2014年7月5日土曜日

7月5日 土曜観察会

7月5日 晴れ 参加者5名

池の水は相変わらず濁っていて、どうもブルーギルの大量発生で動物プランクトンが少なくなっている影響ではないでしょうか。アメリカザリガニの大発生で、アシ原が随分後退しているようです。

観察コースは有志が草刈りをしてくれていて、非常に歩き易くなっていました

巣立ったばかりのキジバトの若鳥がいた。近くで親鳥が心配そうに見ていました。


観察路にはいろいろなキノコが顔をだしていました。食べられるものもありますが、キノコは放射能を多く蓄積するので食べない方がいいようです。

クモ類も増えてきていて、色々な種類のクモを観察することができます。巣を作らずにハエなどに飛びついて狩りをするチャイロアサヒハエトリがいました。クモもよく見るととても可愛い目をしています。

7月の里山で一番好きなゴイシシジミがいました。幼虫は笹につくアブラムシを食べる肉食で、成虫はアブラムシの蜜をなめているようです。

【観察した鳥】 カルガモ、カワウ、カイツブリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、ホトトギス、トビ、カワセミ、コゲラ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、オオヨシキリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ(22種)+コジュケイ

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