2017年6月24日土曜日

2017.06.24 土曜観察会

晴れ 参加者7名
 駐車場のアレチハナガサでキハダカノコを見つけました。カノコガに似ています。
 
 里山への途中の田んぼで、アキアカネが何頭か羽化ををしているのを見かけました。このところ赤とんぼ類を見かけなかったので、一安心。
 
 このほかイナリヤツ湿地近辺で、ノシメトンボも見かけました。
 
 田んぼでは、大きなヒルを見つけて驚きました。どうやらチスイビルではなく、貝などを捕食するウマビルだったようです。

 所用があって、皆さんより一足お先に引き上げたのですが、鳥は20種、チョウは成虫12種のほか、ダイミョウセセリ、ミヤマセセリ、アゲハの幼虫をみることができました。

By yamasanae 
 
 
【観察した野鳥】キジ、カルガモ、カワウ、アオサギ、チュウサギ、ホトトギス、サシバ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ、アオジ 20種
 
【観察したチョウ】
コチャバネセセリ、アゲハ、クロアゲハ、スジグロシロチョウ、キタキチョウ、ベニシジミ、コミスジ、コジャノメ、ジャノメチョウ、クロコノマチョウ、ヒカゲチョウ、サトキマダラヒカゲ 12種 ダイミョウセセリ(幼虫)、ミヤマセセリ(幼虫)
 
【観察したトンボ】
ノシメトンボ、アキアカネ、シオカラトンボ、ショウジョウトンボ、コシアキトンボ、オオシオカラトンボ、ウチワヤンマ
 このほか、内谷津では、不明のヤンマ類も。
 
 

2017年6月17日土曜日

2017,06.17 土曜観察会

晴れ 参加者14名
日本野鳥の会茨城県と共催の探鳥会を兼ねた土曜観察会でした。里山は緑が一段と濃くなり鳥を探すのが大変な季節になってきました。野鳥の子育ても終盤となり巣立ちびなが目立ちました。カワセミ、エナガ、ツバメなどの巣立ちびなをじっくり観察できました。

池に向かう途中にある果樹園の道に近いミカンの木にホオジロ(?)の巣がありました。あまりにも人が通るので、途中で放棄したのかもしれません。
故障があるのでしょうかマガモが2羽池に残っています。うまく飛べないようなので、オオタカに捕まらないように祈るばかりです。
池の水が随分少なくなって浅いところでは底がでていて、カメが歩いた跡が残っていました。
キボシアシナガバチの女王蜂が巣作りをしていました。働きバチがもう少しで羽化するようです。
カマキリの幼虫も一人前に狩りをしていました。

観察した野鳥】
マガモ、カルガモ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、チュウサギ、ホトトギス、ツミ、サシバ、カワセミ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ 26種+コジュケイ


2017年6月10日土曜日

2017.06.10 土曜観察会

6/10(土) 晴れ 参加者4名

 日陰は涼しいのですが、暑かったですね。LIXILの方々との協働活動がありましたが、大丈夫だったでしょうか。里山では、宍塚米の田植えも終わっていました。

 さて、今日は、チョウなどが目立ちましたが、久しぶりがいっぱいの日でもありました。里山に入って、ふれあい農園近くでは、カノコガやオオシオカラトンボ♂。

 
 大池の支柱では、ウチワヤンマ♂がつかまり損ねてつるり。堤防脇のクリの木では、メスグロヒョウモン♀がきれいでした。

 
 イナリヤツ湿地では、サラサヤンマ。クリの下では、オオミドリシジミ♂でした。♂の翅の表面はとてもきれいなのですが、翅は開いてくれません。なにか、上目づかいで可愛いですね。


 
 会の森「わくわくの森」のそばでは、結構大きいカギバアオシャク、オオシオカラトンボ♀。

 
 栗崎の台の近くでは、日本最大のガガンボ、ミカドガガンボ。鎌倉街道沿いの三角広場ではハラビロトンボ♀。どれも、久しぶりでした。

 
 このほか、不明なガが6種ほど。正体がわかるといいですね。
      
 ガのSaさんから、①シロエダシャクの類、②コブガ科?、③ゴマフシロキバガ、④?、⑤ウンモンクチバか近縁種、⑥ハミスジエダシャク♂と、教示していただきました。


 鳥は、大池でマガモ2、カルガモ1など24種+コジュケイ。
 
 

【チョウ】ジャコウアゲハ、キアゲハ、ナミアゲハ、キタキチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、ウラギンシジミ、ウラゴマダラシジミ、オオミドリシジミ、ベニシジミ、ルリシジミ、テングチョウ、メスグロヒョウモン、ツマグロヒョウモン、イチモンジチョウ、コミスジ、キタテハ、アカボシゴマダラ、ヒカゲチョウ、サトキマダラヒカゲ、ヒメジャノメ、コジャノメ 23種
 Sさんから追加 ダイミョウセセリ、キマダラセセリ

【ガの類】ユウマダラエダシャクの類、ヒロオビトンボエダシャク、カギバアオシャク、ベニスジヒメシャクの類、カノコガ、その他不明なガ6種 11種

【トンボ】サラサヤンマ、ウチワヤンマ、オニヤンマ、コシアキトンボ、コフキトンボ、ショウジョウトンボ、ハラビロトンボ、シオカラトンボ、シオヤトンボ、オオシオカラトンボ 10種

【その他昆虫】オオクモヘリカメムシ、ミカドガガンボ、ナミハナアブ、ヨツスジハナカミキリ、ベニカミキリ、イチモンジカメノコハムシ幼虫 6種

【その他】ヒダリマキマイマイ 
 
 

2017年6月3日土曜日

2017.06.03 土曜観察会

晴れ 参加者8名
 もう日差しが夏です。筑波大のインターンシップの学生も参加。興味が尽きず、普段より1時間ほど時間をかけてじっくり見て回りました。
 集合場所の駐車場で、親子連れのハシボソガラスを見てからスタート。里山までの道沿いでは、ウメモドキ、ザクロの花を見たり、ユズの木でカラスアゲハの幼虫を観察。


 里山に入ると、ショウジョウトンボやアカシジミ、ジュンサイも花をつけていました。


 
 大池までの道沿いのササでは、ヒカゲチョウの蛹、ムラサキシキブでは、イチモンジカメノコハムシ、アシでは、モモコフキアブラムシやヒラタアブの幼虫など。



 大池では、ウチワヤンマなども見られ、ヒシやエビモが増えてきて、イトトンボなども期待できそうです。

 
 今日の不思議は、イナリヤツ湿地のウワミズザクラで見つけた虫えい。なんだか不明ですが、とてもきれいでした。上空では、サシバやオオタカ。
 Hさんからの情報で、虫えいと思っていたものは、ウラギンシジミの蛹でした。6/17

 
 栗崎の台の近くで見たアカスジキンカメムシも綺麗でした。
 
 鳥たちは、すぐ近くで鳴いてくれたホトトギスなど33種だったようです。
By yamasanae

【チョウ】
アオスジアゲハ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、キタキチョウ、モンキチョウ、ウラゴマダラシジミ、アカシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ルリシジミ、テングチョウ、ヒメアカタテハ、キタテハ、メスグロヒョウモン(♂)、コミスジ、イチモンジチョウ、アカボシゴマダラ、ヒメウラナミジャノメ、コジャノメ、ヒメジャノメ、ヒカゲチョウ、アサギマダラ 成虫22種、このほか、幼虫2種(カラスアゲハ、ルリタテハ)、蛹1種(ヒカゲチョウ)
【ガ】
タケカレハ(幼虫)、オオアヤシャク(宍塚で初見だったようです。)
【その他の昆虫】
アカスジキンカメムシ、モモコフキアブラムシ、マメコガネ、イチモンジカメノコハムシ、コガタスズメバチ、ヒラタアブの類幼虫、ミバエの類(ハルササハマダラミバエ?)、不明なイモムシ(ハバチの幼虫?)
【トンボ】
アジアイトトンボ、サラサヤンマ、ギンヤンマ、ウチワヤンマ、コシアキトンボ、コフキトンボ、ショウジョウトンボ、シオカラトンボ 8種

【観察した野鳥】
キジ、マガモ、カルガモ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、ホトトギス、オオタカ、サシバ、カワセミ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ 33種+コジュケイ、ドバト