2018年10月20日土曜日

2018.10.20 土曜観察会

晴れ 参加者12名

不順な天気が続いていて久しぶりにスッキリとした秋晴れになりました。第3週は日本野鳥の会と共催の探鳥会を兼ねた土曜観察会でした。

大池の上空にノスリが登場してじっくり観察できました。池にには渡りの途中のカモ類が少し入っていました。珍しいことにバンの親子が見られました。
モズが色々なところで高鳴きをしていて、バッタの早贄を参加者が見つけてくれました。
シロオニタケは真っ白で目立っていました。
オオスズメバチがクヌギの木の蜜を吸いにきていました。冬が来る前に最後のひと働きで一生懸命のようです。
太陽に薄雲がかかって同心円状の彩雲が出現しました。
 林の奥で聞き慣れない鳥の声が聞こえてきました。篭脱けで野生化した愛玩鳥のガビチョウでした。県北から筑波山にまで分布が広がって来ていましたが、とうとう宍塚大池にもきてしまいました。

ガビチョウは外来生物法で特定外来生物に指定されていて、日本の侵略的外来種ワースト100選定種にもなっているので、在来の鳥への影響が心配です。 

探鳥会の結果としては、カモやカケスなどが来ていたので32種と先週よりも多くなりました。

【観察した野鳥】
ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、バン、オオバン、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、アカゲラ、チョウゲンボウ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ 32種+ガビチョウ

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