2015年5月3日日曜日

2015.05.03 月例観察会「蛇とかえる」

快晴で、連休中の観察会は、大盛況。
 参加者 大人35名 子ども29名 計64名
 講師は、両生類・爬虫類の専門家で、北方生物研究所の植田健仁さん。

 集合場所から歩いて、里山まで、長ーい列になってしまいましたが、なんとか到着。
 まず、注意事項です。
  • 緑色をしたニホンアマガエルには、少し毒があるので、手で触るぶんには問題はないのですが、その手で目をこすらないように
  • 人の体温は36℃ほどありますが、カエルの体温は10℃程度、ギュっと捕まえるとすぐに弱ってしまうので、できれば足だけつかむこと
  • 草むらには、マムシなどがいることがあるので、草むらに飛びこんだり、やたら手でつかもうとしないように
 それでは、早速、田んぼのまわりや草原で、カエルや蛇をさがします。最初は、田んぼのおたまじゃくしを眺めていたり、おそるおそる草を掻きわけたりしていましたが、そのうち、あちらこちらで、いた!
 水路のカエルを網ですくうのが面倒になり、手づかみ。大きな、アカガエルを捕まえた子もいます。ザリガニをみつけた人も。赤いカエルだけでなく、緑のカエルも見つけましょう。
 ジュンサイを保護しているバットでは、ゲンゴロウの仲間や羽化しているトンボ(ショウジョウトンボだったようです)も見ることができました。
 さて、みんなが捕まえたカエルを数えます。アカガエルが、1匹、2匹・・・26匹。アマガエルが6匹、シュレーゲルアオガエルも4匹。みんな、触ったり持ったりしたくて、手を伸ばします。


 今度は、大池のそばの小川で、川浚い。アズマヒキガエルのオタマジャクシは流されてしまったのか、ウシガエルのオタマジャクシやアメリカザリガニばかり。

 また、集まって、先生が、保冷剤を入れて連れてきた、アズマヒキガエルを見せてもらいました。
 アズマヒキガエルは、耳の後ろの腺から、毒液を出すのです。でも、触ったくらいでは大丈夫なのですが、身の危険を感じると、毒液を分泌するとのこと。みんな、恐る恐る触っていましたが、冷やして連れてきたので、まだ、寝ぼけていたようです。
 実は、アズマヒキガエルは、アリが好物で、アリの毒を体内に取り込んで、毒液をつくるそうで、アリを食べていないと、毒性は強くないとは、みんなで、ヘエー。

 この後、トウキョウサンショウウオの卵塊を見せてもらったりして、楽しい時間は終わりです。「先生、トウキョウサンショウウオは、東京にいるの?」 「東京にもいるのですが、最初に、東京で見つかったのです。」

 カエルをつかんだ手を井戸の水で洗って、植田先生ありがとうございました。お土産までいただきました。(色を付けてみてね!その前に、よく観察してみてください。さて、何色?)

 ヘビは残念ながら出なかったのですが、子どもたちはおお盛り上がり、カエルなどが好きな子たちが多かったとは思いますが、そのパワーはすごかったですね。
by yamasanae



2015年5月2日土曜日

2015.05.02 土曜観察会

参加者5名

 いい天気です。里山の様々な色合いの緑に、花が映えます。


 サシバは、近くを飛んで、弩迫力。望遠でははみ出してしまいそうです。

 チョウ(蝶)も、カラスアゲハなど15種見られました。新鮮な葉には、多くの幼虫たちも。

シロシタホタルガの幼虫(サワフタギの葉上で)
 クヌギのそばでは、ウマノオバチが、寄主のシロスジカミキリの幼虫を探しているようでした。とにかく、産卵管が長かったです。


【観察したチョウ】
コチャバネセセリ、キアゲハ、アゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ、キタキチョウ、モンキチョウ、ツマキチョウ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、コミスジ、キタテハ、ヒメウラナミジャノメ、コジャノメ
【観察したトンボ】
シオヤトンボ、シオカラトンボ、ヤンマ類sp.(サラサヤンマ?)

【その他の虫たち】
シロシタホタルガ(幼虫)、ホシシャク(幼虫)
コアオハナムグリ、モモブトカミキリモドキ
ウマノオバチ、クワキジラミ(初記録)、ホシハラビロヘリカメムシ、ヨコヅナサシガメ
シラヒゲハエトリ、ヒラタグモ、アオオニグモ
by yamasanae

【観察した鳥】 キジ、オカヨシガモ、カルガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、トビ、サシバ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、ビンズイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ 32種+コジュケイ
by きたきつねさん



2015年4月25日土曜日

2015.04.25 土曜観察会

4月25日 晴れ 参加者4名
 一段と若葉が里山を覆い美しくなってきました。春の黄色や白の花も野の小道を彩っていました。蝶やトンボも目立っていました。ウワミズザクラの白い花が満開でした。これから、フジとヤマツツジの花が満開になることでしょう。

 里山の入り口で、サシバが3羽でてきて飛び回り大歓迎してくれました。カラスは猛禽が嫌いなので、サシバを一生懸命追い回していました。カケスは筑波山に帰り始めているよで、渡りの群れを見ました。池のカモも種類と数が一段と減っていました。



 【観察した鳥】 キジ、オカヨシガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、チュウサギ、コサギ、トビ、サシバ、ハイタカ、コゲラ、 モズ(巣立ち雛を連れていた)、カケス、ハシブトガラス、ハシボソガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、ツグ ミ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、アオジ 34種+コジュケイ


 ミヤマセセリの写真を追加します。前翅に白い帯があるのは♀ですね。
by yamasanae


2015年4月18日土曜日

2015.04.18 土曜観察会

4月18日 晴れ 参加者19名
 寒く天気が悪い日が続いていましたが、久しぶりの快適な晴れの観察会になりました。日本野鳥の会茨城県との合同の探鳥会を兼ねた観察会です。

 桜の季節がほぼ終わり、一気に木々の若芽が広がり、ホンワリと緑に囲まれたコースを巡りました。大池のカモは随分と数が減っています。サシバが戻ってきていました。今日も、キレンジャクの群れに出会うことができて、参加者全員がゆっくりと観察できました。


【観察した鳥】 キジ、オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、チュウサギ、コチドリ、オオタカ、サシバ、コゲラ、モズ、カケス、ハシブトガラス、ハシボソガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、キレンジャク4+、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ 33種+コジュケイ、ドバト


写真を追加します。
キヅタの実を啄ばむ

ジュウニヒトエ

by yamasanae


2015年4月11日土曜日

2015.04.11 土曜観察会

4月11日 雨 中止
 雨で参加者がいなかったので、中止にして、春の雨の中を新緑の中に名残の山桜見見ながら、池までの道をあるいてみました。気温が低いためか、堤防の桜も残っていました。雨に濡れた新緑も綺麗でした。

2015年4月5日日曜日

2015.04.05 月例観察会「花と昆虫」

 4/5(日) 曇り  参加者 大人11名、こども3名

 講師は、花と昆虫の共生関係などを研究されているフラワーエコロジストの田中肇さん。
 小雨まじりで肌寒く、虫の方はいまいちでしたが、先生の洒脱なお話しはとても面白かったです。。
 観察会では、まず、室内で、花の造りを教えてもらいます。椿、菜の花、桜、桃、キブシなどを実際の花を見ながら見てみます。花が、鳥や虫に来てもらって、受粉できるような戦略をもっていることを教わりました。椿もそうですが、桜なども蜜は甘かったです。
 野外に出て、今度は、ツクシの胞子を手の上に落として、観察します。少し、緑色をした胞子は、ルーペでよく見ると、球形のところに4本(実際は2本のようですが)の紐のようなものが出ています。これは、風に乗って遠くに飛んでいく戦略だそうで、湿った日は、縮こまって、飛ばないのですが、乾いた日は、紐を伸ばしているのだそうです。
 里山に着くと、アオキの雌花、雄花、スギの花、タガラシやレンゲ、スミレ、珍しいヤマエンゴサクなどをみて回りました。
 レンゲの花は、花が押し広げられると、パッと花粉を撒くようでした。スミレの距も不思議ですね。
 そうそう、ヒイラギナンテンの雄しべの根元を突くと、雌しべに寄ってくるのは、面白かったですね。
 この間、サシバを見たり、イタチがでたり、スズメノテッポウで草笛をしたり(私はできず口惜しい思いでしたが)、いろいろ脱線しながらでしたが、楽しいひと時でした。
by yamasanae

 この日は、カメラを忘れ、サシバの写真くらいしかありません。

2015年4月4日土曜日

2015.04.04 土曜観察会

4月4日 雨後くもり 参加者8名
田んぼの学校に参加予定の2家族5名の皆さんと常連3名で観察路を一周しました。里山は桜が咲いて春満つる感ですが、今日は冷たい風が吹いて温度は10℃程度、花は咲けども虫やチョウ達の活動は殆ど見られませんでした。

それでも田んぼ塾の田からシュレーゲルアオガエルの合唱が聞こえてきました。大池への道すがら刈取りが行われた草原の上を数多くのツバメたちの飛ぶ姿が見えました。南の島から長い道中お疲れさん、今年もよろしく!大池ではマガモの姿がめっきり減りました。北へ帰り始めたのでしょう。
【観察した鳥】 オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、トビ、オオタカ、サシバ、コゲラ、カケス、ハシブトガラス、シジュウカ ラ、メジロ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 24種+コジュケイ