2020年8月15日土曜日

2020.08.15 土曜観察会

 晴れ 参加者10名

毎月第3週は日本野鳥の会茨城県との合同探鳥会を兼ねての土曜観察会です。

6月までは新型コロナ感染症対応のため探鳥会は中止で、7月は梅雨の雨だったので、探鳥会は久しぶりということで、猛暑で熱中症アラートが出ていましたが参加者が多くなりました。

開始時の気温は30度で、終了時は33度、林の中は日陰ということもあり、無理なく自然観察をすることができました。

谷津の入り口には田んぼの学校の皆さんが作った案山子が出迎えてくれました。

小川の縁で小さなヒバカリが大きなアカガエルに食らいついていました。こんな大きなカエルを飲み込むことができるのでしょうか。近くには小さなヌマガエルが沢山いるのに、ちょっと欲張りのようです。

池の堤防の下のオニバス池の跡の泥の上にアライグマの足跡が残っていました。大発生しているアメリカザリガニを食べに来たようです。

林の中ではアブラゼミやヒグラシの声に混じってツクツクボウシの声も聴こえました。

今年も腹にセミヤドリガの幼虫に寄生されたニイニイゼミを見ることができました。3匹もセミヤドリガに寄生されて重くないのでしょうか。

林の中でヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、メジロ、コゲラが集まったカラの混群に遭遇しました。普通は冬に見られるカラの混群を8月の半ばに見るのは初めてです。

展望台の近くの空き地に例年のようにスズメの泥浴び場ができていました。この場所がお気に入りのようです。近くには蟻地獄があって大きさの違いを見ることができます。

【観察した野鳥】
カルガモ、カイツブリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、サシバ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ 19種+コジュケイ

 

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