新年最初の観察会のテーマは「野鳥」、講師は日本野鳥の会茨城県の福田篤徳さん。
集合場所でのあいさつ。宍塚で冬に見られる鳥たちの説明を受けた後、隣りの田んぼへ。
集合前に、田んぼの水路にカワセミがいました。何人かは見られたのですが、飛び去った後姿だけの人が多かったかもしれません。
さらに、タシギを観察。
双眼鏡の使い方を覚えて、出発。
里山では、鳥の動きが鈍いようで、鳥の姿は少ないのですが、木の上のカワラヒワ、枯草に止まったカシラダカ、ハンノキの中のシメ、田んぼのセグロセキレイなどをじっくり観察。
途中の農園では、モズの早贄(これはミミズ)や早くも咲いた梅の花を見つけました。
さて、大池で、カモたちを観察していたら、ミサゴが出現。目の前でダイブをしてくれましたが、狩は失敗でした。
オオタカが出たときとは、カモたちの反応は全く違い、平然としていました。もちらん、ダイブしたところのカモは慌てていましたが・・
ミサゴが、カモを襲わないことを分かっているのでしょうね。
大池の土手で、はく製を使って鳥の説明。
フクロウの羽の秘密 |
楽しかったですねと、解散したとたんに、上空に、オオタカとノスリ。これも見逃した人がいたようです。またの機会に見てください。
駐車場付近の田んぼに戻ると、タシギのほか、タゲリとアオサギがはいっていました。何人かはみることができました。
さらに、周辺の蓮田を回ると、ケリもいましたが、これは、私だけ。
by yamasanae
※ ケリは宍塚初記録だったようで、意外です。
【観察した鳥たち】 27種
オカヨシガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、タシギ、トビ、ミサゴ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ
(時間外) 6種
アオサギ、タゲリ、ケリ、オオタカ、ノスリ、チョウゲンボウ
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