(引率担当:Oi、Ab、きたきつね、Yamasanae、ライトトラッププ担当:Sa-k)
昨日までの雨が一休み。家に帰り着く頃、また、雨が降ってきましたが、観察会中は雨に降られず良かったです。
雨や冷夏にたたられたのか、事前調査では、ニイニイゼミの羽化がほとんぼ見られず、どうなるかと思いましたが、60人近い目で見ると、また違いました。最初は抜け殻も見つかりませんが、しばらく経つと、動いてる、脱皮が始まっている、のけ反っている、脱皮が終わっているなど、色々な声があがっていました。帰り道には、さらに、多く見つけることができました。
アブラゼミと思われる幼虫も1匹だけですが見つけられました。
By きたきつねさん撮影
ベイトトラップ(バナナを発酵させた液など餌でおびき寄せる手法)では、カブトムシ、コクワガタなど甲虫類、キシタバ、コシロシタバ、オニベニシタバなど綺麗なカトカラと呼ばれるガの仲間などを見ることができました。
以上、By Sa-kさん
ライトを消した真っ暗な小道沿いでは、陸生ホタル(オバボタル、クロマドボタル)の幼虫のお尻付近が点滅して光っているのもみることができました。去年は見られなかったので、良かったです。
Saさんにお願いしているライトトラップでは、色々説明してもらいました。オオコフキコガネ、アオドウガネほか甲虫類、様々な大きさのガの類、ハエやバッタなどもきていました。
By きたきつねさん撮影
Sa-kさんから、夕暮れには、ヒグラシ、観察会の途中ではフクロウも鳴いたと、教えてもらいました。回っている途中で、フクロウの声は聞こえましたね。
さて、終了後、片付けがてら、ライトトラップに集まった虫たちを、少し観察。
オオコフキコガネ、アシナガオニゾウムシ
マエキカギバ? 不明なガは、ソトウスアツバ、宍塚初記録だったようです。
結構、綺麗だったハエの類 ⇒ヒゲナガヒロクチバエのようです。
By Yamasanae
【観察した虫たち】 とても、まとめきれません。順不同で。
ニイニイゼミ、アブラゼミ幼虫、ベイトトラップやライトトラップに集まるカブトムシ、コクワガタ、ノコギリクワガタ、キマワリ、ヨツボシケシキスイ、オオコフキコガネ、アオドウガネ、コメツキムシの類、マメコガネ、アシナガオニゾウムシ、かすかに点滅する陸生ホタルの幼虫、寝ているモンシロチョウ、産卵中のマイマイガ、灯火に集まるキシタバ、コシロシタバ、オニベニシタバ、フクラスズメなどカトカラ類、マエキカギバ、ウスバカゲロウの類、葉の上のヤブキリ、小さなナナフシの幼虫、アブラムシに群がるアリたちなどなど
(以下昆虫ではありません)
葉陰で目が白く光って見えるイオウイロハシリグモ、大きな巣を張っていたオニグモの類、大池で怪しく目が光るウシガエル、大きなヤマナメクジ、ヒタチマイマイなどなど
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