コガモ、トモエガモ、ホシハジロ、図鑑を出して種を確認する子どももいます。



しばらく水鳥の観察を堪能して、次は会が保存している野鳥の剥製を使ってレクチャーです。

先ず水鳥の紹介です。

嘴が広くて大きいハシビロガモ、マガモのきれいな羽、黒い体に赤い目のオオバンです。

陸生の小鳥では森の宝石のカワセミ、ジョウビタキ、コゲラ、シメ、シジュウカラです。

水鳥の脚にある水かき、ハシビロガモの餌をこし取るブラシ付きのくちばし、胸の柔らかい羽毛など、一つ一つ触ってその感触を確かめました。

水鳥が氷の池で過ごすことができるのはこの柔らかい羽毛のお陰です。


バンは陸を歩くため脚には水かきがなく、嘴はエサを取るのに便利に尖っています。

また陸生の小型の鳥の脚は細く小さな指3本を足の前に、1本は後ろ指で捕まる仕組みです。

木を登るキツツキは3本の指の3番目の1本を後ろに回してXのような形にして木登りします。カワセミは細長いスマートな体形、長い嘴で一気に川にダイブして魚を捕らえるなど、生活の仕方によって体形がそれぞれ違っていること、実物を見ながら確認しました。










最後は真っ白い大きな羽は白鳥です。この白鳥も大池で死んでいたものです。

この白鳥について及川ひろみさんから紹介がありました。大池にめったに白鳥はきませんが、ある年仲良く2羽の白鳥が飛来していましたが、いつの間にか1羽が頭を垂れ動かなくなり死亡していました。

回収したその白鳥を持った感触は「とても軽い」と、感じたそうで体重は4㎏でした。

しかし、専門家に相談したところ鉛中毒かも知れないとの事でした。

地元宍塚小学校の出前授業で解剖し、取り出した脳と筋肉を大学に送って分析してもらった所、やはり鉛中毒との結果が届きました。

何故、鉛中毒なのか。

当時散弾銃が多く使用され、弾に鉛が使用されていました。どこかの場所で弾を餌と共に食べ人間の行動により野鳥が被害に遭ったと考えられます。


様々な野鳥を観察したり、実物を手に取って感触を確かめたり、どれも興味深い話を耳で聞き、子ども達の興味関心は高められたのか最後の質問タイムは大変盛り上がりました。

学生さん方には年末の忙しい中、下見をして下さり、興味を持てる準備をいろいろして下さり有意義な野鳥観察会が開催できました。心より感謝申し上げます。

 

(文・写真:Tanoue)

2022年1月29日土曜日

2022.01.29 土曜観察会

 くもり 参加者5名


茨城県に新型コロナウイルスまん延防止重点措置が適応されたけれどもイベント開催については自粛の指示はでていないので、土曜観察会を実施しました。

会の果樹園の梅の木に花が咲き始めました。


林やアシ原の中に潜っていた鳥たちは、エサを食べ尽くしたのでしょうか、エサを求めて明るいところに出てくるようになりました。

日が長くなってきたためか、アシ原でホオジロがさえずり始めていました。

コースの途中にある黒い実を沢山つけていたトウネズミモチの実が一つもなくなっていました。ヒヨドリやツグミ、ムクドリなどの大型の鳥が集まってきて熟した実を食べ尽くしたのようです。


大池のカモはマガモを中心に8種類を見ることができました。その中にミコアイサのペアが混じっていました。

ミコアイサのオスは白い体で、目の周りが黒いので通称パンダガモと呼ばれています。


大池沿いの道にタカがカモを食べた跡が3ヶ所ありました。犠牲になったのはコガモとオカヨシガモのようです。

タカは、食事中に外敵に襲われないように周りをよく見ることのできる開けた場所で食事します。


枯れた木の皮を剥いでみると、寒さを避けて色々な虫が越冬していました。珍しかったのは、幼虫で越冬するマダラマルハヒロズコガの平べったいひょうたん型の巣が見られたことです。

この巣の中から頭を出して虫の死骸などを食べるようです。

【観察した野鳥】
オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、ミコアイサ、カイツブリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、トビ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、カワラヒワ、シメ、イカル、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 41種+コジュケイ、ドバト、ガビチョウ


2022年1月22日土曜日

2022.01.22 土曜観察会

 晴れ

 昨日、茨城県も蔓延防止措置を要請したので、土曜観察会も自粛ということになりますが、自主的に一回り。

 天気はよかったのですが、朝は冷え込んで、あちらこちら氷が張っているのが、目立ちました。

 里地の蓮田では、タシギ、アオサギ、コサギなど。


 里山までの道沿いでは、ミツマタの蕾が少し色づいてきていました。

 里山に入っても、残念ながら鳥は少な目。カシラダカの群れが目立った程度。大池も凍っていましたが、先週見られたミコアイサは♂は居ませんでしたが、目立たない♀タイプを見つけることができました。


 虫たちは、さっぱり。ヨコヅナサシガメの幼虫の集団、オオミドリシジミの卵などが見つかった程度。

photo by Saさん

By yamasanae

【観察した野鳥】 By きたきつねさん

オカヨシガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、ミコアイサ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、オオバン、ノスリ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、カワラヒワ、シメ、カシラダカ、アオジ 31種+コジュケイ



2022年1月15日土曜日

2022.01.15 土曜観察会

 快晴 参加者6名

第三週は日本野鳥の会茨城県との合同探鳥会を兼ねての土曜観察会でした。

天気が良かったのですが途中から風が吹いて曇ってきましたが、気温も高く快適な観察会でした。

谷津に向かう途中にあって、真っ黒な実が沢山実っていたトウネズミモチの実がひとつもなくなってしまっていました。ツグミ、ヒヨドリ、ムクドリなどが食べごろになった実を食べ尽くしたのでしょう。


少なくなった木の実の争奪戦が始まっていて、少なくなったヌルデの実をヒヨドリが一番偉そうに、ツグミやシロハラを追い払いながら食べていました。

池のカモは少し顔ぶれが変わってきていて、マガモが増えて、オカヨシガモが減り、ヒドリガモはいなくなっていました。

先週の土曜観察会で見られたトモエガモは見られませんでした。ちょっと遊びによっただけのようです。


その代わりに通称パンダガモと呼ばれているミコアイサが来ていました。オスは真っ白なので遠くからでもすぐ分かります。


会の果樹園の梅の木にモズの早贄がありました。前に見つけた早贄は直ぐに無くなってしまったので食べたのでしょう。


駐車場に向かう途中で、落ち葉をひっくり返して虫を探しているシロハラを見ることができました。

【観察した野鳥】オカヨシガモ、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、ミコアイサ、カイツブリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ハイタカ、ノスリ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、カワラヒワ、シメ、カシラダカ、アオジ 35種+コジュケイ、ガビチョウ

2022年1月8日土曜日

2022.01.08 土曜観察会

 晴れ 参加者4名

今日の大池です。一面氷が張っています。

中央に丸く凍っていない部分があり、その周囲にカモたちが集まっています。

まるで円卓会議のようです。




今日はカモ類が10種類見られました。中にトモエガモが混じっていました。

トモエガモはオスもメスも氷の上に姿勢良く立って、まるで見てくれと言わんばかりでした。


トモエガモ(左♂、右♀)yamasanaeさん撮影

先月紹介したヌルデの実は残りあと僅か。鳥たちが次々にやって来て実をついばんでいます。ヌルデ・レストランが閉店する前に是非見に行ってみてください。

左上から時計回りに、ツグミ・メジロ・ヒヨドリ・ジョウビタキ♀

観察路では何度もルリビタキに出会いました。青い鳥に出会えるとなぜか嬉しくなります。


ルリビタキ♀

アシ原ではアオジ、ホオジロ、シジュウカラをよく見かけますが、今日はメジロとエナガを見つけました。エナガはアシにつくカイガラムシを食べていました。

 

笹ヤブの中から大きな鳴き声が聞こえてきます。鳴き声の正体はガビチョウでした。ガビチョウは中国大陸から来た外来種で、河川敷や里山の笹ヤブで爆発的に増えています。余りにさえずりがうるさいので、日本の里山の風情には相応しくありません。2羽で飛び出してきたあと、さらに2羽出てきたようです。

この春はやかましくなるかもしれません。


左:カイガラムシを食べるエナガ
右:2羽のガビチョウ

猛禽類も活発に動いています。大池の上ではオオタカがカラスに追われていました。稲荷谷津ではハイタカが低く飛びました。空を見上げていたらトビが次々とやって来ます。トビは同時に7羽を数えました。猛禽類が出るのは嬉しいのですが、小鳥が静まり返ってしまうのは困ったものです。


杉の梢にはノスリが止まっていました。後にノスリは2羽で旋回していました。1月も後半になるとノスリのディスプレイ飛行が始まります。ディスプレイ飛行とは、相手に自分の存在を誇示する飛び方のことです。つがいの相手には求愛を意味し、つがい相手以外に対しては縄張り宣言を意味します。波状飛行、急降下&急上昇、2羽で旋回・上昇して絡まりながら降下するなど、見た目が地味なノスリとは思えないとてもダイナミックなディスプレイ飛行をします。



上段:トビ
下段:ノスリ

今日は雪の上に残ったタヌキやウサギの足跡を踏みながら一周しました。大雪が降ったあとの晴天は、鳥たちを活発にさせるようです。鳥三昧のしあわせな一日でした。


観察路は一部滑りやすい所がありますので、足元をしっかりと確かめながら歩きましょう。

byはいたか


【今日の野鳥】

オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、オオバン、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 43種+ドバト、ガビチョウ