イボタノキやクリが花をつける頃なので、花に集まるゼフィルスと呼ばれるミドリシジミの仲間などを期待してスタート。
イボタノキでは、ゼフィルス類であるウラゴマダラシジミをみつけました。
クヌギの木の下でも、ゼフィルス類であるミズイロオナガシジミを見つけましたが、あまり、見られないことが多いので、うれしかったです。
ゼフィルス類の最後は、栗の林で見つけたアカシジミでした。
このほか、ササのそばで、ゴイシシジミ。
チョウは全部で29種。盛りですね。
会の森の伐採木の付近には、キイロトラカミキリやキスジトラカミキリ。
この近くで、セイボウ(ムツバセイボウ?)を見かけましたが、寄生蜂です。
複雑ですが、キスジトラカミキリなどがコナラの倒木に卵を産み、幼虫が木くずなどを食べて大きくなり、羽化して脱出するときに穴ができるのですが、この穴を、フタスジスズバチなどが利用して卵を産み、餌となる蛾の幼虫などを詰め込むと、そこにムツバセイボウが托卵するというストーリーが浮かびますが、さて?
By Yamasanae
【観察したチョウ】 ダイミョウセセリ、コチャバネセセリ、ナミアゲハ、クロアゲハ、アオスジアゲハ、モンキチョウ、モンシロチョウ、ゴイシシジミ、ウラギンシジミ、ウラゴマダラシジミ、ミズイロオナガシジミ、アカシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ルリシジミ、テングチョウ、ミドリヒョウモン、ツマグロヒョウモン、イチモンジチョウ、コミスジ、キタテハ、ヒメアカタテハ、アカボシゴマダラ、ゴマダラチョウ、ヒメウラナミジャノメ、ヒカゲチョウ、サトキマダラヒカゲ、コジャノメ、クロコノマチョウ 29種
【観察した野鳥】 キジ、カルガモ、キジバト、カワウ、コチドリ、トビ、サシバ、カワセミ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ 21種+コジュケイ、ガビチョウ
※太陽光発電施設に敷かれた小石や砂利をコチドリが、たくましく産卵場所として利用しているようで、ソーラー板のうえにコチドリの姿がありました。
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