2019年1月26日土曜日

2019.01.26 土曜観察会

晴れ 参加者3名
出発した時は曇り空で寒かったのですが、だんだんと青空が広がり始めて陽が当たって暖かくなりました。

池のカモは先週6種見られたのに今週は4種に減っていました。 相変わらず小鳥は少なめでしたが、幸い今シーズンはじめてトラツグミに出会えました。
先週は真っ黒な実をたわわに付けていた里山の入り口のトウネズミモチが、ヒヨドリやツグミ類に食べつくされていました。先週の土曜観察会の時は、黒い実がびっしり付いていたのに、ものすごい食欲です。
いつものコースを少し変更して竹林の伐採、切り倒した竹の粉砕作業の現場を見てきました。竹の下からでてきた小山は古墳のようです。見学に来ていた中学生と出会いました。

【観察した野鳥】
オカヨシガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、キジバト、アオサギ、オオバン、タシギ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、アカハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 31種

2019年1月19日土曜日

2019.01.19 土曜観察会

快晴 参加者18名
第3週は日本野鳥の会と共催の探鳥会を兼ねた土曜観察会です。
早朝冷え込んだの池は大部分に氷が張って、カモは氷の上に上がっていました。
少し冬鳥が増えてきました。カモは6種類、キクイタダキ、メジロ、モズ、ジョウビタキなどを全員でゆっくり見ることができました。風が強かったので、いつも見ることのできる普通の種類を見ることができませんでした。
今シーズンはノスリが近くにでてくれます。

【観察した野鳥】
キジ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、オオバン、トビ、ノスリ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、アカハラ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、カシラダカ、アオジ 32種+コジュケイ、ドバト

2019年1月13日日曜日

2019.01.12 土曜観察会

曇りのち雨 参加者4名


今朝の大池です。早起きして観察会集合前に撮影しました。一面氷に覆われていて、セグロセキレイがスケートをしながら餌を探しています。




こんな日は、昆虫もいないし、花も咲いてないし、冬枯れの里山は寒いからなどと外に出ない言い訳が聞こえてきそうです。

この季節は植物の冬芽、葉痕、樹皮、樹形などを観察してみてはいかがでしょうか。下の写真は道端で見つけた顔達です。クズ、ウルシ、アカメガシワなど表情豊かな顔がいっぱい見つかります。なんだかおしゃべりしてるみたい。



また、普段全く気にとめていない植物達もじっくり観察してみると以外と面白い。コセンダングサの種子はやじりのように鋭く、セイタカアワダチソウはモフモフしている事に気付きました。



また、鳥たちにあまり人気がなく、いつまでも残っている実もあります。写真左がゴルフ練習場近くのトウネズミモチ、右が果樹園のセンダンです。他に食べる物がなくなるとようやく順番が回って来ます。ヒヨドリが来るとあっと言う間に食べ尽くしてしまいます。


駐車場近くの日当たりの良い畔では、2つ花を見つけました。冬枯れの景色の中で花を見ると、こんな小さな花でもなんだかホッとします。



帰りがけ、駐車場のブロック塀の地際にタコツボのような物を見つけました。画像検索してみると、ナガコガネグモの卵嚢が一番近いようです。あまりに綺麗だったのでそのままそっとしておきました。しっかりと糸で固定している所に母グモの愛情を感じます。本当に美しいと思いませんか?





今年の冬鳥はなんだか様子が変です。ツグミの仲間はなかなか地面に降りて来ないし、マヒワ・ベニマシコ・アトリなどは声すら聞こえません。活発なのはカシラダカ、シメ、ジョウビタキとハイタカぐらいでしょうか。これから山地の積雪が本格的になれば、里山の冬鳥が勢揃いするのかもしれません。

      (左ジョウビタキ:yamasanaeさん撮影、右セグロセキレイ)

今日のジョウビタキはとてもふっくらしていました。アカゲラやカケスにも久しぶりに会えました。林の中から突然飛び出して来たのはトラツグミでした。来月には野鳥リストに赤い鳥が増えることを期待しています。
by はいたか


【今日の野鳥】オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、オオバン、タシギ、クサシギ、オオタカ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、トラツグミ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 38種+外来種コジュケイ、ドバト(観察会前後を含む)

2019年1月5日土曜日

2019.01.05 新年最初の土曜観察会

 快晴 参加者9名
 新年最初の土曜観察会は、気温は低めだったのですが、風もほとんどなく、日当たりの良い場所では、暖かかったです。
 朝方は、畦で丸まっていたタシギも帰り際には、元気にえさ取りをしていました。
  

 小鳥の出はよかったのですが、やはり少なめ。それでも42種は結構でたほうですね。
    

 チョウたちの動きも乏しかったのですが、Sさん、Hさんをはじめとする虫目隊の皆さんが、オオミドリシジミが卵で越冬しているところや、ウラギンシジミが静止越冬しているところなどを観察。最後に、キタキチョウが飛んでみせてくれました。
  
(Sさん撮影)
 


【観察した野鳥】オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、タシギ、ハイタカ、オオタカ、カワセミ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ルリビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ 42種+コジュケイ、ドバト

【観察したチョウ】ゴマダラチョウ(幼虫)、アカボシゴマダラ(幼虫)、オオミドリシジミ(卵)、ウラギンシジミ(静止越冬中)、キタキチョウ、ジャコウアゲハ(蛹)