2021年9月25日土曜日

2021.09.25 自主観察

天気 晴れ

曇り空で出発する時には少し雨がパラついていましたが、途中から青空が見えてきて気温も高くなく快適でした。


池の奥に渡りの途中のコガモが6羽きていました。300m位離れていたので記念写真を撮りました。

メジロがにぎやかに移動していたり、ウグイスが地鳴きをしていたりと、ようやく野鳥の動きが活発になってきたようです。


赤米の神丹穂の穂が赤く色づいてきていました。


コシヒカリの穂に黒い玉がついていて、よく見ると稲こうじ病の黒いカビでした。マイコトキシンを作るので有毒です。被害株は一株だけのようでした。


不思議な模様の蛾のビロードハマキがいました。


メスグロヒョウモンのメスがヤマザクラの幹に産卵していました。春に生まれた幼虫は木を降りて下のスミレを食べて育つようです。


ミゾソバのピンク色の金平糖のような花が咲き始めていました。来週はピンクの絨毯になっているかも知れないので楽しみです。


コメナモミの黄色い不思議な花が咲いていました。

【観察した野鳥】
コガモ、カイツブリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、トビ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ 18種 +コジュケイ

2021年9月18日土曜日

2021.09.18 自主観察

 雨


通り抜けた台風14号の影響で強い雨が降っていましたが自主観察でイナリヤツまで周りました。


雨の日は、カエル、カタツムリ、キノコが似合います。



こまったことにウシガエルの幼生が大発生していました。



キノコはニガウリタケやシロオニタケなど毒キノコが目立ちました。



オスグロトモエが雨の中で静かにアズマネザサに止まっていました。


3週間ほど大池で見られていなかったカイツブリが親子でいました。どこにいたのでしょう
か。
                 

【観察した野鳥】カイツブリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、スズメ、セグロセキレイ 11

2021年9月12日日曜日

2021.09.11 自主観察で一回り

   途中で、雨に降られてしまいましたが、結構色々でてくれました。

 鳥は少な目、里地でクサシギ、大池でカワセミを見たくらいでした。


 里山までの途中、ユキヤナギについていたコエビガラスズメの幼虫(スズメガの仲間)を見つけましたが、ユキヤナギの葉で大丈夫か心配になるくらいの大きさでした。拝むポーズが可愛いのですが、どの位共感を得られるのでしょうか。

 やや地味なのですが、エノキグサの雌花と雄花。
  

 田んぼ塾の田んぼには、古代米の神丹穂。

 散策路では、ノウタケ、シロヤマギク、イチビ、サンショウの赤い実など。
    

 夜鳴く虫の観察会は中止になりましたが、エンマコオロギ、ショウリョウバッタモドキなどのほか、ヤブキリ♀の黒化個体にも会いましたが、秋ですね。

 今日も、ナラ枯れ調査の子どもたちとすれ違いました。


【野鳥】キジバト、アオサギ、ダイサギ、クサシギ、カワセミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、スズメ、ホオジロ 12種

【チョウ目チョウ類】ダイミョウセセリ、コチャバネセセリ、オオチャバネセセリ、イチモンジセセリ、ナガサキアゲハ♂、クロアゲハ、キタキチョウ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ウラナミシジミ、ミドリヒョウモン、コミスジ、アカボシゴマダラ(+幼虫)、ヒメウラナミジャノメ、コジャノメ、ヒメジャノメ、ヒカゲチョウ、サトキマダラヒカゲ 20種、【チョウ目ガ類】コエビガラスズメ幼虫・ユキヤナギで広食性のようです、クワゴマダラヒトリ♀・産卵、セスジスズメ幼虫、チャミノガ幼虫・アカメガシワで、【バッタ目】エンマコオロギ、セスジツユムシ、ヤブキリ♀・黒化個体、ショウリョウバッタモドキ、【甲虫目】コクワガタ♀、マメコガネ、【貝類】ヒダリマキマイマイ、【トンボ目】ギンヤンマ、オオヤマトンボ、ナツアカネ、シオカラトンボ、ショウジョウトンボ、

   
【野草】クワクサ、エノキグサ、ヤマホロシの紫の花(ヒヨドリジョウゴと思ったもの)、神丹穂(古代米)、シラヤマギク、シロヨメナ(ヤマシロギク)、クズ、イチビ、ウド、サンショウ・赤い実実、ヤブミョウガ・青い実、ダンドボロギク、アカバナボロギク、アキノノゲシ、アレチウリ、アレチヌスビトハギ、、ヌスビトハギ、サワフタギ・青い実、キクイモ、アレチハナガサ、キンエノコロ、ノダケ、ヤブラン、アキノタムラソウ、フユワラビの類、ヒメキンミズヒキ、キンミズヒキ、ミズヒキ、【キノコ類】ノウタケ、

  



2021年9月4日土曜日

2021.09.04 自主的に一回り

 9/12まで、緊急事態宣言で土曜観察会は中止。自主的に一回りです。

 今日は、雨も覚悟していたのですが、途中、小雨が降ったものの、一回りできました。

 思った以上に、蝶が多くでましたが、ほとんど、セセリチョウとヒカゲチョウの仲間で、特に、セセリチョウは、宍塚で見られる種をほとんど見ることができました。

 相変わらず、オオチャバネセセリとイチモンジセセリは、見分けが難しく、首を捻る個体もありましたが、典型的ものにも出会えました。

  

 オオチャバネセセリはキツネノマゴ、ダイミョウセセリはアキノタムラソウで吸蜜。キマダラセセリは、イネ科の植物に卵を産んでいる個体もありました。このほか、チャバネセセリ、コチャバネセセリ。
      

 ガの類も色々。シロヒトリはあまり見かけませんが、ヒトリガの類としては大きかったです。
  

 雨の日に探すカタツムリは、ヒタチマイマイ、ヒダリマキマイマイなど。
  

 途中、ナラ枯れの調査の子どもたちと会うと、コカブトムシ♂を見つけていました。

 このほか、キノコやアキノノゲシ、今季初のマイコアカネなど、見どころ満載でした。
   
By yamasanae

【トンボ目】アジアイトトンボ、オオイトトンボ、シオカラトンボ、ウスバキトンボ、ナツアカネ、マイコアカネ、【マイマイ目】ヒタチマイマイ、ヒダリマキマイマイ、コハクオナジマイマイ、【ハチ目】ムモンホソアシナガバチ、オオスズメバチ、【コウチュウ目】コカブトムシ♂、キマワリ、【カメムシ目】タケフクロカイガラムシ

  

【植物】イボクサ、クサネム、ヤブラン、アキノタムラソウ、シロヤマギク、シロヨメナ(ヤマシロギク)、アキノノゲシ、ヘクソカズラ、ヤブガラシ、キツネノマゴ、クズ、ヤブミョウガ

【チョウ類】ダイミョウセセリ、コチャバネセセリ、キマダラセセリ、オオチャバネセセリ、チャバネセセリ、イチモンジセセリ、キタキチョウ、ウラギンシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ウラナミシジミ、キタテハ、ヒメウラナミジャノメ、コジャノメ、ヒメジャノメ、クロコノマチョウ、ヒカゲチョウ、サトキマダラヒカゲ 18種

【ガ類】(観察順)ギンツバメ、カノコガ、クワコ(幼虫)、ホシオビホソノメイガ、ネグロミノガ?、シロヒトリ、オスグロトモエ♀モンクロシャチホコ(幼虫)

   

【観察した野鳥】キジバト、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、スズメ 11種