真夏の宍塚、田の稲は受粉の穂を出し、そこにショウジョウトンボが止まっていました。観察路ではオニヤンマがパトロールをしています。ヨシ原からのオオヨシキリの声はもう聞こえず、ホオジロの囀りが梢から聞こえてきます。ミンミンゼミ、アブラゼミ、ニイニイゼミが盛んに鳴いています。
そして開けた草叢ではキリギリスの鳴き声です。こうした夏の声に満つ林の中で、ムラサキシジミ、ゴイシシジミ等のチョウの姿を見ました。
樹液には昨年から観察例のあるアカボシゴマダラも来ていました。ガ類の美麗種アケビコノハ、オオトモエ、そして展望台付近の草原ではツノトンボを観察しました。
このところ35℃近い酷暑が続いていますが、観察路の2,3カ所で涼風の通るポイントを見つけ、十分な休憩を交えながら観察ルートを廻りました。
by Saさん
【観察した鳥】
カルガモ、ハシビロガモ、カイツブリ、キジバト、アオサギ、オオタカ、カワセミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ 17種
(写真、観察した鳥はきたきつねさん)
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