2016年3月31日木曜日

2015年度 月例観察会テーマ一覧

◆2015年度(平成27年度)のテーマ
テーマ
講師
2015
4/5
花と昆虫
田中肇さん(フラワーエコロジスト)
5/3
ヘビとカエル
植田健仁さん(北方生物研究所)
5/16
夜の観察会
植田健仁さん(北方生物研究所)
6/7
田んぼ
嶺田拓也さん(農村工学研究所)
7/5
土の中の小さな生き物
皆越ようせいさん(写真家)
7/20
夜の観察会
鶴田学さん、佐藤和明さん(当会スタッフ)
8/2
昆虫
今野浩太郎さん(農業生物資源研究所)
9/6
クモ
水山栄子さん(国立科学博物館ボランティア)
9/12
夜鳴く虫
松田浩二さん(ネイチャーガイド)
10/4
大池の魚
増子勝男さん(元茨城県自然博物館 主任学芸主事)
11/1
アリ
阿部浩さん(筑波蟻類蜂類研究所)
12/6
実と種
多田多恵子さん(理学博士 立教大学ほか講師)
2016
1/10
野鳥
福田篤徳さん(日本野鳥の会茨城県支部)
2/7
縄文時代の宍塚
亀井翼さん(上高津ふるさと歴史の広場・学芸員)
3/6
天王池
及川ひろみさん(当会スタッフ)



 ※夜の観察会は、だいたい18:30~20:30で実施


2016年3月26日土曜日

2016.03.26 土曜観察会

晴れ。参加者は9名。

日増しに日差しが強くなってきて、サクラ、スミレ、レンゲなど春の花も咲き始め、鳥も渡りを始めていて、春が確実に深まっているのがハッキリと分かります。

毎年同じ時期に同じ場所で同じものが見えることもありますが、全く違ってしまうこともああって、自然の不思議さを感じます。

シュレーゲルアオガエルの声を聞きながら池に向かいました。池のカモは、ヒドリガモ、ホシハジロなどが見えなくなりました。今いるカモも旅の途中の群れが混ざっているのかもしれません。

池の上をツバメが舞っていました。今年の初認となります。
五斗蒔谷津は茨城大学の教官と学生がアシ原を切り開いている場所がずいぶん広くなっていました。
枯れたマツの木にハマグリ形の茶色のヒトクチタケが沢山ついていました。
 帰り道ヒミズが死んでいました。

【観察した野鳥】 キジ、オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、オオタカ、カワセミ、アカゲラ、コゲラ、モズ、カケス、ハ シボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキ レイ、アトリ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン 37種 +コジュケイ 

2016年3月19日土曜日

2016.03.19 土曜観察会

雨。参加者は6名。
 毎月第3週は、日本野鳥の会茨城県との合同観察会です。
 雨の中、熱心な方がみえていたので、一回りすることとなりました。
 鳥たちはあまり出ないのではと思いながらでしたが、結構でました。今日のハイライトは、マヒワの数十羽の群れとイカルの十羽ほどの群れでした。

 雨の中を歩きながら、コナラの幹や根元に泡があるのを見つけ、皆で頭を捻りました。最初は、コナラで見つけたのですが、ヒノキやウワミズザクラなど様々な木で同様の現象が見られ、コナラの特有の現象ではないようです。サポニン?樹液?

 さて、ネットで検索したところ、雨の日に幹を伝って落ちる雨水を「樹幹流」というようですが、『樹幹流の泡立ちの件ですが、表面張力や界面活性等の物理現象で泡立ちが説明できるのではないでしょうか』と、されているようです。
日本植物生理学会の植物Q&Aから

 このほか、春の花たちもいろいろ見ることができました。シュンランとムラサキケマンは、午後のゴミ拾いの時に見つけました。
   


【観察した鳥たち】  32種+(番外1種)
オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、マヒワ、シメ、イカル、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、(コジュケイ)



2016年3月12日土曜日

2016.03.12 土曜観察会

3/12(土) 曇り 参加者4名
 また、手袋をつけ、コートを着て、冬支度です。
 今日は、Hiさんご夫妻、Hoさんがご一緒してくれました。寒い中でも、花や芽がでてきています。今日は、フキノトウ、ウグイスカグラ、ニオイタチツボスミレなどにも会えました。ヤマエンゴサクも葉をだして、もう少しですね。
  

 コナラの枝についていた5mmほどの物体は、虫こぶでしょうか?穴の開いていたものの中には、タマバチの類と思われる蜂が入っていました。(手袋の上で見ていたこの蜂は、よく見ようと思ったとたんに落ちてしまって、写真もボケています。)
 このほか、サクラの枯れ木についていたキノコも不明でした。
  
 大池のカモたちはまだある程度残っていましたが、その他の鳥たちはあまりみかけませんでした。
by yamasanae

【観察した鳥たち】 26種+(番外1種)
キジ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キジバト、カワウ、アオサギ、コサギ、トビ、オオタカ、カワセミ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ、(コジュケイ)



2016年3月5日土曜日

2016.03.05 土曜観察会

 3/5(土) 少し曇り気味でしたが、あまり寒くはありません。参加者7名。
 エノキの枝についていたのは、スズバチの巣。スズバチは幼虫越冬ですが、脱出孔がすでに空いていることから、去年の巣のようです。葉がすっかり落ちて、目立っていました。
 とても硬いのは、オオセイボウなどの寄生蜂や寄生蝿から幼虫を守るためとされます。
 ニホンアカガエルは孵化して、オタマジャクシになっています。
 やや寒いのか、チョウの類は、見られませんでしたが、この時期のガであるシロフフユシャクが数頭見られました。

 今日の目玉の鳥は、マヒワの群れ。残念ながら、望遠レンズを修理に出しているので、大きくは撮れませんでした。

【観察した鳥たち】 43種+(番外2種) 観察会の前後、田んぼでみたものを含む。
オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、タゲリ、タシギ、クサシギ、トビ、オオタカ、カワセミ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、マヒワ、シメ、イカル、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン、(コジュケイ、ドバト)
by yamasanae