2014年9月7日日曜日

9月7日 月例観察会「蜂」

9月の月例観察会「蜂」
 9/7(日)雨の中こどもたちも参加しました。
 講師は、環境省環境カウンセラーで、茨城県環境アドザイザーでもある久松正樹(ひさまつまさき)さんでした。小雨決行とはいえ、やはり、物好きな、いやいや、熱心な方たちが集まりました。

 さて、雨の中では、蜂もでてこないので、仕掛けておいた、竹筒トラップを回収して、農園の差し掛けの下で観察することとなりましたが、これが盛り上がりました。

 ドロバチたちは、巣の適地を探すのに四苦八苦しているのか、竹筒のマンションは大賑わい。フカイドロバチ、オオフタオビドロバチ、エントツドロバチ、カバオビドロバチ、ハムシドロバチ、アメリカジガバチ、ハナバチの仲間など。
エントツドロバチの巣
 みごとに泥で仕切りを作って、餌(ガの幼虫)を山ほど。相当大きくなったものから、まだ、卵まで、色々でした。
餌のガの幼虫



 アメリカジガバチ(たぶん)の巣では、餌となるハエトリグモの類が8~10匹も詰め込まれていました。

 エントツドロバチは、♂が見つかっていない?奥からどうやって出てくるの?などなど、話題はつきませんでした。 
 講師の久松さん、きちんと新聞紙でくるんでお持ち帰り。最後まで観察するそうです。さすがですね。
by yamasanae



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