今月のテーマは「春のきのこ」、講師は国立科学博物館の保坂健太郎さん。4/15に筑波実験植物園で、「植物園のきのこの仲間」の常設展示コーナーをオープンさせたところです。4/21付の常陽新聞1面でも取り上げていましたね。
筑波実験植物園のHPでのお知らせ
http://www.kahaku.go.jp/procedure/press/pdf/125652.pdf
さて、観察会は、集合場所であいさつをして、まず、鎌倉街道沿いの林を目指します。
写真はクリックすると大きくなります。
大勢で探すと、色々見つかります。講師の保坂さんが熱心に解説をしてくれます。(写真は、キクラゲの仲間、スジオチバタケ、ウラベニガサ、チャワンタケの仲間)
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最初は、キクラゲの仲間。
スジオチバタケは枯れていたが、オチバタケの仲間は、すぐに枯れてしまうが、すぐに生える。
ウラベニガサ キノコは傘の裏を見るのが重要。茶色に見えますが、ピンク色ないし肉色。若いキノコは白なので、だまされてはいけません。
サルノコシカケの仲間は、コフキサルノコシカケ。裏側に文字を書くと茶色になりました。
ニガクリタケは、毒キノコ。かじってみると苦いそうで、チャレンジした人がいたのですが、余り苦くはなかったようです。(実験をするとしても、少量を。くれぐれも飲み込まないように。)
枯れ木に黒いぶつぶつがありましたが、クロツブタケ。表面が、虫メガネで覗くとツブツブなので、名前がついたようです。
スエヒロタケは、人に感染することがごくまれにあるようです。ちょっと恐ろしいですね。
小さくて可愛いのは、チャワンタケの仲間。1mm程度ですが、ちゃんと柄があり、傘もあるのですね。
カワラタケの仲間は、ハチノスタケ。傘の裏側がハチの巣のようでした。
次に、大池に移動して、堤防のところで、春先のキノコであるアミガサタケを探したのですが、時期が過ぎていたようです。
ここでは、枯れ木についていたヒイロタケやアミスギタケ、カワラタケの仲間を観察。(写真は、ヒイロタケ。まだ、小さいですね。)
うろ覚えで、心配です。間違いがあった場合は、全て、投稿者の責任です。
by yamasanae
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