2021年7月22日木曜日

2021.07.22 夜の観察会

晴れ 参加者30名 (コロナ対策で、申しわけありませんが人数制限)

 夏期の夜の観察会の目玉は、セミの羽化。今年も、ニイニイゼミ、アブラゼミの羽化の様子を観察することができました。行きは、まだ、幼虫たちも木に登っている途中のものが多かったのですが、帰りには、仰け反っていたり、すでに殻から抜けているものも多く見かけました。

  

  今年も、蝉の羽化はボケた写真しか撮れなかったので、きたきつねさんに写真を送ってもらいました。
    


 糖蜜のベイトトラップや樹液のでているクヌギでは、カブトムシ、ウスバカミキリなど多くの虫たちが来てくれていました。コウチュウ類は例年より多かったのですが、シタバガ(カトカラ)類は、逆に少なかったのは、どうしてでしょうね。
  

 例年通り、途中で、懐中電灯も消して、真っ暗闇の中、陸生蛍(オバボタル、クロマドボタル)の幼虫が光のを探しましたが、今年も、見つけることができました。途中、暗闇の中で、懐中電灯の光で、輝く白い目はクモ類、赤く光るのはガ類でした。捕食者のムカデ、ゲジ、ヤブキリなども現れて、羽化途中のニイニイゼミなどが襲われているところも見て、夜に羽化しても安全ではないのを体感しました。個人的には、初めてみたスズキベッコウハナアブは結構、お気に入りです。
  

 途中、夜咲くカラスウリもみつけることができましたが、夜咲く花の戦略としては、競争相手の少ない夜に、夜行性のスズメガなどに来てもらって、繁殖を確実にすることのようです。

 
 最後は、ライトトラップですが、ここにも、色々な虫たちが集まってくれました。
      

 合わせて、ナラ枯れの原因となるカシノナガキクイムシのトラップの説明もおこないました。(写真は、事前に撮影した♀)
By yamasanae
 このところ、マムシが多く見つかっているので、観察会には、必ず、長靴、長ズボンできてくださいね。



当日のリスト
【植物】カラスウリ、【貝類】ナメクジ、ヤマナメクジ、コハクオナジマイマイ、トウキョウコオオベソマイマイ、【クモ類】オニグモの仲間、イオウイロハシリグモ、【ザトウムシ類】ザトウムシの類、【ムカデ類】オオムカデの類(トビズムカデ)、ゲジ、【シミ類】ヤマトシミの類、【バッタ類】コバネイナゴ、ツチイナゴ、ヤブキリ、ハネナシコロギス、【カメムシ類】アブラゼミ、ヒグラシ、ニイニイゼミ、アオバハゴロモ、コマツモムシ、【アミメカゲロウ類】カリウスウスバカゲロウ、クサカゲロウの類、【コウチュウ類】カブトムシ、ノコギリクワガタ、コクワガタ、ノコギリカミキリ、ウスバカミキリ、ミヤマカミキリ、シロスジカミキリ(死骸)、ミドリカミキリ、ヨツボシケシキスイ、ヨツボシオオキスイの仲間、カシノナガキクイムシ(トラップの死骸)、クロカナブン(準備時)、アオカナブン(準備時)、アオドウガネ、コガネムシの仲間、キマワリ、陸生ホタルの幼虫(オバボタルorクロマドボタル)、【ハエ類】スズキベッコウハナアブ、シオヤアブ(睡眠中)、【チョウの類】ウラギンシジミ(睡眠中)、オオシマカラスヨトウ、キシタバの仲間、【ハチ類】スズメバチの仲間、【両生類】ウシガエル(大池で)、【爬虫類】マムシ(捕獲されたもの)




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