2014年12月27日土曜日

12月27日 土曜観察会

快晴 参加者2名

 今年最後の土曜観察会。年の瀬も押し迫って二人で里山を回りました。冷え込んでいたので、日陰の地面は凍っていて、池にも氷が張っていました。カシラダカとカワラヒワが多く目立っていました。

 久しぶりにノスリ、ハイタカが出現しました。ハイタカは、トビと一緒に上昇気流に乗って帆翔していました。


【観察した鳥】 オカヨシガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、キジバト、トビ、ハイタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ウソ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、クロジ 32種

2014年12月20日土曜日

12月20日 土曜観察会

曇り時々雨 参加者:12名

日本野鳥の会茨城県との合同探鳥会も兼ねた土曜観察会。時折ポツリ、ポツリと雨が落ちてきたが傘が必要なほどではなかった。

寒いので虫はあまり目立たなかった。

池のカモは少なめだった。オシドリのエクリプスがこれまでの反対側の谷津にいた。今シーズン越冬するのではないだろうか。オオハクチョウが南の方向に飛んでいった。

今日のハイライトは、ミヤマホオジロの10羽ほどの群れで、関東では1羽か2羽でいるのを見ることが多く、群れは珍しいのではないだろうか。

【観察した鳥】 オオハクチョウ、オシドリ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キジバト、カワウ、アオサギ、コサギ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、マヒワ、ミヤマホオジロ、カシラダカ、アオジ 33種

2014年12月13日土曜日

12月13日 土曜観察会

晴れ 参加者:4名

関東の冬は、何時までたってもどこかに緑が残っているので、不完全な感じがする。

日当たりの良い場所で、アキアカネが1匹休んでいた。氷点下の日が続いているのに頑張っている。

【観察した鳥】 オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、オオバン、キジバト、カワウ、アオサギ、コゲラ、アカゲラ、カケス、ハシボソガラ ス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレ イ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 32種

2014年12月7日日曜日

12月7日(日) 月齢観察会「野鳥」

 晴れ。でも、手袋にセーター、上着でしたが、風が吹くと、流石に寒い。

 今日の講師は、日本野鳥の会茨城県支部の福田篤徳(ふくだあつのり)さん。参加者は子どもを含めて15名。宍塚大池周辺の鳥たち(冬編)の綺麗な資料をみながら、説明を伺いました。
 
 里山の田んぼや谷津でじっくり観察。
 田んぼでは、セグロセキレイ、ハクセキレイ、モズ。じっと観察していると、すぐ近くにメジロが来てくれました。

 果樹園では、モズの早贄(はやにえ)のオンブバッタやケラなどを観察。
 堤防の下の草原では、ホオジロの番い(つがい)がのんびり餌をついばんでいました。



 大池のカモたちを観察してから、はく製を触って見ながら、ヒトと鳥の足の違い、そして、鳥と恐竜の共通しているとことなどを解説してもらいました。
 通常は、第1趾(し=あしゆび)が後をむき、第2~4趾が前を向いているのだそうです。なお、第5趾は退化しています。この形態は、恐竜ととても似ているそうです。
 水掻きのある蹼(ぼく)足、オオバンの弁足(水掻きとは違うのですが、やはり、水を掻きやすいものでした)は、はく製を見ながらでしたので、とても分かりやすかったです。
 さらに、鳥の羽の特徴、始祖鳥の羽は黒かったのだそうです。風切羽の構造、下に羽ばたくときには、風をつかみ、上に羽ばたくときには、風を逃がすような構造になっているため、非対照の形状になっていることや反りがあることなどなど、なるほど!
 そうそう、フクロウの耳、左右ずれているのだそうですが、耳の穴を見られたのは貴重な経験でした。
福田さん、ありがとうございました。

 さて、解散後の帰り道、数名の方と歩いていると、なんとベニマシコが顔をみせてくれました。
by yamasanae

【観察した鳥たち】 29種+(観察会後2種)
 鳥合わせをしたわけではないので見落としや思い違いがあるかもしれません。
マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、コサギ、バン、オオバン、カワセミ、コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、シロハラ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、(観察会後、トビ、ベニマシコ)
 

2014年12月6日土曜日

12月6日 土曜観察会

晴れ 参加者3名
 初霜で寒かったのですが、良い天気。
 毎月第1週は、Sさんと一緒に虫目で歩いています。今日は、冬の虫を探して一周しました。

果樹園のウメの枝で、今年もはやにえ(早贄)のオケラが見つかりました。まるで、展翅をしたようです。

 エノキの樹の下では、ゴマダラチョウ(4齢幼虫で越冬)の幼虫を発見、葉を食べているときには、葉の表にいるのですが、越冬で降りてくるときには、葉裏にじっとしているようです。

 葉をめくっていると、なんとヒメツチハンミョウも越冬していました。成虫越冬だったのですね。

 この時期の日の当たる林縁では、クロスジフユエダシャクが飛び回っています。触角をアンテナにして、♀のフェロモンを探しているそうですが、肝心の♀をみたことがありません。

 結局、気温が低く、飛んでいるチョウは見つかりませんでしたが、カラスウリの赤、ヤマカマス(ウスタビガの繭)の緑はきれいでした。

by yamasanae
【観察した鳥たち】 32種+(番外2種)
ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、オオタカ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、シロハラ、アカハラ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、(コジュケイ、ドバト)


2014年11月22日土曜日

11月22日 土曜観察会

晴れ 参加者5名
 きたきつねさんも少し体調が戻ったようですが、大池まで。その後も楽しかったのですよ。
 さて、今日は、田んぼの学校で籾摺り、脱穀。「おだかけ」は今日まででしょうか。

 果樹園の辺りでは、チカラシバに朝露がついて、とても綺麗でした。

 梅の枝には、今年初のはやにえ。オンブバッタのようです。

 大池では、様々なカモの類。久しぶりのオシドリは白化個体のようです。

 池西湿地のあたりでは、さまざまな小鳥たち。今年初のウソも姿を見せました。

 栗崎の台地では、願えば叶う。オオタカが姿をみせてくれました。鎌倉街道にでて、最後は、ウラギンシジミがお見送りでした。

 今日は、田んぼの学校のみんなやウォーキングの企画をしている方々と出会ったり、那須塩原市南地区車座談義の視察の一行とすれ違ったりして、里山も賑わっていました。

【観察した鳥たち】42種+(番外1種)
キジ、オシドリ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、トビ、オオタカ、カワセミ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、ウソ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、(コジュケイ)

【観察したチョウたち】
キタキチョウ、ヤマトシジミ、ウラギンシジミ、キタテハ、ツマグロヒョウモン
そうそう、クロスジフユエダシャクがあちらこちらで見られるようになりました。



2014年11月15日土曜日

11月15日 土曜観察会(日本野鳥の会合同観察会)

11月15日(土)晴れ 参加者12名
 茨城県野鳥の会茨城県との合同観察会。気温は低かったのですが、いい天気でした。シロハラやシメも姿を見せて、すこしづつ、鳥の種類が増えているようです。
 道が細いので、宍塚で12名の探鳥会は、少し多いのですが、ベテランのUさんがご一緒してくれて、鳥の声(こちらには聞こえないことも多いのですが)を含めて、皆で楽しく観察することができました。
by yamasanae
木の天辺のカワラヒワ

【観察した鳥たち】33種+番外1
キジ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、トビ、ノスリ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、(コジュケイ)




2014年11月8日土曜日

11月8日 土曜観察会

11月8日 曇りときどき雨 参加者3名
 ぐずぐずした空模様で、小鳥も少なく、昆虫などの活性も低いようです。それでも、カケスが目立つほか、大池では、例年より、ホシハジロが多いようです。
by yamasanae

【観察した鳥たち】15種
ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、コガモ、カワウ、カワセミ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、シメ

2014年11月2日日曜日

11月2日(日) 月例観察会「実と種」

 ちょっと前の予報は雨だったのですが、暑いぐらいのいい天気。

 今日の講師の多田多恵子(ただたえこ)さんは、立教大学などの講師ほか本や絵本を書いたり、観察会なども多く開催しており、その人気か、親子だけでなく、女性の参加も多かったようです。

 ふれあい農園付近で、15分で実や種を集めたらあっという間に数十種。

 ルーペなどでよく観察。センダングサには細かな棘が一杯。実を割って見たり、オニドコロの実のなかの種は、プロペラ型でくるくる回って種を散らすのだそうです。マユミの赤い実、ムラサキシキブの紫色の実、ネズミモチの黒い種は本当のネズミの糞のようでした。もちろん、引っつき虫もたくさん。

 果樹園では、センダンの実をみつけたり、トキリマメの赤い実をみつけたり。

 最後は、大池のほとりで、センダンでシャボンができないか実験。
 ニーム(インドセンダン)石けんというのがあるそうなので、サイカチやムクロジのようにサポニンが含まれていれば、泡立つのですが、さて?
 みんなで、センダンの実を潰して、水にいれてシェイクしたのですが、あえなく失敗。サポニンはふくまれていないようです。ニーム(インドセンダン)の殺菌作用を利用した石けんなのでしょうか?

 集合写真は、モモクロおじさんのKさんがぱちり。100-98は?
 五斗蒔にもユニークな記事が期待できそうです。
by yamasanae

多田多恵子さんの著書

  • 絵本「びっくりまつぼっくり」
  • 「身近な草木の実とタネ」
  • 「したたかな植物たち」
  • 「種子たちの知恵」ほか


2014年11月1日土曜日

11月1日 土曜観察会


11月1日 雨 参加者2名
 小雨決行ですので、とにかく、世話役は現地にいきますが、やはり、同じ世話役のSさんと二人。気楽に、大池までいくことにしました。
 せっかく来たごほうびでしょうか、集合場所の駐車場で、ヒメヤママユ♂(触角が立派)をみつけました。10月から11月に羽化して、2週間ほどで交尾をして、次世代を残すことになります。卵で越冬し、翌年の4月下旬から5月に孵化。

 果樹園のミカンでは、アゲハチョウの終齢幼虫。11月には蛹化して、蛹で冬を越すことになります。

 結局、見かけたチョウ(成虫)はヤマトシジミだけでした。
 それでも、ゴマダラチョウの幼虫がいないかエノキの葉を調べたり、小川沿いのネムノキについていたキタキチョウの蛹はどうなったか、アズマネザサにつくはずのヒカゲチョウやヒメジャノメの幼虫はいないかなど、色々と観察して歩きました。
 帰って調べたら、キタキチョウの蛹は10月には羽化して、成虫で越冬するのだそうで、見かけなくて当たり前だったのですね。

 さて、鎌倉街道沿いのコナラでは、樹液にオオスズメバチが何匹も集まっていました。オオスズメバチは11月頃までは、まだ、活動しているのですね。キイロスズメバチはさらに遅く、12月頃まで活動しているのだそうです。気をつけなければ。そういえば、マムシも11月(平均最低気温が5度くらいなるまで)には、まだ見られるそうです。
by yamasanae

【観察した鳥たち】20種+(番外1種)
ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、アオサギ、ダイサギ、カワセミ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ、アオジ、(コジュケイ)



2014年10月28日火曜日

10月25日 土曜観察会

10月25日 快晴 参加者3名
  谷津田の入り口でジョウビタキのメスを2羽を初認しました。帰りにオスも確認できました。今日はウグイスがよく鳴いていました。ウグイスはどこに居たのでしょうか。

 アオジも戻ってきたようです。相変わらずカケスが多いようです。今シーズンはエナガをなかなか見ることができないのが不思議です。

 池のカモも増えていていて、マガモ、カルガモ、コガモに加えてヒドリガモ、ホシハジロ、オナガガモが増えていました。

【観察した野鳥】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、オオバン、コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ハシブトガラス、ハシボソガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ、アオジ(27種)+コジュケイ


10月18日 土曜観察会

10月18日 晴れ 参加者12名
 日本野鳥の会茨城県との合同探鳥会を兼ねた観察会。

 今朝はこの秋一番の冷え込みでした。池にはカモの種類が増えていました。不思議なことは、ウグイスが非常に少ないことで、コースを一周して1羽の地鳴きしか聞こえませんでした。カラの混群にも会えませんでした。

 例年になくカケスが多く、声だけでなく姿も頻繁に見ることができました。印象では少なくても20羽くらいはいそうです。

観察した野鳥】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、トビ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ハシブトガラス、ハシボソガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ(29種)+コジュケイ



2014年10月11日土曜日

10月11日 土曜観察会

10月11日 晴れ 参加者2名

企業との協同作業の日だったので参加者は少なかった。

冬鳥も少しずつ戻ってきているようで、池にはマガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモが来ていました。数日前にオシドリもきていたらしいけれど、今日はいませんでした。

アカゲラやカラの混群にも出会いました。例年になくカケスが多いようです。






by きたきつねさん

 ずいぶん、色々いましたね。

 上から、ミスジハエトリ、オオヒメグモと卵のう、オナガグモ。
 虻はやや難しいのですが、大きさが8mm以上のようですので、キタヒメヒラタアブでしょうか(8mm未満なら、ホソヒメヒラタアブ)。いずれにしても♀のようです。
 キタテハ、ナツアカネはお馴染みです。
 最後のずんぐりむっくりのアブは、オオハナアブですね。よく、捕まえて、手の中で、羽音を立てるのを聞いたものです。
by yamasanae


2014年10月5日日曜日

10月5日(日) 月例観察会「魚」

10/5(日)雨 参加者8名
 大型で非常に強い台風18号が接近し、雨も降っていたので、まさかと思いましたが、親子の参加があり、びっくりでした。
 10月のテーマは「魚」、講師は、元茨城県自然博物館・主任学芸員の増子勝男さん。胴長をはき、雨合羽で完全防備です。大池からの流れで、いきなり、四つん這いになって、流れの砂を手探り。アメリカザリガニだけでなく、スジエビ、ヨシノボリ、ドジョウなどのほか、シジミやイシガイなども見つけました。
 大池では、小さな子が、低気圧で魚の活性が低いなかで、見事、ブルーギルを釣り上げて、満足。

 定置網を引き揚げて、観察。ブルーギルの稚魚やウシガエルのオタマジャクシなどの多さに、ビックリ。仕分けのお手伝いもしました。



 増子さんは、先月の講師だった久松正樹さんなどとともに、2012年に㈱stepから出版された「茨城の動物たちー教師の卵フィールドにでる」の編集に携わっています。とても面白そう。

【参考】 常陽リビングの記事 「不思議に気づく感性」育てたい

by yamasanae



2014年10月4日土曜日

10月4日 土曜観察会

10月4日 曇り 参加者4名
 この日は土浦花火大会の日で、なんとなく気がせく環境でしたが、観察会に始めての人もおられたので、Oさんから会の活動の紹介もポイントポイントであり、話題の広い観察会になりました。
 会の田んぼでは稲穂がたわわに実り、収穫の時期を迎えています。その中で赤いお米や緑のお米が栽培されている一角があります。赤いお米は神丹穂(かんにほ)という古代米、お赤飯の原型で神社で系統が保存されてきたのだそうです。田んぼにはアキアカネ、ナツアカネの赤とんぼが沢山飛んでいました。
 大池ではマガモ、カルガモを見ましたが、水面にはあのアオコも少し出ていました。チョウの方ではウラギンシジミやキタテハなどの他、ツマグロ、メスグロ、ミドリのヒョウモン類も顔を出してくれました。でも、今秋はウラナミシジミをまだ見ていません。どうしたのでしょうか。
by S

牛久沼で見たウラナミシジミ
by yamasanae


10/12
 この秋なかなか姿を見せなかったウラナミシジミですが、10月12日を初見日としてその姿を見るようになりました。
by S



2014年9月28日日曜日

9月27日 土曜観察会

9月27日 晴れ 参加者4名
  池には、カルガモ、マガモ、コガモが増えていた。まだ移動中の個体でしょう。

 ピンクのミゾソバ、黄色のオミナエシ、白のユウガギクなど秋の花が咲いていました。

ヨシノボリが登ってきていました。
ミゾソバの蜜を吸いにメスグロヒョウモンがきていました。
塀にヒラタグモが自宅を建設中でした。
【観察した鳥】マガモ、カルガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、トビ、オオタカ、コゲラ、モズ、カケス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(18種)


ミゾソバの金平糖のような花は可愛いですね!
photo by yamasanae