晴れ 参加者10名
COVID-19の感染拡大を防ぐ緊急事態宣言が終わりようやく土曜観察会が再開できました。再開を待っていた人が多かったようで参加者10名となりました。
台風16号が通り過ぎて青空が広がっていて気持ちの良い観察会でした。
谷津田の自然農田んぼ塾の水田の稲刈りが始まっていました。今年は稲の生育が良かったようです。
観察路には昨夜の台風の風で、枯れ枝や木の葉、ドングリが沢山落ちていました。
ミゾソバのピンク色の花が咲いていました。
エノキにアカボシゴマダラの幼虫がいました。慣れないとなかなか見つけられませんが、慣れてくると直ぐに見つけられるようです。林の中ではカケスが鳴いていました。カケスはドングリが大好きななので、毎年里山のドングリを狙って筑波山から下りてくるようです。
野鳥は渡りの時期で、移動しているのかなかなか見つけられませんでした。
丸々としてきれいな形です。熟してくると真ん中の穴から胞子を吹き出すことでしょう。
今年はきのこ類は8月、9月が非常に多く見ることができました。
毎年、大体同じ場所で見ることができています。
光の加減で巣が見えるので見つけられますが、普通は見落とすことが多いようです。
いつものは巣の中に潜って虫が近づくのを待っているので全身をなかなか見ることができません。
この幼虫がクヌギの木に傷を付けて樹液をだすようにして、集まってくる虫を食べて成長するようです。
【観察したチョウ】
オオチャバネセセリ、ジャコウアゲハ、アゲハ(幼虫)、ナガサキアゲハ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、キタキチョウ、モンキチョウ、ウラギンシジミ、ヤマトシジミ、ウラナミシジミ、キタテハ、メスグロヒョウモン、ツマグロヒョウモン、コミスジ、アカボシゴマダラ(幼虫)、ヒメジャノメ、ヒカゲチョウ
【観察した野鳥】
キジバト、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ウグイス、スズメ 8種+コジュケイ
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