6月28日 くもり 参加者4名
集合時間には降っていたので、堤防までで解散しようと出発したけれど、歩いているうちに晴れてきて、いつものコースを一周することができました。
朝までの雨で周囲の草が濡れていて、先頭を歩く人は大変だと思います。
今回のハイライトは、ヤマカガシがヒキガエルの左脚を根元まで飲み込んでいるところに出会ったことです。宍塚ではヘビを良く見ますが、実際に獲物に食らいついている姿を見ることがありませんでしたから、ビックリしました。
ヒキガエは逃げようともがいていましたが、ヤマカガシはがっしりと食いついているので、逃げることはできないでしょう。可哀想ですが自然の営みの一つですので、ヘビを驚かさないようにその場を離れました。
途中、葉の上にスズメバチがいたのでよく見ると、蛾でした。調べてもらったところ、ヒメアトスカシバの♀ということです。スカシバの仲間は、スズメバチに擬態しているものがおおいようです。
アオバハゴロモの幼虫を見つけましたが、背中に何か背負っていました。これも調べてもらったところ、ハゴロモヤドリガの幼虫ということです。
【観察した鳥】 カルガモ、カワウ、カイツブリ、キジバト、ゴイサギ、アオサギ、チュウサギ、ホトトギス、トビ、ミサゴ、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、オオヨシキリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ(22種)+コジュケイ
宍塚の自然と歴史の会では、月例テーマ観察会(毎月第1日曜日9:30~12:00)と 土曜観察会(毎週9:00~12:00)を実施しています。 月例観察会は申込み制。土曜観察会は、参加自由です。あなたもお気軽に!
2014年6月28日土曜日
2014年6月21日土曜日
6月21日 土曜観察会
6月21日 晴れ 参加者12名
この時期の植物の成長速度は速く、里山の散歩コースは道が見えなくなる程草に覆われていました。
大池のアシ原が減って水面が広くなっているようです。ザリガニが大発生していることが原因でしょうか。池の奥に子連れのカイツブリがいました。先月3羽の子連れがいましたが、別の親子かもしれません。
大池周辺にはゲンジボタルやヘイケボタルはいませんが、オバボタルやクロマドボタルがでてくれました。
この時期の植物の成長速度は速く、里山の散歩コースは道が見えなくなる程草に覆われていました。
大池のアシ原が減って水面が広くなっているようです。ザリガニが大発生していることが原因でしょうか。池の奥に子連れのカイツブリがいました。先月3羽の子連れがいましたが、別の親子かもしれません。
大池周辺にはゲンジボタルやヘイケボタルはいませんが、オバボタルやクロマドボタルがでてくれました。
2014年6月14日土曜日
6月14日 土曜観察会
6月14日 晴れ 参加者4名
雨が沢山降ったので、池の水を水田に使っているのですが、随分池の奥まで水がきていました。
ムラサキシキブの花が咲き始めていました。
巣立ち雛や若鳥をつれたシジュウカラやホオジロに出会うことができました。
雨が沢山降ったので、池の水を水田に使っているのですが、随分池の奥まで水がきていました。
ムラサキシキブの花が咲き始めていました。
巣立ち雛や若鳥をつれたシジュウカラやホオジロに出会うことができました。
2014年6月7日土曜日
2014年6月1日日曜日
6/1 月例観察会「粘菌」
6月の月例観察会のテーマは「粘菌」
講師は、国立科学博物館名誉研究員の萩原博光さんでした。
まず、里山情報館で、粘菌について、ガイダンス。その後で、フィールドに。詳しい内容は、次号の五斗蒔だよりの「るんぱぱ」さんなどの記事に譲ることとします。
好天気が続き、粘菌が見つかるか心配でしたが、なんとか、ツノホコリが見つかりました。まだ、走りだったようです。
その亜種のエダナシツノホコリ。鹿の角をイメージしているので、本来、枝分かれをしているのだそうです。
朽木のまわりにはいろいろな虫もいました。マクラギヤスデの幼虫はおかしな形でした。
ヨダンハエトリもじっと見つめていました。
梅雨の頃から、たくさん見られるようになるそうです。変形体として動物のように移動し、胞子によって繁殖する不思議な粘菌。楽しみですね。落ち葉の上や朽木の上で、色とりどりの粘菌を探してみましょう。
講師は、国立科学博物館名誉研究員の萩原博光さんでした。
まず、里山情報館で、粘菌について、ガイダンス。その後で、フィールドに。詳しい内容は、次号の五斗蒔だよりの「るんぱぱ」さんなどの記事に譲ることとします。
好天気が続き、粘菌が見つかるか心配でしたが、なんとか、ツノホコリが見つかりました。まだ、走りだったようです。
その亜種のエダナシツノホコリ。鹿の角をイメージしているので、本来、枝分かれをしているのだそうです。
朽木のまわりにはいろいろな虫もいました。マクラギヤスデの幼虫はおかしな形でした。
ヨダンハエトリもじっと見つめていました。
梅雨の頃から、たくさん見られるようになるそうです。変形体として動物のように移動し、胞子によって繁殖する不思議な粘菌。楽しみですね。落ち葉の上や朽木の上で、色とりどりの粘菌を探してみましょう。
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