2015年3月31日火曜日

2014年度 月例観察会テーマ一覧

◆2014年度(平成26年度)のテーマ
月日
テーマ
講師

4/6
手と耳と鼻で楽しむ観察会
安原 理恵さん
点字使用者・会社員
5/4
田んぼの観察
嶺田 拓也さん
農村工学研究所
5/17
夜の観察会
榎本 友好さん
茨城県環境アドバイザー
6/1
粘菌
萩原 博光さん
国立科学博物館名誉研究員
7/6
キノコ
白水 貴さん
国立科学博物館
7/20
夜の観察会⇒雨天中止
佐藤和明さん、鶴田学さん
当会スタッフ
8/3
昆虫
今野 浩太郎さん
()農業生物資源研究所
9/7
久松 正樹さん
環境省環境カウンセラー、茨城県環境アドバイザー
9/13
夜の観察会
松田 浩二さん
ネイチャーガイド
10/5
魚⇒雨天中止
増子 勝男さん
元茨城県自然博物館 主任学芸主事
11/2
実と種
多田 多恵子さん
理学博士 立教大学ほか講師
12/7
野鳥
福田 篤徳さん
日本野鳥の会茨城県支部
1/11
樹木
谷本 丈夫さん
宇都宮大学名誉教授
2/1
宍塚の古墳
大塚 博さん
土浦市文化財愛護の会会長
3/1
天王池
及川 ひろみさん
当会理事長











 ※夜の観察会は、だいたい18:30~20:30で実施

2015年3月28日土曜日

2015.03.28 土曜観察会

3月28日 くもり 参加者6名
柳の黄緑色の新芽がふんわりと木をおおっていて、サクラの蕾が膨らんできました。出発した時は肌寒かったのですが、終わる頃には気温が上がり汗ばむほどでした。

大池のカモは少なくなりましたが、渡りの途中のカモが入れ替わりできているようです。山にドングリが多く残っているのか、白いオシドリといっしょにオシドリが多数残っていました。

コナラの実生が芽をだしていました。春の花のタチツボスミレ、ニオイタチツボスミレ、ヤマエンゴサク、ムラサキケマン、ウグイスカグラなどの花が咲いていました。






ヤマエンゴサクの写真を追加します。
by yamasanae



2015年3月21日土曜日

2015.03.21 土曜観察会

3月21日 晴れ 参加者22名
 日本野鳥の会茨城県との合同探鳥会で、多くの参加者がありました。
 ウグイスの囀りを聞きながらタチツボスミレやニオイタチツボスミレの咲く里山の道を歩きました。大池のカモは随分と数が減ってきました。カシラダカが非常に良い声でグゼリ始めていていました。
 今日のハイライトは、キレンジャクとヒレンジャクに出会えたことです。キレンジャクは近くでよく見ることができました。
 宍塚大池周辺では、キレンジャクは18年振り、ヒレンジャクは6年振りということです。

【観察した鳥】
キジ、オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオザギ、ダイサギ、オオバン、トビ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、ヒレンジャク、キレンジャク、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 34種+コジュケイ

2015年3月15日日曜日

2015.03.14 土曜観察会

3/14(土) 晴れ 参加者2名

 先週は、小雨で寒かったのですが、春の日差しでした。梅も満開です。今日も、春の花や蝶の姿を探して見ました。

 タチツボスミレ、フキなどの花をみつけました。ヤマエンゴサクも葉を出してもうすぐ、可憐な姿をみせてくれるでしょう。


 あちこちで、イヌノフグリを探したのですが、見つかるのはフラサバソウばかりでした。

 虫たちは、まだ早いようですが、目の前を、テングチョウが横切ってくれました。アナバチ型類sp.のハチが穴づくりの準備にはいったのでしょうか?春早くに姿をみせるサガオニグモも見つけました。


 結局、鳥たちは36種。オシドリも2番いが残っていて、まだ、鳥の季節だったようです。
ジョウビタキ♀
by yamasanae

【観察した花】 14種
オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、タネツケバナsp.、ホトケノザ、コハコベ.(雄しべが3-5本だったので)、ウメ、ミツマタ、ノボロギク、ナズナ、オランダミミナグサ、タチツボスミレ、セイヨウタンポポ、フキ、フラサバソウ

【観察した虫たち】
ミツバチ上科sp.(アナバチ型類).、サガオニグモ、テングチョウ、ガの類2種

【観察した鳥たち】 36種+(外来1種)
オシドリ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、オオバン、トビ、オオタカ、コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、(コジュケイ)




2015年3月7日土曜日

2015.03.07 土曜観察会 中止

3月7日 雨 参加者4名

一応、雨で中止

 朝から雨模様だったけれど、小降りだったので池の奥の湿地まで行ってみました。梅林は白梅が五分咲で、柳の新芽がでていました。藪椿の花も咲いていました。

 池の水は随分増えていて、余水吐きからあふれていました。カモも移動中の個体が入っているようで、オカヨシガモが増えて、オナガガモがいなくなっていました。池の奥にオシドリの群れがいました。

【観察した野鳥】 オシドリ、オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、オオバン、トビ、カワセミ、コゲラ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ、アオジ 27種

2015年3月1日日曜日

2015.03.01 月例観察会「天王池」

3月は、会のスタッフによる「天王池」の観察会

 雨の予報が外れ、天王池観察会行えました。

 晴れていれば陽だまりと思えるところには、カントウタンポポ、ホトケノザが咲き、2羽のノスリがいい感じで飛んでいました。
 殆ど人が通らない台地には、アナグマと思しき大きな横穴、 下見の時より更に深く、近くには掘り途中の穴も点在。
 ノウサギの足跡、落し物も方々にみられました。
 行く先々、土の表面には土器のかけらが散在、縄文中期、古墳時代と、Abさんが解説してくださいました。
 なかなか楽しい、わくわくした観察会でした。

 参加者:子ども1人、大人9人
【大池メールから転載】
by hanaさん


 開始前、駐車場付近で、ミヤマホオジロ。一所懸命撮っていて、危うく置いていかれるところでした。

♂の頭

地味な♀、手前の♂はボケています。
 天王池付近で、スタート

 エノキのまわりで、ゴマダラチョウの幼虫などを探したのですが、キザハシオニグモ♀が越冬していました。
 一緒に歩いた女の子は、ヒシバッタ、ナナホシテントウなど平気でしたが、クモだけは苦手なようでした。

 朽木がまた面白い。なんの幼虫やら?
 アカハネムシの類という説もありましたが、コメツキムシの類ではないでしょうか。ゴミムシダマシ(キマワリ)の類の幼虫もいました。

 白アリは、兵隊アリを見ないと分からないのですが、ボケていました。まあ、なんとなく頭部が四角っぽいので、ヤマトシロアリでしょうか。(⇔イエシロアリ)

 残念なのは、アナグマの巣穴。写真はまったくの失敗。数ヶ所に穴を掘って、退路を確保しているのだそうです。臭いがつかないようにそっと見てきたのですが、地主さんにはとんでもないかもしれません。

 最後に、ちっちゃなヒメカゲロウの類が飛んでいるのを見つけました。
by yamasanae

【観察した鳥たち】
キジ、キジバト、アオサギ、ノスリ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ、大型ツグミ類sp.、(コジュケイ、ドバト)