2026年9月13日日曜日

2026/09/13「昆虫」観察会

講師:今野浩太郎さん(農研機構 生物機能利用研究部門)

参加者:集計中

 雨の合間で、無事に実施できました。


 開始まえに、ナガコガネグモやドヨウオニグモを観察。ナガコガネグモは卵のうを守っていました。
  

 最初は、桜についていたモンクロシャチホコの幼虫から説明。
  • シャチホコガは普通のガより頭が大きいので、噛む力が強い。
  • 新しい葉ではなく、9月になって枯れたようになった葉を食べられるのは、このお陰。
  • 新しい葉が出る時期は、天敵が多いので、このような暮らし方を選んだのかもしれないとのこと。

 出発して、梅林で立ち止まって、葉裏を観察。ちいさな虫がいました。モモヒメヨコバイだったようです。

 里山までの途中の柚子の木のそばで、先生が、ナガサキアゲハを捕まえてくれました。柚子の枝には、幼虫も。
  
          参考
 里山に入って、オオカマキリを観察。虫の耳は後からできたので、人間と同じ位置に有るわけではない。オオカマキリは、お腹のところに、バッタなどは脚にあったりする。スズメガは口のところ。そもそも、カマキリの耳はどんな役割を果たしているのだろう。
 夜、飛んだときに、コウモリの発する超音波を聞いて、捕まらないように、動きを止めて落ちるためなのだそうだ。このあと、ハラビロカマキリの緑色型と珍しい褐色型を見て、これも、鳥などに色を学習されて絶滅しないため、迷わすために色を変えているとのこと。
  
参考
 次は、水草の水槽にいるハリガネムシ。カマキリに寄生して、大きくなると、カマキリを操って水辺に戻る。(ここは、場所が狭いので、子どもたちを優先。先生の話が聞けていません。)
参考
 この後は、みんなで、採集タイム。その前に、毒を持つマメハンミョウについて、触らないように注意。結構、たくさん居ました。

 みんなが、虫を捕まえている最中。クワから特定外来のツヤハダゴマダラカミキリが飛んで来た。コナラに、綺麗な色合いのツマキシャチホコの幼虫がついていた。
  

 先生が仕掛けていたベイトトラップを見ると、アオオサムシ、センチコガネ、オオヒラタシデムシ、コバエやその卵など。
  

 最後は、みんなが集めてきた虫自慢。

 子どもたちは、オオカマキリ、ハラビロカマキリ、コカマキリ、ショウリョウバッタ、オンブバッタ、コバネイナゴ、シブイロカヤキリ、クビキリギス、エンマコオロギ、ヤマトシジミ、キタキチョウ、ツマグロヒョウモン、ニホンカナヘビ、ヌマガエルなどを捕まえてきていました。
 文責:yamasanae
(聞き間違い、洩れがないとよいのですが)



2026年9月12日土曜日

2026/09/12 土曜観察会

雨のち曇り 参加者3名 途中まで

 途中から、雨が上がったが、このところの雨で大池は満水。余水吐きから水が溢れていた。池西湿地の近くでは、観察路が水没していた。 


 大池で、カイツブリを見ることができたが、野鳥は、相変わらず、少なめ。まわりの葉はオニバスかな。


 雨が続いたせいか、キノコが目立った。ハナオチバタケは綺麗だった。

 

 脱皮をしていたナナフシの仲間は、触角が長い見たことのない種だった。調べると、このところ進出してきているタイワントビナナフシらしい。まだ、翅芽がはっきりせず、若虫だったようだ。

 

 このほか、団居(まどい)を守っていたイオウイロハシリグモのスジブト型(追記:スジブトハシリグモかもしれない)、イガイガのキタテハの幼虫など。
  

 ガも色々。アカマダラメイガ、ナシケンモン、マメキシタバ。
   

 引き返した、大池のソメイヨシノで、久しぶりのコムラサキを見ることができた。
By yamasanae


【野鳥】キジバト、カイツブリ、アオサギ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、スズメ 7種

【チョウ類】コチャバネセセリイチモンジセセリ、アオスジアゲハ、キタキチョウ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ルリシジミ、ツマグロヒョウモン、キタテハ(幼虫も)、コムラサキ、ヒメウラナミジャノメ、ヒカゲチョウ、サトキマダラヒカゲ、ヒメジャノメ 14種

   

《その他の生きもの》【両生類】ウシガエル(幼体、特定外来)、ヌマガエル(幼体、被害防止・国内由来)

掲載写真は、参加者の皆さんからの提供


2026年9月5日土曜日

2026/09/05 土曜観察会

曇りのち晴れ 参加者7名

 出かけるときに、雨が降っていたので、途中までと思っていましたが、雨が上がり、晴れてきました。

  • ゴルフの練習場のネットの上で、オオタカが羽繕いをしていました。


  • 里山までの途中でイボクサ、マルバツユクサ。
  

  • 田んぼの学校の田んぼ脇では、早くも案山子が見張りをしていました。

  • 今日は、ガ類が多く見られました。全部で15種。うち、3種は、初めて見る蛾や幼虫。ハマキガの仲間のネホシウスツマヒメハマキ(県でも未記録なのでどうでしょう)、ヤガの仲間のホシコヤガは、キツネノマゴが食草のようです。同じくヤガの仲間のヒメエグリバの幼虫は、アオツヅラフジについていたようです(結構きれい)。
 
  


  • 花も色々みることができました。トロロアオイ、マルバルコウは、栽培種だったり、帰化植物だったりしますが、フジカンゾウ、ネコハギ、メドハギ、ヌスビトハギは在来ですね。
  

   

  • 里山の入口から、大池までの小川沿いにイノシシの掘り返した跡が見つかりました。引き続き、注意が必要ですね。
(追記)
  • 見かけないキノコを忘れていました。地面からたくさん生えていたのは、カレエダタケのようです。
By yamasanae

(追記その2)
  • 見かけないハチがクヌギの樹液に来ていました(数回記録あり)。北方系のチャイロスズメバチでした。女王蜂が一匹で侵入し、キイロスズメバチの巣などを乗っ取るそうです。そのまま、その巣の蜂を使役しながら働き蜂を増やしていくそうです。働き蜂が数匹きていたので、乗っ取った巣で、すでに、繁殖しているのでしょうね。

 

【観察した野鳥】カルガモ、コガモ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、オオタカ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、メジロ、スズメ、ホオジロ 12種+コジュケイ、ガビチョウ(特定外来)

【チョウ類】ダイミョウセセリ、コチャバネセセリ、キマダラセセリ、オオチャバネセセリ、チャバネセセリ、イチモンジセセリ、ジャコウアゲハ♂、カラスアゲハ、キアゲハ、ナガサキアゲハ♂、クロアゲハ、ナミアゲハ、キタキチョウ、ベニシジミウラナミシジミ、ヤマトシジミ、キタテハ、ヒメウラナミジャノメ、ヒカゲチョウ、サトキマダラヒカゲ、コジャノメ、ヒメジャノメ、クロコノマチョウ 23種
      

【両生類】ウシガエル(幼体、おたま、特定外来)、ヌマガエル(幼体、被害防止・国内由来)、【哺乳類】イノシシ(掘り返し跡)

※掲載写真は、参加者の皆さんから提供してもらっています。