池のカモは、外出中か数が少なめだった。今回は猛禽類が全く現れず、カラの混群にも会えなかった。
明るい雑木林の道で、数多くのクロスジフユエダシャクの雄がヒラヒラと舞っていた。先週は見られなかったので、最近、羽化したのだろう。雌を見つけようと探してみたが、素人には無理だった。
谷津を見渡せる場所に向う道の途中で、タヌキに出会った。突然だったので、2mくらいの距離だったのだけれど、タヌキはしばらくじっとしていてくれた。2週間前に谷津の下で日向ぼっこしていた2頭のうちの疥癬で毛が抜けていた1頭だった。
いつもモズがいる場所で、モズのハヤニエを探して見たが、コバネイナゴやコガネムシの幼虫が木に刺されているのをみつけた。上手に刺すものだ。
【観察した野鳥】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、キジバト、アオサギ、コサギ、オオバン、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、アカハラ、ルリビタキ、スズメ、セグロセキレイ、シメ、ホオジロ、アオジ(24種)
コガネムシの類のハヤニエは、ばっちりですね。それにしても、土の中にいる幼虫をどのように見つけるのでしょう?
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