2017年8月19日土曜日

2017.08.19 土曜観察会

曇り 参加者5名

日本野鳥の会茨城県と共催の探鳥会を兼ねた土曜観察会。

未明に雨が降って湿度が高く、吹き出る汗が蒸発しないので体感気温は高いので暑さが増します。

大池の水位は大分回復してきています。水面のヒシは旺盛に広がっていました。ハスも復活してきたようです。

谷津の水田に昨年からヌマガエルが出現していて、今年もよく目にするようになっています。生態系被害防止外来種で関東にはいないはずなので、どこかから持ち込まれてしまったようです。捕食圧が強いので心配です。
谷津の小川でハグロトンボを見つけました。
急にキマダラセセリが目立つようになってきました。
毎回ゴイシシジミがいないかと探していたけれど、ようやく1匹だけ見つけることができた。今シーズンは、発生が少ないのか、見つけられないのか不思議です。
アブラゼミの羽音が地面でしたので探してみるとヤブキリのメスが噛み付いていました。ガッチリと大顎で押さえ込んでいました。
そろそろイナゴが目立つ季節になってきました。写真はコバネイナゴです。
ハゴロモヤドリガの幼虫が寄生しているスケバハゴロモがいました。
ボーベリア菌に冒されてたカマキリの死体がありました。
トホシテントウは、アブラムシなどを食べる他のテントウムシと違い植物を食べるので農業害虫です。
池の奥にマツカサススキの花が咲いていました。
湿度が高くなっているので、至る所に色々なキノコが顔をだしていました。名前は分かりません。

【観察した虫】
チョウ
ジャコウアゲハ、ヤマトシジミ、スジグロシロチョウ、コジャノメ、ヒメジャノメ、ヒメウラナミジャノメ、アゲハチョウ、アオスジアゲハ、クロアゲハ、キタキチョウ、ルリシジミ、ゴイシシジミ、サトキマダラヒカゲ、オオチャバネセセリ、キマダラセセリ
ガの類
ギンツバメ、カノコガ、ウリキンウワバ幼虫、ハゴロモヤドリガ幼虫、蛹、不明なガ数種
バッタの類
ショウリョウバッタ、ショウリョウバッタモドキ、クルマバッタ、ヒナバッタ、コバネイナゴ終齢幼虫、エンマコオロギ、オンブバッタ、ヤブキリ
カマキリの類
オオカマキリ終齢幼虫、チョウセンカマキリ
甲虫の類
トホシテントウ、クロカナブン、カナブン、カブトムシ、クロウリハムシ、キボシアオゴミムシ、シギゾウムシの類(コナラシギゾウムシ?)
カメムシの類
ヨコヅナサシガメ若齢幼虫、ホオズギカメムシ、ホソヘリカメムシ終齢幼虫、スケバハゴロモ、ベッコウハゴロモ、アカハネナガウンカ、アブラゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシ、ツマグロオオヨコバイ
トンボの類
オニヤンマ、シオカラトンボ、アジアイトトンボ、コシアキトンボ、ギンヤンマ、オオヤマトンボ、チョウトンボ、ノシメトンボ、ハグロトンボ
その他 気になったもの
コガタコガネグモ、ヒメフナムシ、ボーベリア菌(カマキリに寄生)、アライグマの足跡

【観察したキノコの類】
ノウタケ、アカヤマドリ、その他たくさん

【観察した植物の類(花)】
コバノギボウシ、キンミズヒキ、ヒメキンミズヒキ、ミズヒキ、マヤラン、ヘクソカズラ、ガガイモ、カラスウリ、ヒルガオ、ヤマノイモ

【観察した野鳥】
マガモ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、タカブシギ、オオタカ、サシバ、カワセミ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ 21種+コジュケイ

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