2017年3月31日金曜日

2016年度テーマ一覧

◆2016年度(平成28年度)のテーマ
テーマ
講師
2016
4/3
宍塚にすむ貝
黒住耐二さん(千葉県立中央博物館)
5/1
春のきのこ
保坂健太郎さん(国立科学博物館)
5/14
夜の観察会
植田健仁さん(北方生物研究所)
6/5
田んぼ
嶺田拓也さん(農村工学研究所)
7/3
粘菌
萩原博光さん(国立科学博物館名誉研究員)
7/18
夜の観察会
鶴田学さん、佐藤和明さん(当会スタッフ)
8/7
昆虫
今野浩太郎さん(農業生物資源研究所)
9/4
薬草
三木栄二さん(㈱ツムラ)
9/24
夜の観察会
及川ひろみさん(当会理事長)
10/2
増子勝男さん(元茨城県自然博物館 主任学芸主事)
11/6
アリ
阿部浩さん(筑波蟻類蜂類研究所)
12/4
哺乳類
佐伯緑さん(タヌキクラブ代表)
2017
1/8
冬の野鳥
福田篤徳さん(日本野鳥の会茨城県支部)
2/5
江戸時代の宍塚
木塚久仁子さん(土浦市立博物館学芸員)
3/5
天王池
及川ひろみさん(当会スタッフ)



 ※夜の観察会は、だいたい18:30~20:30で実施



2017年3月25日土曜日

2017.03.25 土曜観察会

快晴 参加者6名
ウグイスの囀りがお出迎え。谷津の入り口でアオイスミレを見つけました。スミレの季節が始まりました。

3月下旬になると気温も上がり、一気に春がふくらんできていました。今日はスミレを5種類見つけることができました。
 タチツボスミレ
 ニオイタチツボスミレ
 ノジスミレ
コスミレ
越冬していたアカボシゴマダラの幼虫が動き出していました。
この季節に出現するビロードツリアブとも再会できました。
竹林を中学生が数年前から高さ1mで伐採して根まで枯らすことに成功した場所に大量に置いてあった切り倒した竹は、粉砕機で粉砕されて綺麗になくなっていました。粉砕された竹は、地面に敷き詰められていました。奥で見つかった阿弥陀様も元通り安置されるようです。

【観察した野鳥】
キジ、オシドリ、オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、トビ、コゲラ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、アオジ 34種+コジュケイ この他蓮田でコチドリ、タシギを見た人がいました。

2017年3月18日土曜日

2017.03.18 土曜観察会(野鳥の会茨城県との合同探鳥会)

3月18日 晴れ 参加者12名
 野鳥の会茨城県との合同探鳥会の日でした。
 集合場所の上空にオオタカを見てスタート。田んぼのタシギをのぞいてから、里山へ。

 小鳥は少な目でした。大池には、いつものカモたちのほか、移動中のオシドリが10羽ほど入っていました。途中ウグイスのまだ下手な鳴き声を聞きながら歩いていると、もう春ですね、カシラダカの羽の赤茶色も鮮やかになってきました。
 今日は、スミレも何種か見ることができました。アオイスミレはさわやかな薄紫、お馴染みのタチツボスミレ、そして、紫色のノジスミレ。エンゴサクの類ももうすぐですね。
 春の花を楽しみに里山を訪れてみませんか。
By yamasanae

【観察した野鳥】キジ、オシドリ、オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、タシギ、クサシギ、アカゲラ、コゲラ、トビ、オオタカ、ノスリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、大型ツグミ類sp.(シロハラorアカハラ)、コジュケイ 36種+sp.1+外来種1

2017年3月11日土曜日

2017.03.11 土曜観察会

3月11日 晴れ 参加者5人
 田にはまだ薄氷が張っていたが、アカガエルの卵塊がいくつも数えられ、よく見ると畔にはタネツケバナやレンゲの花が咲いていた。
 陽射しが強くなってきた青空を見上げると、ノスリが2羽天高く旋回しているのが見えた。イボタノキが微かに芽吹き、ウグイスカグラの薄紅の花も探すことができた。

 そしてギシギシの葉をよく見るとコガタルリハムシが何匹も活動していた。チョウではキタテハの他、モンシロチョウを見かけた。恐らく宍塚では今年の初見になると思う。
By Sa-kさん


2017年3月4日土曜日

2017.03.04 土曜観察会

晴れ 参加者6名

 いい天気。今日こそタチツボスミレを探そうと目を凝らしていたのですが、見つかりませんでした。でも、春の野草は、だいぶ増えてきています。オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、タネツケバナ、ずらっと並んだツクシ、ホトケノザ、ハルノノゲシ、オニノゲシ、ナズナ、セイヨウタンポポ、ノボロギク、スズメノカタビラ、ウグイスカグラなど。
 鳥は少な目ですが、今日も、オオタカが下尾筒を膨らませて、ディスプレーを行っていました。
 
 イモムシを愛でるHさんがいたので、オオミドリシジミの卵を探してみました。いつもは、見つけられず、悔しい思いをするのですが、今日は、少し高めの小枝で見つけることができました。
 
 帰りがけに寄った蓮田では、いつものクサシギ、タゲリ、ケリにも会えました。
By Yamasanae
 
 
【観察した野鳥】オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、タゲリ、ケリ、クサシギ、トビ、オオタカ、コゲラ、カケス、ハシブトガラス、シジュウカラ、エナガ、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、ハクセキレイ、シメ、オオジュリン 30種+コジュケイ