大池の上空にノスリが登場してじっくり観察できました。池にには渡りの途中のカモ類が少し入っていました。珍しいことにバンの親子が見られました。
モズが色々なところで高鳴きをしていて、バッタの早贄を参加者が見つけてくれました。
シロオニタケは真っ白で目立っていました。
オオスズメバチがクヌギの木の蜜を吸いにきていました。冬が来る前に最後のひと働きで一生懸命のようです。
太陽に薄雲がかかって同心円状の彩雲が出現しました。
林の奥で聞き慣れない鳥の声が聞こえてきました。篭脱けで野生化した愛玩鳥のガビチョウでした。県北から筑波山にまで分布が広がって来ていましたが、とうとう宍塚大池にもきてしまいました。
ガビチョウは外来生物法で特定外来生物に指定されていて、日本の侵略的外来種ワースト100選定種にもなっているので、在来の鳥への影響が心配です。
探鳥会の結果としては、カモやカケスなどが来ていたので32種と先週よりも多くなりました。
【観察した野鳥】
ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、バン、オオバン、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、アカゲラ、チョウゲンボウ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ 32種+ガビチョウ
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