晴れ 参加者6名
里地の蓮田(はすだ)では、チュウサギやバンに出会いました。
里山に入ると、田んぼの学校の生徒さんたちが、代掻き(しろかき)。裸足の子どももいて、楽しそう。お手伝いをしていたOさんが、アゲハモドキの幼虫がいるというので、早速、見に行ってみました。
オニグルミの葉には、蝋状物質(ろうじょうぶっしつ)に覆われた幼虫がいました。中には、クサカゲロウの幼虫に捕捉されているものもいました。
残念ながら、腹足が7対あり、ハバチの幼虫で、オニグルミを食草とするクルミマルハバチの幼虫でした。持ち帰ったSさんが、家でみると、蝋状物質が取れていたそうです。
アゲハモドキは、宍塚(ししつか)では見たことがないのですが、ミズキやヤマボウシが食草となるようなので、今度、覗いて(のぞいて)見ましょう。
オニグルミには、バイバラシロシャチホコの奇妙な形をした幼虫もついていました。
クワにも、蝋状物質をだしている虫がいるということなので、見てみると、こちは、クワキジラミの幼虫でした。
大池では、ヒシの上を飛ぶオオイトトンボを見かけましたが、遠く、早くて写真は無理でした。イボタノキやガマズミの花にコミスジやイチモンジチョウが来ていました。
会の森のサワフタギでは、シロシタホタルガの繭を見つけました。ここは、ノアザミ(オオハナアブ)やコウゾリナが咲いて、いいですね。
栗崎遺跡(くりさきいせき)あたりでは、先週見たレンリソウが見当たりませんでした。コナラで見たオオチャタテの幼虫は、翅(はね)が生えて、成虫になっていました。
ガビチョウがうるさく鳴くなか、アオゲラっぽい声は、本当だったのでしょうか。鎌倉街道沿いで、キビタキの綺麗(きれい)な声を聞くことができて、ほっとしました。
By yamasanae
※ 常用漢字以外は、ふりがなを( )書きしてみました。
【野鳥】カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、チュウサギ、バン、サシバ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ウグイス、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、セグロセキレイ、ホオジロ 21種+コジュケイ、ガビチョウ
【チョウ類】ダイミョウセセリ、ジャコウアゲハ、アオスジアゲハ、アゲハ、オナガアゲハ、モンシロチョウ、キタキチョウ、モンキチョウ、ツマグロヒョウモン、コミスジ、イチモンジチョウ、ゴマダラチョウ、アカボシゴマダラ(春型、幼虫)、コムラサキ、ヒメウラナミジャノメ、コジャノメ、サトキマダラヒカゲ 17種
【ガ類】キスジホソマダラ、シロシタホタルガ(繭)、トビイロシマメイガ、マエキカギバ、ウスタビガ(幼虫・死骸)、バイバラシロシャチホコ(幼虫)、トビイロトラガ、オスグロトモエ 8種
0 件のコメント:
コメントを投稿