晴れ 参加者3名(Sa、Kuro、yamasanae)
気象庁やNHKでは、明日から冬なので、秋の最後の日ですが、いい天気、紅葉も見頃になってきたようです。
さて、今日も何がみられるのか、何に出会うか楽しみですね。
ゴマダラチョウなどの幼虫が冬支度で、木を降りて葉裏でじっとしている頃なので、里山までの道沿いのエノキを見ていきますが、目立つのは、ヨコヅナサシガメの幼虫。そういえば、いつ頃から見かけるようになったのだろうと、話をしていたので、調べたら、宍塚では、2000年から記録がありました。ヨコヅナサシガメは、外来生物で、関東では1990年代に侵入とされています。
閑話休題
里山までもう少しのところでは、ハイタカの♂が急に現れました。慌てたので、ピントは合いませんが、なんとか、識別できると思います。
里山では、オオカマキリやチョウセンカマキリの卵鞘を見つけたり、実生のエノキの小さな株で、アカボシゴマダラの幼虫が5匹もついているのを見つけたり、マンリョウの赤い実を楽しんだりしました。
Saさんの写真
大池のカモはだいぶ入れ替わっているようで、100ほど入っていましたが、マガモが減って、オカヨシガモやハシビロガモも目立っていました。ホシハジロやキンクロハジロも見かけました。
今日の目玉は、この時期に発生するクロスジフユシャクという蛾ですね。櫛毛の触角で、翅が退化して飛べない♀のフェロモンを探し飛び回ります。
Saさんの写真
年内は見られるという、オオアオイトトンボは、♀♂を見かけました。
残念ながら、自分(yamasanae)は、途中まででしたが、この後も、色々楽しんだようで、探していたホソミイトトンボも見つけたようです。
Kuroさんの写真
トキリマメの黒い実、マユミの赤い実もこの季節らしいですね。
By Yamasanae
オカヨシガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、マガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ダイサギ、コサギ、オオバン、トビ、ハイタカ、モズ、ハシブトガラス、カケス、ヒヨドリ、メジロ、ウグイス、ムクドリ、スズメ、ジョウビタキ、コゲラ 22種+ヒタキ類sp.、猛禽類sp.
【チョウ類】キタキチョウ、ウラギンシジミ、ヤマトシジミ、キタテハ、アカボシゴマダラ・幼虫、ゴマダラチョウ・幼虫、【ガ類】クロスジフユエダシャク 以上Saさん記録
【トンボ】アキアカネ、オオアオイトトンボ、ホソミイトトンボ、【カメムシ】ヨコヅナサシガメ、イネカメムシ、【カマキリ】オオカマキリ・卵鞘、チョウセンカマキリ・卵鞘、ハラビロカマキリ、【バッタ】コバネイナゴ、【ハエ】ツマグロキンバエ、【クモ】ジョロウグモ 以上、Kuroさんの記録と合わせて
【植物】マンリョウ・実、ユウガグク、オケラ・実、トキリマメ・実、マユミ・実、雑種タンポポ(外来性タンポポ種群)、ヤブラン・実、
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