今日の講師の多田多恵子(ただたえこ)さんは、立教大学などの講師ほか本や絵本を書いたり、観察会なども多く開催しており、その人気か、親子だけでなく、女性の参加も多かったようです。
ふれあい農園付近で、15分で実や種を集めたらあっという間に数十種。
ルーペなどでよく観察。センダングサには細かな棘が一杯。実を割って見たり、オニドコロの実のなかの種は、プロペラ型でくるくる回って種を散らすのだそうです。マユミの赤い実、ムラサキシキブの紫色の実、ネズミモチの黒い種は本当のネズミの糞のようでした。もちろん、引っつき虫もたくさん。
果樹園では、センダンの実をみつけたり、トキリマメの赤い実をみつけたり。
最後は、大池のほとりで、センダンでシャボンができないか実験。
ニーム(インドセンダン)石けんというのがあるそうなので、サイカチやムクロジのようにサポニンが含まれていれば、泡立つのですが、さて?
みんなで、センダンの実を潰して、水にいれてシェイクしたのですが、あえなく失敗。サポニンはふくまれていないようです。ニーム(インドセンダン)の殺菌作用を利用した石けんなのでしょうか?
集合写真は、モモクロおじさんのKさんがぱちり。100-98は?
五斗蒔にもユニークな記事が期待できそうです。
by yamasanae
多田多恵子さんの著書
- 絵本「びっくりまつぼっくり」
- 「身近な草木の実とタネ」
- 「したたかな植物たち」
- 「種子たちの知恵」ほか
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