2023年8月5日土曜日

2023.08.05 土曜観察会

晴れ 参加者12名

 親子連れ2組、学生、院生など賑やかでした。猛暑日で暑かったのですが、小学校低学年のこどもたちも、汗をかきながら、無事に一回り。

 自然農の田んぼ脇で、ハスが咲いていました。


 盛夏で、トンボやセミが目立ちました。トンボは、25年ぶりのコノシメトンボ(左側)。秋になると、ノシメトンボと異なり、全身が真っ赤になるので、分かりやすいのですが、今頃は、胸の模様をじっくり見ないとなかなか分かりません。7月半ば頃から出ていたマイコアカネ(右側)にも、ようやく会えました。

  

 セミも、出そろっていました。ニイニイゼミにセミヤドリガがついていたようですが、すでに、5齢幼虫は、糸を伝って、背中から降りていたようで、4齢幼虫と思われる抜け殻がついていました。90%以上がヒグラシについているので、ニイニイゼミについていたのを見るのは初めてでした。
 スケバハゴロモには、ハゴロモヤドリガの5齢幼虫(写真は、kuroさん)がついていました。5齢になると白い蝋状の物質を纏うようですが、こんな小さな虫についていると心配になります。
  

 色々出て、遅れ気味でしたが、なんとか、12時に間に合いました。
By yamasanae


昆虫
【トンボ目17種】ホソミオツネントンボ、オオアオイトトンボ、オオイトトンボ、ギンヤンマ、ウチワヤンマ、オニヤンマ、オオヤマトンボ、チョウトンボ、ナツアカネ、ノシメトンボ、コノシメトンボ、マイコアカネ、コシアキトンボ、ショウジョウトンボ、ウスバキトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、【バッタ目】ショウリョウバッタ、コバネイナゴ、【カメムシ目】アオバハゴロモ、スケバハゴロモ、ベッコウハゴロモ、アミガサハゴロモ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ニイニイゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシ、【チョウ目チョウ類16種】イチモンジセセリ、アオスジアゲハ、アゲハ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、キタキチョウ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ヤマトシジミ、ルリシジミ、キタテハ、コミスジ、アカボシゴマダラ(特定外来生物)、コジャノメ、ヒメジャノメ、サトキマダラヒカゲ、【チョウ目ガ類】セミヤドリガ・幼虫抜け殻、ハゴロモヤドリガ・幼虫、タケカレハ・幼虫、シロシタバ、オオシラホシアツバ、【コウチュウ目】マメコガネ、キボシカミキリ、【ハチ目】モンスズメバチ、
※Saさんがこの日行ったチョウのルートセンサスでは、21種がでたそうです。

その他
【両生類】ウシガエル(特定外来生物)、ヌマガエル(生態系被害防止外来種・国内由来)、【爬虫類】ヒガシニホントカゲ・幼体、

【観察した野鳥】きたきつねさんデータ
カイツブリ、キジバト、アオサギ、チュウサギ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ 17種+コジュケイ、ガビチョウ(特定外来生物)


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