6月の月例観察会のテーマは「粘菌」
講師は、国立科学博物館名誉研究員の萩原博光さんでした。
まず、里山情報館で、粘菌について、ガイダンス。その後で、フィールドに。詳しい内容は、次号の五斗蒔だよりの「るんぱぱ」さんなどの記事に譲ることとします。
好天気が続き、粘菌が見つかるか心配でしたが、なんとか、ツノホコリが見つかりました。まだ、走りだったようです。
その亜種のエダナシツノホコリ。鹿の角をイメージしているので、本来、枝分かれをしているのだそうです。
朽木のまわりにはいろいろな虫もいました。マクラギヤスデの幼虫はおかしな形でした。
ヨダンハエトリもじっと見つめていました。
梅雨の頃から、たくさん見られるようになるそうです。変形体として動物のように移動し、胞子によって繁殖する不思議な粘菌。楽しみですね。落ち葉の上や朽木の上で、色とりどりの粘菌を探してみましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿