2014年1月25日土曜日

1月25日 土曜観察会 

快晴 参加者7名

 落ち葉を、踏みしめて雑木林を進むと、日が少しずつ長くなって、着実に春が近づいてきているのが判る。池のカモ達は、ほとんどペアになっているようだ。

 梅の木にウスタビガの繭に羽化直後に雌が生んだ卵が着いていた。

 モズのハヤニエを何カ所かでみつけることができた。ツマグロヒョウモンの幼虫がハヤニエになっていた。モズは、この場所がお気に入りらしい。

【観察した野鳥】オカヨシガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、キジバト、アオサギ、コサギ、タゲリ、トビ、オオタカ、コゲラ、アカゲラ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、(33種)外来種コジュケイ


2014年1月18日土曜日

1月18日 土曜観察会

きたきつねさんがお休みだったのを忘れていました。(1/18付追記 3/12)

 晴れ 5,6名だったでしょうか。
 さて、今日は、代打のUさんとじっくり鳥見でした。カシラダカの群れが目立ちましたが、小鳥たちは少な目。カモたちは氷結していないところに集まっていましたが、ほとんどがマガモで少な目でした。
 猛禽たちは、トビ、ノスリ、オオタカ。ノスリは2羽でディスプレー。そんな時期なのですね。
 蓮田では、アオサギ、おなじみのタゲリのほか、クサシギもみることができました。飛ぶと、白い尾羽が印象的です。

 そういえば、蓮田の辺りで狩りをしているノスリの餌食になったのか、タゲリの羽も拾いました。

by yamasanae


【観察した鳥たち】 35種+番外1種
 オカヨシガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、キジバト、アオサギ、オオバン、タゲリ、クサシギ、トビ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、(コジュケイ)


2014年1月12日日曜日

1月12日(日) 月例観察会

1月のテーマは「哺乳動物」

 講師は、日本クマネットワークにも所属されている茨城県博物館の山崎晃司さん。ごつい車にも、熊のワッペンが一杯でした。
 哺乳動物の観察会はどのように行うのか、興味津々でしたが、まずは、朝のあいさつ。

 そこから、骨格標本や足型、毛皮などで説明。
 哺乳動物とは
  • 働きの違う歯を持つ。
  • 卵から生まれるのではなく、乳を飲んで育つ。(胎生というのは子供向けではなかったのでしょう。)
  • 頭の骨格標本では、目のつき方や歯を見ました。(ウサギは警戒するために横に、食肉目は、狩猟がしやすいように前に目がついています。)
  • 足型では、指の数(タヌキやキツネは4本、ハクビシンは5本)。熊は足をべったりつくのですが、キツネなどは、素早く動くためにかかとをつかない(趾行性)のだそうです。
  • 足あとを見ると、大きさや指の数、足あとの形で、どんな動物か推測がつくのだそうです。
 観察会の駐車場から出発して、まず栗の木の下で、クルミの実捜し。 

 リスの食べ方とネズミの食べ方では違いがあるのだそうです。リスは、殻の継ぎ目に歯をかけてあけますが、ネズミは、かじって穴をあけるのだそうです。これは、ネズミ(アカネズミかヒメネズミ)がかじった穴です。

 道を歩きながら、足あとを見つけました。これは、指が4本ですが、足あとが大きかったので、犬のようです。
 このほか、ネズミの毛や骨が入った塊がありましたが、どうも、フクロウのペリットのようでした。

 果樹園では、ノウサギの食べ跡や糞を捜しました。かじったのは、リュウノヒゲ。その周りに糞がありました。



 この後、土手のネズミの穴、モグラもち、動物たちの通り道などを見て回りました。

 宍塚では、タヌキや野ウサギ、イタチなどを見かけることはありますが、観察会では、めったに出会えません。足あとや食べ跡、糞などを捜して、その生活を確認するのですね。今の時期、足跡などは、氷や霜柱のせいで、少し見にくかったようです。
by yamasanae


2014年1月11日土曜日

1月11日 土曜観察会

快晴 参加者2名
 今日は、虫目で一回り。木の枝にあるのは、ハラビロカマキリの卵(卵鞘)、細長いのは、はて?後で調べると、チョウセンカマキリの卵だったようです。
 木の枝にあるのは、チョウセンカマキリの卵が多いようです。よく似たコカマキリの卵は、木の幹、塀など平べったいところに産むことが多いそうで、大きさも違います。

 果樹園では、梅の木にモズのハヤニエが色々。コバネイナゴ、コガネムシの幼虫などがこれまで見つかっていますが、今日は、オケラ、ミミズ、クモでした。

 木の枝には、ガのマユ(繭)もあるのですが、ウスタビガの緑色のマユ(ヤマカマス)はいくつか見つかったのですが、ヤママユやクスサンのマユはみつかりませんでした。
 活動している虫は見つかりませんでしたが、ツバキの葉裏では、ウラギンシジミがジッとしていました。(もう数週間ジッとしていたようです。葉に脚の爪痕が残っていることもあるのだそうで、けなげにしっかり掴まっているのでしょうね。)

 さて、鳥のほうは、今季初見のイカルの群れに出会えました。

by yamasanae

【観察した鳥たち】 35種
キジ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、オオバン、タゲリ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、イカル、ホオジロ、カシラダカ、アオジ

2014年1月4日土曜日

1月4日 土曜観察会

曇り 参加者:3名

今年始めての里山散歩。歩いているうちに曇り空が、少しずつ晴れて青空が見えて、気温も上がって、快適になった。

雑木林は、葉が落ちて明るくなっていて、バードウォッチングに最適な環境になってきた。それなのに、今シーズンは、野鳥が少ないようで、探すのが大変だった。

【観察した野鳥】
オカヨシガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、コサギ、トビ、小型タカsp.、オオタカ、ノスリ、 コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、スズメ、ハ クセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ(33種)