早朝は氷点下だったのですが、快晴で昼前には南向き風となり気温が10度を超え暖かくなりました。
池のカモは、落ち着いてきたようです。先週、見ることができたホオジロガモはいなくなったようでした。田んぼ塾の奥のブッシュにカシラダカの群れがいました。林の小鳥の動きは少なかったので、寂しい感じでしたが、エナガの大きな群れに遭遇できました。
果樹園にモズの早贄を見ることのできる梅の木があって、今日は5個に増えていました。コバネイナゴが4個、スズメガsp.が1個。
【観察した野鳥】
オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、カワウ、トビ、オオタカ、ノ
スリ、コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、アカハラ、ツグ
ミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 37種+コジュケ
イ、ドバト、ソウシチョウ
宍塚の自然と歴史の会では、月例テーマ観察会(毎月第1日曜日9:30~12:00)と 土曜観察会(毎週9:00~12:00)を実施しています。 月例観察会は申込み制。土曜観察会は、参加自由です。あなたもお気軽に!
2015年12月26日土曜日
2015年12月12日土曜日
2015.12.12 土曜観察会
晴れ 参加者7名
いつもの参加者のほか、流山?からのSさん、筑波学院大のTさんを含めて、鳥を中心にじっくり観察して回りました。
大池のカモたちは、マガモを中心にたくさん入っていました。Tさんに担いで行ってもらったプロミナーで、オカヨシガモやホシハジロをしっかり確認しました。
大池の上空では、オオタカ若鳥が姿を見せてくれました。尾羽が少し抜けていましたが、カラスにいじめられたのでしょうか?
池西湿地では、本当に久しぶりのクイナも姿を見せてくれましたが、写真は間に合いませんでした。
途中、シメやカシラダカなども確認して、結局、30種以上の鳥を見ることができました。
【観察した鳥たち】 34種+(番外1種)
キジ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、クイナ、オオバン、オオタカ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、(コジュケイ)
このほか、開始前に、クサシギ、オオタカ成鳥
いつもの参加者のほか、流山?からのSさん、筑波学院大のTさんを含めて、鳥を中心にじっくり観察して回りました。
大池のカモたちは、マガモを中心にたくさん入っていました。Tさんに担いで行ってもらったプロミナーで、オカヨシガモやホシハジロをしっかり確認しました。
大池の上空では、オオタカ若鳥が姿を見せてくれました。尾羽が少し抜けていましたが、カラスにいじめられたのでしょうか?
池西湿地では、本当に久しぶりのクイナも姿を見せてくれましたが、写真は間に合いませんでした。
途中、シメやカシラダカなども確認して、結局、30種以上の鳥を見ることができました。
【観察した鳥たち】 34種+(番外1種)
キジ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、クイナ、オオバン、オオタカ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、(コジュケイ)
このほか、開始前に、クサシギ、オオタカ成鳥
2015年12月6日日曜日
2015.12.06 「実と種」
今月の月例テーマ観察会のテーマは、「実と種」
講師は、お馴染みの多田多恵子さん(理学博士 立教大学ほか講師)
参加者は、霞ケ浦環境科学センターからの参加者など26名を合わせて50名程度(集計まち)
集合場所で、早速、説明が始まりました。コセンダングサの実は引っ付き虫、セイタカアワダチソウの実は綿毛で飛んでいくのですね。植物にも、色々な戦略があるようです。
里山までたどりついて、人数が多いので、子どもたちの班のほか大人たちを数組を分けて、みんなで実と種を探します。
まあ、色々あったこと。風で飛ぶ仲間、動物に食べられる仲間、くっつき系、落下系などなどに分けてがやがや。講師の多田さんが、各班のテーブルを回ってくれるのですが、説明をしだすと止まりません。ちょっと、心配。でも、なんとか、子どもたちのテーブルまで辿り着いて、最後は、みんなで、一緒に、お話しを伺いました。
色々盛りだくさんでしたが、印象に残っているのは、赤や青、白、紫などきれいな色をしているのは、鳥が食べるようにアピールしていて、動物が食べる実は、むしろ香りなどでアピール。
ガマの穂には1cmで1万個の種子が外向きに種がついていて、およそ10万個の種子があるそうですが、子どもたちが気に入って、ガマの穂をほぐして、風で飛ばしていましたね。
オニドコロとヤマノイモの実と種も面白かったです。ヤマノイモの種は、滑空系で、下向きに鞘が開いて、滑空していくそうです。実は丸っこくて、種は真ん中付近にありました。一方、オニドコロは、プロペラ系で、風と飛んで行かないと、まっすぐ下に落ちてしまうので、上向きに開いて、風と飛んでいくのだそうで、種は偏っていました。これは、わかり易いですね。鞘がのこっていれば、一目瞭然です。
このほか、植物の戦略として、実も沢山食べれないように美味しすぎなかったり、沢山食べると、舌が馬鹿になったり、時期をずらして実っていく系(ムクノキなど)であったりするそうです。「ちょっとだけよ」作戦だそうです。ちょっとだけ食べて、余所に行ってから糞をしてくれれば、広範囲に繁殖できる理屈ですね。
このほか、カラスウリの実をかき混ぜると納豆みたいですが、のどごしがつるっとしているのは、種を砕かれない工夫というお話し、スーパーボールみたいに弾む実、湿気を帯びるとヌルヌル実、芒の役割などなど
最後に、普段と違うアングルで集合写真。楽しかったですね。多田さんありがとうございました。
そうそう、バナナを差し入れしてくださった方がいらっしゃいました。子どもたち用だったようですが、お相伴。お昼も近くなって、美味しかったです。ありがとうございました。
※ 記憶をたぐっていますが、うろ覚えです。文責は、すべて、yamasanaeにあります。間違いなどありましたら、教えてください。
講師は、お馴染みの多田多恵子さん(理学博士 立教大学ほか講師)
参加者は、霞ケ浦環境科学センターからの参加者など26名を合わせて50名程度(集計まち)
出発前 |
里山までたどりついて、人数が多いので、子どもたちの班のほか大人たちを数組を分けて、みんなで実と種を探します。
まあ、色々あったこと。風で飛ぶ仲間、動物に食べられる仲間、くっつき系、落下系などなどに分けてがやがや。講師の多田さんが、各班のテーブルを回ってくれるのですが、説明をしだすと止まりません。ちょっと、心配。でも、なんとか、子どもたちのテーブルまで辿り着いて、最後は、みんなで、一緒に、お話しを伺いました。
色々盛りだくさんでしたが、印象に残っているのは、赤や青、白、紫などきれいな色をしているのは、鳥が食べるようにアピールしていて、動物が食べる実は、むしろ香りなどでアピール。
ガマの穂には1cmで1万個の種子が外向きに種がついていて、およそ10万個の種子があるそうですが、子どもたちが気に入って、ガマの穂をほぐして、風で飛ばしていましたね。
オニドコロとヤマノイモの実と種も面白かったです。ヤマノイモの種は、滑空系で、下向きに鞘が開いて、滑空していくそうです。実は丸っこくて、種は真ん中付近にありました。一方、オニドコロは、プロペラ系で、風と飛んで行かないと、まっすぐ下に落ちてしまうので、上向きに開いて、風と飛んでいくのだそうで、種は偏っていました。これは、わかり易いですね。鞘がのこっていれば、一目瞭然です。
このほか、植物の戦略として、実も沢山食べれないように美味しすぎなかったり、沢山食べると、舌が馬鹿になったり、時期をずらして実っていく系(ムクノキなど)であったりするそうです。「ちょっとだけよ」作戦だそうです。ちょっとだけ食べて、余所に行ってから糞をしてくれれば、広範囲に繁殖できる理屈ですね。
このほか、カラスウリの実をかき混ぜると納豆みたいですが、のどごしがつるっとしているのは、種を砕かれない工夫というお話し、スーパーボールみたいに弾む実、湿気を帯びるとヌルヌル実、芒の役割などなど
ガガイモの実に興味津々 |
撮影者が大丈夫かちょっと心配なアングルです |
by yamasanae
※ 記憶をたぐっていますが、うろ覚えです。文責は、すべて、yamasanaeにあります。間違いなどありましたら、教えてください。
2015年12月5日土曜日
2015.12.05 土曜観察会
参加者9名
快晴でいい気持ちでした。
今日はなんといっても、ホオジロガモ♀です。潜水ガモで、涸沼などでは見られるのですが、宍塚では初見です。
みかけないカモだったので、その場では分かりませんでした。1羽でキョロキョロと落ち着かず、すぐに飛び立ってしまいました。やはり、群れからはぐれて迷い込んできたのでしょうね。
今日は、このほか、今季初見のアカハラ、可愛いジョウビタキなども見ることができました。
快晴でいい気持ちでした。
今日はなんといっても、ホオジロガモ♀です。潜水ガモで、涸沼などでは見られるのですが、宍塚では初見です。
みかけないカモだったので、その場では分かりませんでした。1羽でキョロキョロと落ち着かず、すぐに飛び立ってしまいました。やはり、群れからはぐれて迷い込んできたのでしょうね。
今日は、このほか、今季初見のアカハラ、可愛いジョウビタキなども見ることができました。
虫たちも色々。ムラサキシジミはとてもきれいでした。アカボシゴマダラの幼虫を確認したり、オオミドリシジミの卵を見つけたり、面白かったですね。
by yamasanae
【観察した鳥たち=33種+(番外1種)】
オカヨシガモ、マガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、ホオジロガモ(初記録)、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、オオバン、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、(コジュケイ)
このほか、Sさんから、フクロウの目撃情報
【観察したチョウ・蝶=7種】
キタキチョウ、ムラサキシジミ、オオミドリシジミ(卵・コナラ)、ヤマトシジミ、キタテハ、ツマグロヒョウモン、アカボシゴマダラ(幼虫・エノキ)=生態系被害防止外来種
【観察したトンボ・蜻蛉】
オオアオイトトンボ、アキアカネ
【観察したガ・蛾】
クロスジフユエダシャク(♀探しは持越しです。)
登録:
投稿 (Atom)