2023年5月27日土曜日

2023.05.27 土曜観察会

 晴れ  参加者8名


自然農の田んぼの田植えが始まりました。

谷津の上をサシバが2羽飛びました。今年も営巣してほしいものです。

農家の庭の枇杷の実が色づき始めていました。見ていると沢山なっているのに収穫されないようで、いつももったいないと思いながら通っています。

ヤマグワの実が黒く熟していたので、食べてみたが甘かった。

オオシマザクラの熟して黒くなっている実も食べてみると、当たり外れがあるけれど、いくつか甘い実がありました。

楽しみにしていたモミジイチゴの実はタイミングが悪かったようで、一粒しか食べることができませんでした。

ヤマグワの木にクワゴの幼虫がいました。別の木にクワキジラミを食べるハラグロオオテントウ の幼虫がいました。

クリの木に花が咲いていてウラゴマダラシジミ、アカシジミがいました。

テングチョウ、ヒカゲチョウ、クロコノマチョウメスグロヒョウモンなども見ることができました。






【観察した野鳥】カイツブリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、ホトトギス、サシバ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、ホオジロ 21種+コジュケイ

2023年5月20日土曜日

2023.05.20 土曜観察会

 晴れのち雨  参加者7名


野鳥の会茨城県との共催の探鳥会を兼ねた観察会でした。

田んぼの学校の田んぼは代かきが終わっていて、不耕起、自然農の田んぼは田植えが始まっていました。これから田植えが始まります。

谷津田の小川沿いの道を歩いていると水辺に大きなアオダイショウがいて、人の気配に慌てて藪の中に潜り込んでいきました。

池では久しぶりにカワセミを見ることができました。魚を獲って巣に運んでいるようです。

ホトトギスの鳴き声が聞こえて来ました。

民家のカキの木の雄花と雌花をじっくり観察しました。

水の中ではなく陸上で暮らし、幼虫だけ光るオバボタルを見ることができました。ホタルのシーズンが始まったようです.






【観察した野鳥】カルガモ、キジバト、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ホトトギス、トビ、カワセミ、コゲラ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ 25種+コジュケイ、ガビチョウ

2023年5月14日日曜日

2023.5.14「田んぼ」月例観察会

参加者は子ども13人、大人11人、スタッフ4人。

講師は嶺田拓也さん。田んぼの学校の校長先生です。


今回は近くの蓮田から観察がはじまりました。

この田のヘリにはパイプが並び立っています。

地下水をポンプで水をくみ上げている田んぼです。

何を育る田かな?先生の質問に、子どもたちはレンコンとちゃんと答えました。

水面の半分くらい小さな緑色の草がびっしり浮いています。

すくいあげると葉の裏の赤いウキクサ、葉の裏表とも緑で根が1本のアオウキクサ、この2種類はサトイモに近く、小さな花をさかせるそうです。


もう一種類のオオアカウキクサは。

空中の窒素を固定させ、田を肥やすんだそうです。

道路を渡ったところの水田では、水路の水面の高さから水を入れる水路か、排水路かをみわけたり、何条の田植え機を使ったのか、苗の列をみて考えたりしました。


さらに少し進んだ水田のわきで、水の中の生き物を観察しました。

よく見ると、水面を走るアメンボや小さな蜘蛛の子、水の中のオタマジャクシ、貝、貝の卵、ゲンゴロウなどが見えてきます。

観察カップで水をすくうと、もっと小さな生き物が動いているのが見えました。

何種類かのミジンコです。小さなヤゴを捕まえた子もいます。


2枚の田んぼの間が溝でつながる田もあります。田越し灌漑というのだそうです。以前は水不足のとき、水を奪い合う争いがおこったそうですが、今は争いはなくなりました。

その理由を確かめるために、フェンスで囲まれた用水路を見学しました。

今は、霞ヶ浦の水がくみ上げられて、広い地域に運ばれているのです。

田んぼで余った水は、また霞ヶ浦に戻り、太平洋までいき、蒸発したものが雨となりーーー。

水の循環について学ぶことができました。


その後、急いで宍塚の里山へ向かいました。

里山の中では子ども田んぼの一部と、となりの休耕田に入って、生き物捜しをしました。

ヌマガエルやニホンアマガエルがいて、子どもたちはカエルとりに夢中でした。

子ども田んぼの水の出口、入り口を確認し、水路をさかのぼって歩きました。

そして、大池の下の水路の分岐点も確かめました。

子ども田んぼへの水路は山沿いをめぐります。


土地の高低差をみて、少しずつ低くなって目的の田まで水がいきつくようにするのには、直線ではない、長い水路が必要だったのです。

最後に宍塚大池で、池から水路に水を流す取り入れ口も確認しました。


池の堤防でまとめをしました。

稲以外の作物も作られること、雨をためて洪水を防ぐ、生き物をはぐくむなど、田んぼがたくさんの役割を果たしていることを学びました。

どの子も集中して観察し、先生の質問にも答えながら、元気いっぱい、かなりの距離を最後まで歩きとおし、アオサギからミジンコまでいろいろな生き物にも出会えた、充実した観察会となりました。


文:Abe、写真:Nishikawa


2023年5月13日土曜日

2023.05.13 土曜観察会

 曇り後雨  参加者4名


近年、宍塚にも特定外来生物のガビチョウが侵入してきたようで、色々な場所で鳴き声が聞こえるようになってきました。

池西の湿地には侵略的外来種ワースト100に指定種されている外来のキショウブが広がってきています。駆除しているけれど根が深く重労働でなかなか駆除しきれないといいことです。


ヤマグワの木の葉の裏に白いひものようなものがありました。調べてみるとクワキジラミの幼虫が白い糸状の蝋質の物質をだしているのだそうです。途中で、強い雨が降って来たので急いで駐車場まで戻りました。






【観察した野鳥】カイツブリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、トビ、コゲラ、ハシブトガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ 19種+コジュケイ、ガビチョウ

2023.5.13「カエル他」夜の観察会

子ども17人 大人12人
講師:北方生物研究所 植田健仁さん。

週末は終日雨との天気予報でしたが、観察会が始まる夕方6時の空は小さな雨が残る程度になってくれました。
雨具を着て、ライトを持って出発です。 
ふれあい農園の周りはカエルの観察にとても良い場所です。
参加者みんなで水路や休耕田を歩きながらカエルを探します。 
観察会が始まった頃には静かだった田んぼでしたが、午後7時を過ぎるとカエルの声があちらこちらから聴こえてきました。 
ゲッゲッゲッ…はニホンアマガエル、ケロロロロ…はシュレーゲルアオガエル、グェグェグェ…はヌマガエルです。 

その中で、最も多く捕まえられたのはヌマガエルです。 
この褐色の丸っこいカエルは元々関東にはいなかったカエルですが、関西以西の水生植物を関東に移植する際に紛れて移入し、分布を拡げています。 
 次に多いのはニホンアマガエルです。 
日本列島に広く分布する最も身近な在来カエルで、田んぼ以外に住宅地でも見られます。 
緑の体、丸い鼻面、眼から鼻にかけてのびる黒い線が特徴です。 
喉が黒いのが雄。これは鳴嚢という鳴くための袋があるためです。 

この2種にくらべ、カスタネットのような声のシュレーゲルアオガエルはなかなか見つかりません。 
すぐそこで鳴いているのに見つからないのは、田んぼの畔などに横穴を掘り、その中で鳴いているためです。 
成体はなかなか見つからないシュレーゲルアオガエルでしたが、白い泡の卵塊はいくつか見ることができました。 
中には卵の他、もう孵化した白っぽい幼生(オタマジャクシ)もいました。 

水路には幼生がいます。
今の時期よく見られるのはニホンアカガエルとニホンアマガエルの幼生です。 
春先2月に産卵したニホンアカガエルの幼生はもう少しすると上陸するでしょう。 
大池の堤防に移動してウシガエルの声を聴こうとしましたが、残念ながら鳴いておらず、先生への質問とお話タイムとなりました。 

カエルの年齢は前肢の指をよく切れる刃物で切って骨の断面の年輪から知るそうです。 
それによると、野生下ではアカガエルやシュレーゲルアオガエルの寿命は3年ほどで、ほとんどは1回産卵をすると死んでしまうそうです。 
これに対し、アズマヒキガエルは一生に何度も産卵をして中には10年以上も生きるものもいるそうです。  

この「年齢を知るために指を切る」という方法はヨーロッパでは動物福祉の観点から良くないものとされており、時にはこの方法を用いた研究論文が受け付けてもらえないということもあるそうです。

生物を知って守るための方法と生物を傷つけない仕組みの両立はとても難しい問題です。 
頂いた資料にあるように、カエルは環境指標生物です。 
今回、見つけ捕りが得意な子は10頭以上のカエルを捕まえました。 
そのほとんどが移入のヌマガエルであることに些か不安を覚える一方、たくさんのカエルを支えられる環境であることに安心もしました。 

終わりに、植田さんからアカガエルの石膏のレプリカをいただきました。
ありがとうございました。 

文:Yoshitake 

2023年5月6日土曜日

2023.05.06 土曜観察会

 晴れ  参加者4名


強い風の中の観察会になりました。

里山の緑が一段と濃くなって来ました。

ハルジオンの花の香りを嗅いだことはありませんでしたが、大群落の中を通った時に非常に良い匂いがしました。

ハタザオ、キツネアザミ、レンリソウなどの花も咲いていました。

チャバネセセリ、ショウジョウトンボなど多くの昆虫も見られるようになってきました。今年は観察路近くに筍がでないで不思議な感じがしました。












【観察した野鳥】キジ、カルガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、モズ、ハシブトガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ 21種+コジュケイ、ガビチョウ