くもり 参加者12名
観察路を歩いていると風が吹くとドングリがボトボトと落ちてきました。今年はドングリが豊作のようです。
大池にも池に張り出したコナラの木からドングリが水面に落ちて小さな飛沫を上げていました。こんな光景を見ることができるのはこの時期ならでしょう。
今日の土曜観察会は長く休まれていた仲間が参加してくれました。先週まで鳥があまり出現してくれませんでしたが、歓迎しているのか驚くほど多くの鳥を観察できました。
カラタチの木にクロアゲハの終齢幼虫がいました。
カラスやヒヨドリに食べられずに大きくなって、もうすぐ蛹になることでしょう。
この幼虫の顔を正面から見ると角が生えた奇妙な顔です。
キタキチョウの蛹も見つけました。
そろそろ羽化するのではないでしょうか。
キタキチョウは成虫で越冬します。
今シーズン初めてオオカマキリの卵嚢を見つけました。
随分低い場所に生んでいました。
モズやシジュウカラに食べられすに冬を越すことができるでしょうか。
ミゾソバの中によく似たピンクの花のアキノウナギツカミの花が咲いていました。
ミゾソバとは葉の形が違うので見分けが簡単につきます。
それにしても「ウナギツカミ」とは変な名前です。
茎に棘が生えていて、ザラザラしているのでヌルヌルした鰻を捕まえる時につかみやすいのではないかという発想のようです。
【観察した野鳥】キジ、カイツブリ、キジバト、ダイサギ、トビ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、アカゲラ、チョウゲンボウ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、スズメ、キセキレイ(?)、セグロセキレイ、ホオジロ 25種+コジュケイ
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