2018年7月28日土曜日

2018.07.28 土曜観察会

雨後晴れ 参加者3名
台風12号の影響で早朝から雨が降っていて、大池に着く頃には雨が強くなったので、堤防から帰ってきました。

雨が少ないので、木や草は元気になったようです。

観察した野鳥】
マガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ 14種+コジュケイ

2018年7月21日土曜日

2018.07.21 土曜観察会

晴れ 参加者5名
第三週は日本野鳥の会茨城県との合同探鳥会を兼ねての土曜観察会でした。7日連続の35度を超える猛暑日で、参加者は少なめでした。

谷津田の稲の生育が良いようですが、雨が降らないので大池の水は足りなくなりそうです。

大池には故障のあるマガモが3羽越夏中です。
大池では珍しいチュウサギが木の上で休んでいました。
ヤマユリのいい香りがしていました。
ウスタビガの蛹を地面に近い場所で見つけました。
スジウチワタケが昨年と同じ場所に発生していました。
ヒグラシにセミヤドリガが2匹寄生していました。セミヤドリガの99%はヒグラシに寄生するということです。
クヌギの幹の蜜が出ているところに甲虫や蝶が集まっていました。

【観察した野鳥】
マガモ、キジバト、アマサギ、アオサギ、チュウサギ、カワセミ、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ 17種+コジュケイ





2018年7月16日月曜日

2018.07.16 夜の観察会

晴れ、時々雷 参加者 講師役含め大人32、こども30名 計62名
講師役は、Sa-k、Oi、Ab、きたきつね、はいたか、yamasanae

 開始時に雷鳴がなり、雷注意報がでていてちょっと心配。雷が近づくようなら中止することとして出発。
 さて、夜の観察会の目玉は、今年もセミの羽化。数百、数千のニイニイゼミが一斉に羽化します。行きは、セミが登ってきているのも見つけ、帰りに羽化したセミを観察します。およそ、2時間の間に足場を固めて、徐々に羽化をし、帰りには、羽化して、羽を伸ばしています。写真は、上の2枚がニイニイゼミ、下の2枚がアブラゼミです。
    

 次は、樹液やベイトトラップに集まる虫たちですが、今年は、甲虫類が多く出てくれました。子どもたちの憧れのカブトムシ、ノコギリクワガタなど。
  

 ガの仲間もいろいろ。葉に止まっていたのは、クチバスズメ。樹液のそばにいたのは、シロシタバ。
  

 ウスバカミキリも多く見かけました。草原では、寝ているスジグロシロチョウにも会いました。前翅を下げて止まり、すっかり睡眠態勢。明かりをつけたり、写真を撮ったりしても全く動きません。
  

 このほか、ナナフシ、オオムカデの類、ザトウムシの類、ヤブキリ、クモの仲間など肉食夜行性の虫たちがいろいろいました。ライトが当たると、ガの類の目はオレンジに、クモ類の目は白く輝いてみえました。 
 残念ながら、陸生ボタルの幼虫が光る姿はあまり見かけず、見られなかった人もいたようです。
 そういえば、面白くて忘れていましたが、雷はうまく逸れてくれたようです。
BY Yamasanae



観察した虫など(チェック中)
【昆虫】クチバスズメ、コシロシタバ、オニベニシタバ、マメキシタバ、シロシタバ、キシタバ、フクラスズメ、スジグロシロチョウ、クロゴキブリ、モリチャバネゴキブリ、オオカマキリ幼虫、ヤブキリ、マダラカマドウマ、ナナフシ(成虫、幼虫)、アブラゼミ、ニイニイゼミ、ホシハラビロヘリカメムシ、クサカゲロウの類、ウスバカゲロウの類、コクワガタ、ミヤマクワガタ、アオドウガネ、コフキコガネ、コガネムシの類、カナブン、カブトムシ、オオナガコメツキ、陸生ボタル幼虫、ヨツボシケシキスイ、ホソカミキリ、ウスバカミキリ 31種
【その他】ザトウムシの類、イオウイロハシリグモ、オオムカデの類、ヤマナメクジ
【哺乳類】コウモリの類
【両生類】アズマヒキガエル、ウシガエル


※ Abさんからミヤマカミキリ、Sa-kさんからゴイシシジミの情報がありました。(写真はSa-kさんから)
   


2018年7月14日土曜日

2018.07.14 土曜観察会

晴れ 参加者4名(9:00〜11:15)

35℃を超える猛暑。今日はコースを短縮して早めに切り上げました。下図の青色のルートを歩きました。



水路ではオニヤンマが産卵をしていました。池ではチョウトンボが沢山見られます。昨年数が少なくて心配したのが嘘のようです。




開花している植物の数が減った中、ミソハギ、ヤマユリ、ハナトラノオ、ハスが咲いていました。ヤブガラシの花にはアゲハやタテハチョウの仲間が、残り物のシロツメクサにはシジミチョウの仲間が集っています。この時期ヤマトシジミに似たツバメシジミが沢山見られます。尾状突起と赤い模様が目印です。ぜひ探してみてください。

昆虫では肉食のアブやハチをよく見かけます。アオメアブの緑色の眼がきれいです。

林の中ではエナガ・シジュウカラ・コゲラの混群に出会いました。今年産まれの若いエナガも混じっていました。


by はいたか

【野鳥の記録】キジバト、アオサギ、サシバ、カワセミ、コゲラ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、オオヨシキリ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、ホオジロ 17種

【チョウの記録】コチャバネセセリ、キアゲハ、ナミアゲハ、アオスジアゲハ、キタキチョウ、スジグロシロチョウ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、コミスジ、キタテハ、アカボシゴマダラ、ヒメウラナミジャノメ、ウラギンシジミ、ダイミョウセセリ  15種

【トンボの記録】アジアイトトンボ、オニヤンマ、オオヤマトンボ、チョウトンボ、コシアキトンボ、ショウジョウトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、アキアカネ 9種

【その他の昆虫】コシロシタバ、シロシタバ、ヤブキリ、ヒグラシ、ニイニイゼミ、カナブン、アオメアブ

【クモ】イオウイロハシリグモ、シラヒゲハエトリ

【カタツムリ】ヒタチマイマイ、コハクオナジマイマイ

【植物】ハス、ネムノキ、ヤブガラシ、ヒシ、ハナトラノオ、ミコシガヤ、ヤマユリ、ミソハギ


2018年7月10日火曜日

2018.07.07 土曜観察会

曇り後晴れ 参加者6名

ニイニイゼミの声が盛んに聞こえるようになりました。足元に羽化したてのヒグラシを見つけました。
ゴルフ場近くのトウネズミモチの花が満開です。昆虫達がたくさん集まっています。農場や五斗蒔谷津の奥ではハンゲショウの葉が白く変わってきました。



カミキリムシの姿もよく見かけます。大池の堤防ではウマノスズクサにジャコウアゲハの幼虫が3匹ついていました。駐車場の近くではツノトンボを見つけました。
by はいたか

【野鳥の記録】アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コチドリ、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ 18

【チョウの記録】ダイミョウセセリ、コチャバネセセリ、オオチャバネセセリ、イチモンジセセリ、ジャコウアゲハ(成虫、幼虫)、アオスジアゲハ(幼虫、卵)、アゲハ(成虫、幼虫)、キアゲハ、ナガサキアゲハ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、キタキチョウ、モンキチョウ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ルリシジミ、ヒメアカタテハ、キタテハ、メスグロヒョウモン、ツマグロヒョウモン、コミスジ、アカボシゴマダラ(成虫、幼虫)、ヒメウラナミジャノメ、ヒカゲチョウ 27

【ガの記録】マイマイガ、オスグロトモエ、コシロシタバ

【その他の昆虫】ツノトンボ、オオハナアブ、ニイニイゼミ、ヒグラシ、チョウトンボ、コシアキトンボ、ショウジョウトンボ、ノシメトンボ、ハグロトンボ、ナツアカネ、オオシオカラトンボ、シオカラトンボ、キリギリス(声)、ゴマダラカミキリ、キボシカミキリ、カナブン、ヨツボシオオキスイ