くもり 参加者2名
天候不順な日が続いていて、今日も朝まで雨が残っていたので、参加者が少なく2名での観察会になった。途中で雨が降り出したけれど、すぐに止んでくれてほっとした。
雨が多く涼しいので、雑木林の道の脇には色々なキノコが 顔を出していた。目を引いたのは巨大なアカヤマドリで、傘の直径は40cmくらいあるようだ。
湿地の縁にはミゾソバのピンクの花が咲き始めていた。
ミズヒキの花は拡大してみると、受粉した花は花びらを閉じ雌しべを舌のように出している。
クサギの青黒い実がなっていた。赤い萼が飾りになっている。
大きなヤマナメクジを見つけた。林床がジメジメしているので快適なのだろう。
ナツアカネも赤くなっていた。そろそろアキアカネが沢山戻って来るだろう。
ツチイナゴは幼虫の時から成虫と同じ目をしている。
オオスズメバチがヤブカラシの花の蜜を吸いにきていた。秋はスズメバチが凶暴になる時期なので気をつけなければいけない。
野鳥は少ないというよりも、いるのだろうけれど動きがなく声も静かでなかなか見つけることができなかった。それでもカケスの渡りの群れに遭遇した。毎年、カケスの群れが宍塚を通り過ぎていく。
展望台に行く途中でコジュケイの10羽ほどの群れが足元から飛び出してびっくりした。コジュケイは、ウグイスと同様に声は良く聞くけれど、姿を見るのが難しい。
【観察した野鳥】
マガモ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ 18種+コジュケイ、ドバト
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