2019年2月23日土曜日

2019.02.23 土曜観察会

曇り 参加者4名
池のカモの渡りが始まったのかマガモの数が減っていました。今シーズンはオカヨシガモが例年になく多く、まだ残っていました。

冬の間は雨が少なかったので、池の水も少ないし、池西の湿地にも水が全く無い状態が続いているので、アカガエルの産卵が心配していました。

田んぼ塾がアカガエルのために用意してくれた水を張った水田を見るとアカガエルの卵がありました。気温の上がった20日頃に産卵が始まったようです。
池から池西の湿地に向かう途中、干からびたアカガエルの死体があった。お腹が膨らんでいたのでメスなのでしょう。

土の中から出て水溜りを探しているうちに寒さと疲労で力尽きたのかもしれません。
今年始めてフキノトウを見つけました。いつもたくさん出ている場所なのだけれど、一株しかありませんでした。
ひだまりにホトケノザやオオイヌノフグリの花が咲いていました。
【観察した野鳥】
オカヨシガモ、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、トビ、オオタカ、ノスリ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 33種+コジュケイ

2019年2月16日土曜日

2019.02.16 土曜観察会

晴れ 参加者17名
第3週目の土曜日は日本野鳥の会茨城県と共催の探鳥会を兼ねた土曜観察会でいつもよりも多くの参加者となりました。

朝から南向きの風が吹いて、歩いているうちに汗ばむほど暖かくなりました。堤防の下のアシ原は刈払が終わり広い空き地が出現しました。これから繁殖期にはいるフクロウの格好の狩場になることでしょう。

ノスリが谷津の上に出現してじっくり見ることができました。トビ、オオタカも見ることができました。
その他トビ、オオタカも出てくれました。日が長くなってきたためでしょうか、小鳥の動きが活発になってきたようです。特にジョウビタキが活発に動き回っていました。
そろそろモズが繁殖期に入ります。運が良ければオスのモズがメスにエサを渡す求愛給餌を見ることができるでしょう。

観察会が終了近くなって青いきれいなルリビタキのオスが参加者をたのしませてくれました。

2019年2月9日土曜日

2019.02.09 土曜観察会

雪 参加者1名


この冬一番の寒さがやって来ました。参加者が誰も来ないのを確認して帰ろうと思っていました。でも、非日常の世界を独り占めするのも悪くないと考えて大池まで行ってみました。



木彫りのフクロウが雪化粧をしています。本物のフクロウにもつい最近出会いました。雪と風が弱まる場所でじっとしていると、アオジ、カシラダカ、ジョウビタキなどの小鳥達がすぐ近くまでやって来ます。アシを刈り取った所ではノスリが獲物を待っていました。


竹やぶもカラタチもひっそりとたたずんでいます。膨らみ始めたウメのつぼみは雪溶けのあと一気に開くかもしれません。





普段見慣れている風景も、雪景色になると重厚感を感じます。色を失った世界も素敵だなと思いました。



雪の中のひとり観察会も悪くないものです。忙しい日常を忘れて静寂を楽しみました。
byはいたか

【野鳥】オカヨシガモ、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、オオバン、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、カケス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、シロハラ、ジョウビタキ、セグロセキレイ、カワラヒワ、カシラダカ、アオジ 22

2019年2月2日土曜日

2019.02.02 土曜観察会

晴れ 参加者7名
 暖かい日となりました。
 鳥たちは、種数はそれなりですが、全体的に少なめ。さらに、ハイタカが林の中や上を飛び回っていては、小鳥たちは怯えてでてきません。大池は広く氷が溶けていました。

 雪の残ったイナリヤツは陽だまりで暖かかったです。

 鳥が少なめなので、こんな日は虫目です。
   
 オオカマキリの卵鞘、アカボシゴマダラは枝で越冬中ですが、場所を動いていません。最後は、マクロで1mmほどのオオミドリシジミの卵を撮影。
 そういえば、静止越冬中のウラギンシジミの姿が見えなくなりました。場所を移動したのか、鳥に食べられたのか・・・
By Yamasanae


【観察した野鳥】オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、キジバト、カワウ、オオバン、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、アカハラ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 36種+コジュケイ、ドバト
【観察した虫たち】ウスタビガ(抜け繭)、オオミドリシジミ(卵)、ジャコウアゲハ(蛹)、アカボシゴマダラ(越冬幼虫)、オオカマキリ(卵鞘)、ナナホシテントウ
【咲いていた野草】ホトケノザ、オオイヌノフグリ