2019年10月5日土曜日

2019.10.05 土曜観察会

 10月なのに、とても暑かったですが、渡りがみられるなど、季節は移ってきているようです。
 スタート直後の上空に、サシバが3羽西に向かって渡っていくのが見えました。鳥たちは、このほか、渡りの途中のコサメビタキ、留鳥ですが、移動中と思われるカケスも多く見かけました。
   
  

 クヌギの樹液酒場は、閑散として、オオスズメバチのほか、コシロシタバ、コクワガタなどが残っているだけでした。
  

 秋の野草は目立っていました。シラヤマギク、コウヤボウキ、ノダケ、ミゾソバなど。
    


【観察した野鳥】 キジバト、アオサギ、トビ、オオタカ、サシバ、コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、コサメビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ 20種
  

【チョウ類】 オオチャバネセセリ、アオスジアゲハ、キタキチョウ、モンキチョウ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ウラナミシジミ、テングチョウ、ヒメアカタテハ、キタテハ、メスグロヒョウモン、ツマグロヒョウモン、コミスジ、ヒメジャノメ、クロコノマチョウ、ヒカゲチョウ 19種
 

【トンボ目】 ギンヤンマ、ナツアカネ、ノシメトンボ、アキアカネ、シオカラトンボ 5種
  

【その他の昆虫】 シロオビノメイガ、オオキノメイガ、コシロシタバ、コクワガタ、コアオハナムグリ、オオスズメバチ、キイロスズメバチ、キンケハラナガツチバチ、キムネクマバチ、ケアリ属sp. 10種
  
 リの写真は、Sa-kさん。ケアリ属は、顕著なアリ道を作ることも知られているようですが、絵合わせでは、キイロケアリが一番似ているようです。アリ道が壊れていて、何が目的か、キイロスズメバチや寄生蜂らしき蜂が襲っているようでした。左上のほうに、アブラムシも写っていて、興味深いです。

【クモ目】 シロカネイソウロウグモ、オナガグモ、ジョロウグモ、ナガコガネグモ、オウギグモ 5種
扇形の網が、やっとなんとか写りました。

【目立った野草】 ムクノキ(黒い実)、ミズヒキ、イヌタデ、ハナタデ、ボントクタデ、ミゾソバ、キンミズヒキ、ヒメキンミズヒキ、カラスウリ(赤い実)、ノダケ、クサギ(青い実)、キツネノマゴ、シロヨメナ、シラヤマギク、アメリカセンダングサ、ユウガギク、コウヤボウキ、セイタカアワダチソウ、ツユクサ、コブナグサ 20種


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