講師:今野浩太郎さん(農研機構 生物機能利用研究部門)
参加者:こども13人、大人19人
雨の合間で、無事に実施できました。
- シャチホコガは普通のガより頭が大きいので、噛む力が強い。
- 新しい葉ではなく、9月になって枯れたようになった葉を食べられるのは、このお陰。
- 新しい葉が出る時期は、天敵が多いので、このような暮らし方を選んだのかもしれないとのこと。
里山に入って、オオカマキリを観察。虫の耳は後からできたので、人間と同じ位置に有るわけではない。オオカマキリは、お腹のところに、バッタなどは脚にあったりする。スズメガは口のところ。そもそも、カマキリの耳はどんな役割を果たしているのだろう。
夜、飛んだときに、コウモリの発する超音波を聞いて、捕まらないように、動きを止めて落ちるためなのだそうだ。このあと、ハラビロカマキリの緑色型と珍しい褐色型を見て、これも、鳥などに色を学習されて絶滅しないため、迷わすために色を変えているとのこと。
参考
この後は、みんなで、採集タイム。その前に、毒を持つマメハンミョウについて、触らないように注意。結構、たくさん居ました。
先生が仕掛けていたベイトトラップを見ると、アオオサムシ、センチコガネ、オオヒラタシデムシ、コバエやその卵など。
最後は、みんなが集めてきた虫自慢。
子どもたちは、オオカマキリ、ハラビロカマキリ、コカマキリ、ショウリョウバッタ、オンブバッタ、コバネイナゴ、シブイロカヤキリ、クビキリギス、エンマコオロギ、ヤマトシジミ、キタキチョウ、ツマグロヒョウモン、ニホンカナヘビ、ヌマガエルなどを捕まえてきていました。
文責:yamasanae
(聞き間違い、洩れがないとよいのですが)
(追記)雄の蛾の櫛毛状の触角の話を忘れていました。
雌のフェロモンを感じるアンテナの役割を果たしているそうです。かなり遠くても、フェロモンの一欠片でも感じると、風上に真っ直ぐ向かっていくのだそうですが、匂いが散らばって分からなくなると、ぐるぐるとそこいら中を飛んでみるのだそうです。
※すごく綺麗な大きな蛾(シンジュサンだったかな?)を、三角紙に入れて、実際に持ってきていただきましたが、名前を忘れてしまいました(誰か覚えていたら教えて下さいね)。このほか、カマキリが入っていたり、袋からは色々なものがでてきました。⇒エリサン(ヤママユガ科)という絹糸用に飼育された蛾だったようです。
先生には、いつも、色々準備をしていただき、本当にありがとうございました。
当日の生きもの(見かけたものを含む)
【トンボ目】オニヤンマ、シオカラトンボ、【バッタ目】シブイロカヤキリ、クビキリギス、オンブバッタ、ツチイナゴ、ショウリョウバッタ、【カマキリ目】コカマキリ、オオカマキリ、ハラビロカマキリ、【カメムシ目】モモヒメヨコバイ?、【コウチュウ目】アオオサムシ、オオキベリアオゴミムシ?、オオヒラタシデムシ、センチコガネ、マメハンミョウ、ツヤハダゴマダラカミキリ、【ハエ目】キノコバエの類(卵も)、【チョウ目チョウ類】オオチャバネセセリ、ナガサキアゲハ(幼虫も・柚子)、ナミアゲハ、キタキチョウ、ウラギンシジミ、ヤマトシジミ、ツマグロヒョウモン、ヒメウラナミジャノメ、ヒメジャノメ、【チョウ目ガ類】ツマキシャチホコ(幼虫・コナラ)、モンクロシャチホコ(幼虫・サクラ)、【クモ目】ナガコガネグモ(卵のうも)、ドヨウオニグモ、【両生類】ヌマガエル、【爬虫類】ニホンカナヘビ、【その他】ニホンザラハリガネムシ(ハリガネムシ)





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