2025年11月29日土曜日

2025/11/29 土曜観察会

晴れ 参加者4名(Sa-ka、Sa-shi、Kuro、yamasanae)

  • 晩秋の日差しが暖かい日でした。
  • ちょうど最盛期だったのか、ゲンベーヤマには、たくさんのクロスジフユエダシャクの♂が飛んでいた。翅が退化した♀はどこにいるのでしょう。

  

  • 先週色づいていたフユイチゴが食べ頃。美味しかった。


記録と写真(写真は、クリックするとおおきくなります。)

【野鳥】ハシビロガモ、コガモ、キジバト、オオバン、カワウ、アオサギ、コサギ、ノスリコゲラ、カケス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、シロハラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ウソ、カワラヒワ、アオジ 21種
   

《昆虫》【トンボ目】オオアオイトトンボ、ナツアカネ、アキアカネ、【バッタ目】ツチイナゴ、コバネイナゴ、【カメムシ目】ツマグロオオヨコバイ、ヨコヅナサシガメ・幼虫、キマダラカメムシ、【チョウ目チョウ類】ナガサキアゲハ・幼虫、モンシロチョウ、ヤマトシジミ、ウラギンシジミ、ツマグロヒョウモン、キタテハ、アカボシゴマダラ・幼虫、ゴマダラチョウ・幼虫、【チョウ目ガ類】クロスジフユエダシャク、シンジュキノカワガ・(幼虫、繭)、【ハチ目】キイロスズメバチ 19種
      

《その他》ヤマナメクジ、イタチ・糞、紅葉

【植物】ビワ、フユイチゴ・実、ムクノキ・実、エノキ・実、ツルマサキ・実、シロミタチバナ・実、マンリョウ・実、ヤブコウジ・実、トウネズミモチ・実、ムラサキシキブ・実、クロガネモチ・実、シロヨメナ、ユウガギク、ヒメジョオン、ガマズミ・実 15種
 
By yamasanae

追加 オオカマキリ、ツヤアオカメムシ、ナナホシテントウ


2025年11月22日土曜日

2025/11/22 土曜観察会

 天気 快晴 参加者 5名(きたきつね、Sa-ka、Kuro、Naga、yamasanae)

  • 小春日和
  • 大池でお休みしていたカモたちは、ハスの葉に紛れて見にくかったです。
  • ウソの鳴き声が響いていました。
  • オオタカの食痕と思われるカケスの羽は綺麗でした。
  • フユイチゴの実が赤くなっていました。

記録と写真(写真はクリックすると大きくなります。)

【観察した野鳥】
オカヨシガモ、ハシビロガモ、コガモ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、バン、オオバン、タシギ、ノスリ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、エナガ、シロハラ、ツグミ、スズメ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ウソ、ホオジロ、アオジ 28種+コジュケイ
  

《昆虫》【トンボ目】オオアオイトトンボ、アキアカネ、【バッタ目】ツチイナゴ、【カメムシ目】チュウゴクアミガサハゴロモ、ヨコヅナサシガメ・幼虫(ゴマダラチョウの幼虫を捕食)、【チョウ目チョウ類】ナガサキアゲハ・幼虫、キタキチョウ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ヤマトシジミ、ツマグロヒョウモン、キタテハ、アカボシゴマダラ・幼虫、ゴマダラチョウ・幼虫(エノキの根元の葉裏に移動していました)、クワコ・空繭、シンジュキノカワガ・繭、キバラモクメキリガ、キイロスズメバチ
       

【植物】フユイチゴ・実、イイギリ・実シロミタチバナ・実、シロヨメナ、ビワ
   

【その他】食痕(カケス)、タヌキ(溜め糞、足跡

By yamasanae
【追加】 ハリカメムシ、ヒイラギ、ミゾソバの実
   



2025年11月16日日曜日

2025/11/16 11月の月例観察会「実とタネ」

2025.11.16(日)晴れ 参加者 子ども(8名)大人(19名)    

講師:植物生態学者 NHK子供科学電話相談 多田多恵子さん

 宍塚の里山の植物たちはどのような冬越しの準備をしているのだろうか。植物の生態に詳しい多田先生に教えていただきました。

 早速、里山の入り口の草むらにカラカラに乾いたユリの実を見つけました。外来種のタカサゴユリです。茎をもって振ると実から平たい小さなタネがパラパラと頭に落ちて、子供たちは楽しそうに振って遊びました。長い筒状のユリの実は熟して乾くと縦に3つに裂けますが、裂け目が細かい網目状になるのでタネはこぼれず、強い風が吹いて網目から風が入ると一挙に舞い上がる仕組みです。

 私たちの知らない植物の生態は魅力がいっぱいです。

 坂道に差し掛かると、道端は秋の草でにぎわっています。先生はタブレットを使って実やタネを拡大し、草花の不思議を見せてくれました。コセンダングサ、チカラシバ等、人にくっつく仕掛けがよく分かりました。

 今度は大きなカラスウリ、ミツバアケビ、実を開けてタネを観察しました。どれもねばねばのゼリー状物質に覆われています。小鳥がついばんで喉をスルリと通り抜け糞を通して遠くに運ばれるという素晴らしい仕組みです。植物は鳥や動物、昆虫との関係が深いことが分かります。

 最近増えている外来種のチュウゴクアミガサハゴロモは、茶色の体で羽に小さな白い斑点を持つ成虫が木の枝にとまっています。ハゴロモ科はセミに近い仲間で、タブレットに写る顔は目から口、腹にかけて何とセミそっくりです。特に口がストローで果物の汁を吸うため最近急速に果樹園で被害が出ています。

 ツル性のヤマノイモの実は鼻にくっ付けて天狗遊びができ、スズメウリはネックレスになりそうなかわいい実です。高い木立を見上げるとミツバアケビがたくさん垂れ下がっていますが手が届きません。イイギリは木のてっぺんにある赤い実が鳥を呼んでいるようです。ムクノキの黒い実は、地面に落ちても甘い香りに寄って来る動物たちに食べられるとか。

 シロダモの白い花、羽のような白い毛をつけたセンニンソウの種、アカネの黒い実、黄色い実のヘクソカズラ、真っ赤に紅葉したニシキギ、ヌルデの房状の実は表面が白っぽく舐めると塩の味など、どれも、とても個性豊かです。

 大池の堤防では、ガマの穂、長い茎の上のヨシの穂、ヒシの実を観察しました。どれも水辺の植物で、ガマの実は水鳥の羽にくっついたり風に吹かれて遠くに運ばれます。

 オニグルミの木の下では実を拾いました。緑色の皮に包まれた実は、地面に落ちると皮が茶色く乾いてむけて硬いクルミがむき出しになっています。里山のアカネズミが歯で堅い殻に穴を開けて食べ、冬の食糧として貯蔵します。アカネズミが隠したところを忘れたり食べ残したりしたものから芽が出て子孫が残る仕組みです。

 植物は自ら移動できないけれど、様々な力を借りて子孫を残そうと工夫して生きていることがよく分かりました。

 テーブルに採取した実やタネを、「風で」「鳥や動物が食べる」「動物が運ぶ」「くっつく」「自分ではじける」「その他」の表示を並べ、該当の場所に分類しながら置いていきました。約50種、一番多かったのは「鳥や動物が食べる」で、赤や黄色が多く彩も豊かでした。

 最後は最後はヤブランの実の外側を剥いて机に弾ませてスーパーボール遊びをしました。真っ赤なマンリョウの実で試した子がいて、やはり弾むことがわかりました。

 里山の美しい紅葉を味わいながら、多様な植物の実やタネの戦略を楽しく教えていただき思い出に残る観察会となりました。東京から朝早くおいでくださり、楽しいご指導に心より感謝申し上げます。

文・写真:Tanoue



2025年11月15日土曜日

2025/11/15 土曜観察会

晴れ 参加者5名(きたきつね、Sa-ka、Kuri、Kuro、yamasanae)

  • 穏やかな小春日和
  • 紅葉も進んできている。

ウワミズザクラの紅葉

蓮田にはコガモの群れ、大池にも、ハシビロガモなどパラパラと色々なカモが入ってきている。
  • 五斗蒔谷津で、久しぶりのベニマシコ
  • 早くも、シラカシの葉裏で、ウラギンシジミが越冬体勢

記録と写真(写真は、クリックすると大きくなります。)

【観察した野鳥】
オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、トモエガモ、コガモ、キンクロハジロ、キジバト、アオサギ、コサギ、オオバン、ミサゴ、コゲラ、アカゲラ(声、掘った痕)モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、アオジ 30種

   

【トンボ目】オオアオイトトンボホソミイトトンボ(ガを捕食)、ナツアカネ、アキアカネ、【バッタ目】ツチイナゴ、【カメムシ目】アオバハゴロモ、チュウゴクアミガサハゴロモ、ヨコヅナサシガメ・幼虫、【コウチュウ目】キボシカミキリ
   

【チョウ目チョウ類】ナガサキアゲハ・幼虫、キタキチョウ、モンシロチョウ、ウラギンシジミベニシジミ、ヤマトシジミ、ツマグロヒョウモンコミスジ(痛んでいるが、11月中旬に見かけるのは珍しい)、キタテハ、アカボシゴマダラ・幼虫、クロコノマチョウ、
  


【チョウ目ガ類】クワコ・繭、クロメンガタスズメ・幼虫(ボタンクサギ、巨大)シンジュキノカワガ・繭(ニワウルシ、シンジュとも)、【ハチ目】キイロスズメバチ・巣(巣の側面にある出入り口を確認)
   

【クモ】ジョロウグモ、シロカネイソウロウグモ(ジョロウグモの巣に居候、3mm程度)
 

【花と実】
シロダモキチジョウソウウワミズザクラ、カラスウリ、ヌルデ、カラタチバナ、マンリョウ、ヤブコウジ、サワフタギ、ヒヨドリジョウゴムラサキシキブ、ユウガギク
      

【キノコ】スッポンタケ、【哺乳類】タヌキ・溜め糞
  
By yamasanae

追加 リスアカネ(探せばいるものですね)