台風を気にしながらスタート
観察会の駐車場のアレチハナガサ(荒地花笠)には、お腹の赤い蜂(ハラアカヤドリハキリバチ)。ジャコウアゲハの食草となるウマノスズクサも奇妙な花をつけていました。
ふれあい農園までの道沿いの桑には、ウスグモスズ(薄雲鈴)の幼虫(若虫とも)。薄雲は源氏物語からとられた名前だそうです。
ふれあい農園のミソハギ(禊萩)は盛りです。田んぼの学校の案山子たちがお出迎えしてくれました。
小川沿いでは、コバノギボウシ清楚な花をつけています。
大池では、カイツブリがアメリカザリガニを咥えていました。振り回して、弱らせているようでしたが、若鳥がおこぼれを狙ってついていきます。
大池には、アオサギやチュウサギも集まって、アメリカザリガニを捕っているようですが、とてもおいつかないようです。
大発生したアメリカザリガニは、池西の方まで、ハスやヒシはおろかアシやアブラガヤまで食べているようで、水面がどんどん広がっています。一旦崩れた生態バランスが、どのようになっていくのかとても心配です。
さて、少し薄暗くなってきた林では、うるさいほどのヒグラシ。コジャノメ(夏型)も多く舞っていました。
ササキリの幼虫や、ヒナバッタの赤色型幼虫など、バッタの仲間も色々みかけます。
コナラの樹液酒場では、ノコギリクワガタの小型(小歯型)個体、あまりみかけないマダラアシゾウムシ
夏も盛りですが、マイコアカネが赤くなってきて、そろそろ秋も近づいているようです。
by yamasanae
マガモ、カルガモ、アオサギ、チュウサギ、カイツブリ、カワセミ、トビ、オオタカ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、キジバト、ツバメ、ハクセキレイ、スズメ、ウグイス、ホオジロ、(コジュケイ)
チョウ類 16種
ダイミョウセセリ、オオチャバネセセリ、イチモンジセセリ、アゲハ、カラスアゲハ、キタキチョウ、ゴイシジジミ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ルリシジミ、キタテハ、サトキマダラヒカゲ、ヒメジャノメ、コジャノメ
ガ類 4種
フクラスズメ、オスグロトモエ?、マメキシタバ、ゴマダラシロエダシャク
トンボ類 9種
オオアオイトトンボ、オオイトトンボ、アジアイトトンボ、ウチワヤンマ、オニヤンマ、シオカラトンボ、ウスバキトンボ、ノシメトンボ、マイコアカネ
その他
ヒグラシ、ミンミンゼミ、アブラゼミ、ニイニイゼミ、ハラアカヤドリハキリバチ、ブチヒゲカメムシ、ウスグモスズ、マダラカマドウマ、ササキリ幼虫♀、ヒナバッタ(赤色個体)、マダラアシゾウムシ、クロカナブン、ノコギリクワガタ(小型)、クロバネツリアブ
花
アレチハナガサ、ウマノスズクサ、ミソハギ、コバノギボウシ、ヤブミョウガ、クズ、ハエドクソウ(後が続きません。どなたか、花が好きな方ご一緒しませんか?)
0 件のコメント:
コメントを投稿