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2026年10月11日日曜日

2026/10/11(日)「魚」の観察会 写真

月例観察会「魚」

講師:増子勝男さん(茨城県環境アドバイザー)

参加者・お手伝い 集計中

 Abさんからの応援要請メールで行ってきましたが、どれだけ役に立ったのか?説明は、あまり聞こえていなかったので、とりあえず、写真をアップ。

朝の挨拶


 稲架掛け(はさがけ)と案山子を見ながら、タモ網の使い方を習って水路沿いへ。


 水路沿いで、生きもの探し。


 田んぼ塾の池や田んぼで、生きもの探し


 合間に、オオカマキリやチョウセンカマキリ(久しぶり・写真)を見つけて、頭に乗せたり、体につけたり。


 大池近くの水路で、ひとしきり生きもの探しをして、いよいよ釣り。まずは、釣りの説明。


 しばらくは、蓮の上のウシガエルの幼体とにらめっこでしたが、次々に、大きなブルーギルをつり上げていました。




 今日の成果(ブルーギルの写真は、残念ながら失敗)

 水槽の中に色々


ドジョウ、ヨシノボリ類、?

ヤゴ(コシアキトンボ?)、ドジョウ、不明なヤゴ

 ヌマエビ?、オニヤンマのヤゴ⇒ギンヤンマのヤゴ、ドジョウ

 コオイムシ、スジエビ?、アメリカザリガニ

 先生の説明

 集合写真(ぼかし入り)
By yamasanae


当日の生きもの(確認されていません。とりあえず)
【魚類】ブルーギル(特定外来)、コイ、フナ、ドジョウ、ヨシノボリ類ほか不明(もっと色々いたようです)、【貝類】シジミ類、ヒメタニシ、カワニナ、【甲殻類】スジエビ類、ヌマエビ類、アメリカザリガニ(条件付き特定外来生物)
【水生昆虫】オニヤンマ・ヤゴ⇒ギンヤンマのヤゴ※、コシアキトンボ?・ヤゴ、シオカラトンボ?・ヤゴ、不明(アカネ類?)なヤゴ、イトトンボ類・ヤゴ、ミズカマキリ、コオイムシ ※ご指摘があり訂正
【両生類】ウシガエル(特定外来)、ヌマガエル(被害防止・国内由来)、【哺乳類】アライグマ・(足跡、特定外来)、イノシシ・掘り起こし跡




2026年9月13日日曜日

2026/09/13「昆虫」観察会

講師:今野浩太郎さん(農研機構 生物機能利用研究部門)

参加者:こども13人、大人19人

 雨の合間で、無事に実施できました。


 開始まえに、ナガコガネグモやドヨウオニグモを観察。ナガコガネグモは卵のう?を守っていました。
  

 最初は、桜についていたモンクロシャチホコの幼虫から説明。
  • シャチホコガは普通のガより頭が大きいので、噛む力が強い。
  • 新しい葉ではなく、9月になって枯れたようになった葉を食べられるのは、このお陰。
  • 新しい葉が出る時期は、天敵が多いので、このような暮らし方を選んだのかもしれないとのこと。

 出発して、梅林で立ち止まって、葉裏を観察。ちいさな虫がいました。外来のモモヒメヨコバイだったようです。

 里山までの途中の柚子の木のそばで、先生が、ナガサキアゲハを捕まえてくれました。柚子の枝には、幼虫も。
  
          参考
 里山に入って、オオカマキリを観察。虫の耳は後からできたので、人間と同じ位置に有るわけではない。オオカマキリは、お腹のところに、バッタなどは脚にあったりする。スズメガは口のところ。そもそも、カマキリの耳はどんな役割を果たしているのだろう。
 夜、飛んだときに、コウモリの発する超音波を聞いて、捕まらないように、動きを止めて落ちるためなのだそうだ。このあと、ハラビロカマキリの緑色型と珍しい褐色型を見て、これも、鳥などに色を学習されて絶滅しないため、迷わすために色を変えているとのこと。
  
参考
 次は、水草の水槽にいるハリガネムシ。カマキリに寄生して、大きくなると、カマキリを操って水辺に戻る。(ここは、場所が狭いので、子どもたちを優先。先生の話が聞けていません。)
参考
 この後は、みんなで、採集タイム。その前に、毒を持つマメハンミョウについて、触らないように注意。結構、たくさん居ました。

 みんなが、虫を捕まえている最中。クワから特定外来のツヤハダゴマダラカミキリが飛んで来た。コナラに、綺麗な色合いのツマキシャチホコの幼虫がついていた。
  

 先生が仕掛けていたベイトトラップを見ると、アオオサムシ、センチコガネ、オオヒラタシデムシ、コバエやその卵など。
  

 最後は、みんなが集めてきた虫自慢。

 子どもたちは、オオカマキリ、ハラビロカマキリ、コカマキリ、ショウリョウバッタ、オンブバッタ、コバネイナゴ、シブイロカヤキリ、クビキリギス、エンマコオロギ、ヤマトシジミ、キタキチョウ、ツマグロヒョウモン、ニホンカナヘビ、ヌマガエルなどを捕まえてきていました。
 文責:yamasanae
(聞き間違い、洩れがないとよいのですが)

(追記)雄の蛾の櫛毛状の触角の話を忘れていました。
 雌のフェロモンを感じるアンテナの役割を果たしているそうです。かなり遠くても、フェロモンの一欠片でも感じると、風上に真っ直ぐ向かっていくのだそうですが、匂いが散らばって分からなくなると、ぐるぐるとそこいら中を飛んでみるのだそうです。
 ※すごく綺麗な大きな蛾(シンジュサンだったかな?)を、三角紙に入れて、実際に持ってきていただきましたが、名前を忘れてしまいました(誰か覚えていたら教えて下さいね)。このほか、カマキリが入っていたり、袋からは色々なものがでてきました。⇒エリサン(ヤママユガ科)という絹糸用に飼育された蛾だったようです。
 先生には、いつも、色々準備をしていただき、本当にありがとうございました。

 
当日の生きもの(見かけたものを含む)
【トンボ目】オニヤンマ、シオカラトンボ、【バッタ目】シブイロカヤキリ、クビキリギス、オンブバッタ、ツチイナゴ、ショウリョウバッタ、【カマキリ目】コカマキリ、オオカマキリ、ハラビロカマキリ、【カメムシ目】モモヒメヨコバイ?、【コウチュウ目】アオオサムシ、オオキベリアオゴミムシ?、オオヒラタシデムシ、センチコガネ、マメハンミョウ、ツヤハダゴマダラカミキリ、【ハエ目】キノコバエの類(卵も)、【チョウ目チョウ類】オオチャバネセセリ、ナガサキアゲハ(幼虫も・柚子)、ナミアゲハ、キタキチョウ、ウラギンシジミ、ヤマトシジミ、ツマグロヒョウモン、ヒメウラナミジャノメ、ヒメジャノメ、【チョウ目ガ類】ツマキシャチホコ(幼虫・コナラ)、モンクロシャチホコ(幼虫・サクラ)、【クモ目】ナガコガネグモ(卵のうも)、ドヨウオニグモ、【両生類】ヌマガエル、【爬虫類】ニホンカナヘビ、【その他】ニホンザラハリガネムシ(ハリガネムシ)



2026年7月20日月曜日

2026/07/20 夜の観察会「夏の昆虫」

 2026年7月20日

講師:吉武直子・黒澤順一(本会会員)

参加者:子ども17名、大人12名 スタッフ:5名(+子ども1名)

 連日熱中症アラートが出ている中でしたが、幸い夕方になると里山は幾分か涼しくなりました。あまりに暑すぎると昆虫たちも動きが鈍くなります。

 今日の観察会は上高津貝塚歴史の広場の縁の雑木林からスタートです。日没近くなると地面からセミの幼虫が出てきて近くの樹に上り、羽化を始めます。この時期多く見られるのは土を体にまとった小さくて丸っこいニイニイゼミです。すでに白い体の大半が抜け出たものや、フィギュアスケートのイナバウアーのような姿勢のものがいました。ミンミンゼミ、アブラゼミも数登り始めや羽化始めのものが少数ですが見られました。

  

 林の中には立ち枯れた樹があります。カミキリやゴミムシダマシの仲間はこのような樹の上に見られます。よく探すと、樹皮に擬態した色のナガゴマフカミキリがたくさん見つかりました。

  

 樹液を出しているクヌギも数本ありますが、昆虫が集まっている所とそうでない所があります。樹液酒場にはコクワガタ、ノコギリクワガタのメスやゴミムシダマシの仲間が来ていましたが、数はそう多くありませんでした。大歯型のノコギリクワガタのオスやカブトムシは林の外側の風通しの良いクヌギの樹で見られました。

  

 鎌倉街道の入り口から宝篋印塔までの散策路を歩くと、道脇の植物上にナナフシモドキやヤブキリ、エゾツユムシ、ササキリの幼虫など直翅系昆虫がいます。 

 葉の間に白く何かの眼が光っているので照らしてみると、ハシリグモの類でした。樹液が出ている樹にはキシタバ類が訪れていました。前翅は樹皮に擬態した色、後翅は鮮やかな黄色のガの仲間です。

 鎌倉街道から大池に向かう路では今年も陸生ボタルの光を見ることができました。道に入る前にしばしライトを消して目を慣らした甲斐がありました。ここには数種の陸生ボタルがいることが記録されており、今日見たものはムネクリイロボタルという種の成虫です。

 再び鎌倉街道を戻り、宝篋印塔の付近で張っておいたライトトラップを観察しました。条件が良くないのか飛来した昆虫は少なめでしたが、ミヤマカミキリやウスバカミキリ、コシマゲンゴロウが来ていました。

  

 最後、行きに見たセミの幼虫の羽化がどれほど進んだか観察しました。約2時間後ではニイニイゼミの数も多くなり、ミンミンゼミとアブラゼミもすっかり翅が伸びていました。羽化が進んだ一方で、様々なアリやトビズムカデに食べられているものも見られました。ムカデは毒を持つ危険生物で注意が必要ですが、誤った触れ方をしなければとても美しい、かっこいい生き物です。

 大型の甲虫が多く訪れるような楽しい樹液酒場がずいぶん少なくなったように感じます。ナラ枯れによる一時的な樹液の滲出は多くありますが、シロスジカミキリやボクトウガの幼虫が穿孔してできる良い樹皮めくれや樹液酒場が減っているようです。毎年の観察会を通して、生物が作る環境の変化も参加者とともに継続観察していければよいですね。

 
参考 ボクトウガ・幼虫     灯火に来た成虫
By Yoshiさん(五斗蒔から)


2026年7月14日火曜日

2026/07/14 夜の観察会下見

晴れ 参加者4名(Yoshi、Kuro、Sa-ka、yamasanae)

 日中は、うだるような暑さ、夜になると少しはまし。とっていっても、日没は6時57分。ここから30分は、明るい。

 早速、下見にいくと、虫好きが集まっているので、遅々として進まない。当日は、案内で、好きなようにみることができるのは、今日のほうなのでやむを得ないのかもしれない。

 セミの羽化している個体は少なかった。ニホンキマワリやクロオオアリなどのアリなどが目立った。

 

 夜道を歩いて行くと、ウスバカゲロウが飛んだり、ヤマトシジミが寝ていたりした。
  

 樹液のでてくるクヌギでは、ノコギリクワガタ。近くでコシロシタバ。

  

 マメキシタバやキシタバなども見られた。暗闇で、蛾類の目は赤く、クモの目は白く光って見える。
  
※ 捕食者である蜘蛛は、「タペタム」と呼ばれる反射板が網膜の裏にあって、光を集めやすくしているそうだ。犬や猫も同様。一方、被捕食者である蛾は、逆、光りにくい構造になっていて、通常、安全な赤く(捕食者に見えにくい)光るに見えるようだ。前半は、ネットでもある程度、記載があるが、後半ははっきりしない。
 そういえば、狩りグモは光るとして、造網性で待ち伏せ型の蜘蛛はどうなのだろう?肉食系のバッタ等は光らないが、触角が目のかわりになっているのかな?

 陸生ホタルの幼虫は、かすかに光っていたが、まだ明るかったのかもしれない。途中で、ヒグラシが羽化していた。

 木のまわりに、たくさんの脱皮殻が落ちていたが、どうも、ボウクトウガの抜け殻だったようだ。

 帰り道、また、蝉の羽化をしているところに戻ると、脱皮しているものも見受けられたが、やはり、数が少なく、ニイニイゼミばかりで、例年見られるアブラゼミなどは、まったく、見かけなかった。

 このほか、捕食者のオオゲジ、ニホンヤモリなども見受けられた。
  
By yamasanae


昆虫
【バッタ目】ヤブキリ、【カメムシ目】ニイニイゼミ、ヒグラシ、【アミメカゲロウ目】ウスバカゲロウ、【コウチュウ目】ノコギリクワガタ、コクワガタ、コカブトムシ、オオナガコメツキ(?)、ニホンキマワリ、ホンドトビイロクチキムシ、サトユミアシゴミムシダマシ、ウスバカミキリ、【チョウ目チョウ類】モンシロチョウ、ヤマトシジミ、ヒメウラナミジャノメ、【チョウ目ガ類】ボクトウガ・脱皮殻、ハミスジエダシャク、マメキシタバ、コシロシタバ、キシタバ、カラスヨトウ類sp.、オオカバスジヤガ 21種

その他
ヤマナメクジ、トビズムカデ、オオゲジ、ニホンヤモリ