晴れ 参加者9名
温度が下がって、空気が澄んだせいか、筑波山がくっきり見えました。紅葉も一段と進んだようです。
里山までの道際の小さなエノキの葉についていたアカボシゴマダラの幼虫が、幹の下の方に移動していて、冬越しモードでした(Sa-kさんの写真)。見事に季節に反応していると、感心しました。
果樹園の梅の枝には、今季初のモズの早贄(はやにえ)。コバネイナゴのようです。
寒さのせいか、鳥の出はいまいち。大池のカモも、オカヨシガモ、マガモ、コガモの3種だけでしたが、途中で、大きな混群に出会いました。
コナラで、センチコガネとクヌギカメムシsp.を見つけました。センチコガネとオオセンチコガネは良く似ているのですが、頭(頭楯)が丸い形であることからセンチコガネだったようです。
クヌギカメムシには、良く似たヘラクヌギカメムシとサジクヌギカメムシがいるので、気門や生殖器を確認しようとしたのですが、確認できず。Sa-kさんの写真をみると、産卵中の♀だったようで、お尻の先に卵塊が見えていました。
里山の出口付近のビワの花には、ハナアブなどが集まっていましたが、珍しい褐色型のハラビロカマキリがいました。ハナアブなどを捕食しようとしてのではなく、おそらく、産卵のために登っていたのでしょうね。
By yamasanae
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