講師役は、Sa-k、Oi、Ab、きたきつね、はいたか、yamasanae
開始時に雷鳴がなり、雷注意報がでていてちょっと心配。雷が近づくようなら中止することとして出発。
さて、夜の観察会の目玉は、今年もセミの羽化。数百、数千のニイニイゼミが一斉に羽化します。行きは、セミが登ってきているのも見つけ、帰りに羽化したセミを観察します。およそ、2時間の間に足場を固めて、徐々に羽化をし、帰りには、羽化して、羽を伸ばしています。写真は、上の2枚がニイニイゼミ、下の2枚がアブラゼミです。
次は、樹液やベイトトラップに集まる虫たちですが、今年は、甲虫類が多く出てくれました。子どもたちの憧れのカブトムシ、ノコギリクワガタなど。
ガの仲間もいろいろ。葉に止まっていたのは、クチバスズメ。樹液のそばにいたのは、シロシタバ。
ウスバカミキリも多く見かけました。草原では、寝ているスジグロシロチョウにも会いました。前翅を下げて止まり、すっかり睡眠態勢。明かりをつけたり、写真を撮ったりしても全く動きません。
このほか、ナナフシ、オオムカデの類、ザトウムシの類、ヤブキリ、クモの仲間など肉食夜行性の虫たちがいろいろいました。ライトが当たると、ガの類の目はオレンジに、クモ類の目は白く輝いてみえました。
残念ながら、陸生ボタルの幼虫が光る姿はあまり見かけず、見られなかった人もいたようです。
そういえば、面白くて忘れていましたが、雷はうまく逸れてくれたようです。
BY Yamasanae
観察した虫など(チェック中)
【昆虫】クチバスズメ、コシロシタバ、オニベニシタバ、マメキシタバ、シロシタバ、キシタバ、フクラスズメ、スジグロシロチョウ、クロゴキブリ、モリチャバネゴキブリ、オオカマキリ幼虫、ヤブキリ、マダラカマドウマ、ナナフシ(成虫、幼虫)、アブラゼミ、ニイニイゼミ、ホシハラビロヘリカメムシ、クサカゲロウの類、ウスバカゲロウの類、コクワガタ、ミヤマクワガタ、アオドウガネ、コフキコガネ、コガネムシの類、カナブン、カブトムシ、オオナガコメツキ、陸生ボタル幼虫、ヨツボシケシキスイ、ホソカミキリ、ウスバカミキリ 31種
【その他】ザトウムシの類、イオウイロハシリグモ、オオムカデの類、ヤマナメクジ
【哺乳類】コウモリの類
【両生類】アズマヒキガエル、ウシガエル
※ Abさんからミヤマカミキリ、Sa-kさんからゴイシシジミの情報がありました。(写真はSa-kさんから)
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