2017年12月30日土曜日

2017.12.30 土曜観察会

快晴 参加者3名

今年最後の土曜観察会となりました。

日陰の水田や道は凍っていました。途中の谷津田ではカシラダカが非常に多い感じでした。カラの混群は別の場所を回っているのでしょうか、遭遇できませんでした。

池は半分くらい融けずに凍ったままで、氷が厚いのでマガモの一部が氷の上に乗っていました。今年も全体にマガモが多い印象です。
 メジロがコナラの樹液を吸いにきていました。
 上空を飛んでいたタカはオオタカかなと思いましたが、写真を撮影して拡大してみるとチュウヒでした。チュウヒは初記録になります。
 駐車場の近くに水田でタシギが沢山越冬していました。
 栗崎遺跡の近くの畑の跡地には縄文式土器の破片が沢山散らばっていて、時々土器以外に石器のかけらも見つかることがあります。今日は黒曜石と火打石の破片を拾うことができました。

【観察した野鳥】
オカヨシガモ、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、オオバン、タシギ、トビ、チュウヒ、ハイタカ、ノスリ、コゲラ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、アカハラ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、ルリビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、クロジ 40種+コジュケイ

2017年12月23日土曜日

2017.12.23 土曜観察会

晴れ 参加者4名
雑木林の広葉樹は葉を落とし非常に見通しが良くなっています。明るい林の中で小鳥の動きがよく見えるようになっています。ツグミ類が増えていましたけれど、木の実があるので、まだ地面に降りないようです。谷津田の縁に綺麗なルリビタキのオスがいました。池のカモは安定したようで、今シーズンはオカヨシガモが多いようです。

 ツグミ
 ルリビタキ
 オカヨシガモ
 ノスリ
 トウネズミモチの実が沢山実っています。
この実もヒヨドリやツグミの仲間が食べつくすことでしょう。
ヨコヅナサシガメがケヤキの木に集まって越冬していました。
【観察した野鳥】
オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キジバト、アオサギ、オオバン、トビ、オオタカ、ノスリ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、トラツグミ、アカハラ、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、マヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 39種+コジュケイ、ソウシチョウ

2017年12月16日土曜日

2017.12.16 日本野鳥の会茨城県との合同観察会

晴れ 参加者9名 9:00~12:20

 スタート前、田んぼの中にはタシギが群れで入っていました。
  
 今日は、望遠カメラを持っていたので、先日のカヤネズミ調査の時は、うまく撮れなかったキイロスズメバチの大きな巣を撮りましたが、大きいです。

 クサシギやルリビタキなどを見ていると、なんと、12/10に目撃されていたフクロウが、水路の水面に浮いてなくなっていました。いったいどうしたのでしょう?
(参考)12/10さわやか隊が目撃したフクロウ
 
 気を取り直して、1周しました。途中、混群やシロハラなどを観察。

 最後に、ベニマシコにあえてよかったのですが、すぐに隠れてしまいました。時間も過ぎていたので、鳥合わせ。
 By yamasanae

【観察した野鳥】 オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、オオバン、クサシギ、トビ、ノスリ、フクロウ、カワセミ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、ウソ、シメ、イカル、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 41種+ハイタカ類sp.、コジュケイ
 
観察会外で、アオサギ、ダイサギ、タゲリ、ケリ、タシギ
 
 


2017年12月9日土曜日

2017.12.09 土曜観察会

快晴 参加者2名

 今日の目玉は、ルリビタキ、ムラサキツバメの日光浴と快晴の青空。
 
 ルリビタキは先週も見かけたのですが、今日は、ヌルデの実のところで2羽。メスのようです。

 ムラサキツバメは個人的には初見ですので、うれしいです。越冬中に日光浴で翅を広げることがあるそうです。

 
 青い空には、ハイタカ(若のようです)が舞っていました。


 
【観察した野鳥】 キジ、オシドリ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キジバト、オオバン、トビ、ハイタカ、カワセミ、コゲラ、チョウゲンボウ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メグロ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 37種+コジュケイ
 
 
 鳥たちも多く見かけるようになりました。オシドリの♀は、コガモの中に紛れていたので、現地では分からなかったのですが、写真に写りこんでいました。
 このほか、フクロウ?らしい後姿、ヤマシギ?飛んでいった大型のシギ、アカゲラらしき一声、イカルらしき一声、大型ツグミ類sp.(シロハラかアカハラ)など確認できなかった鳥たちも多く、次回の楽しみです。
 By yamasanae

 
 翌12/10のカヤネズミ調査の際に、昼でしたが、フクロウが姿を見せてくれました。また、イカルの声も確認できました。(By yamasanae)
 

2017年12月2日土曜日

2017.12.02 土曜観察会

晴れ 参加者7名
 
 今日の目玉はなんといっても、いい天気。筋雲がアクセントでした。紅葉も見事なものでした。林縁のコナラの葉も太陽の光を受けて輝いていました。

 
 落ち葉についていたゴマダラチョウの幼虫を観察したり、空を舞う猛禽類を見たり、素敵なひとときでした。

 
 ジョウビタキは相変わらず、可愛いですね。小鳥たちも、最後の頃に、次々姿を見せてくれ、ついつい時間オーバーでした。
By yamasanae

 
【観察した野鳥】 オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キジバト、オオバン、トビ、オオタカ、ノスリ、コゲラ、チョウゲンボウ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アトリ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 38種+コジュケイ
 
 

2017年11月25日土曜日

2017.11.25 土曜観察会

快晴 参加者8名
今朝も0度近くまで気温が下がって霜が降りていました。快晴の空の下、落ち葉が舞い散る中の土曜観察会になりました。
谷津へ向かう途中の民家の庭にヒイラギの花が咲いていました。冬に咲く花は、ビワ、チャなど白い花が多いようです。
雑木林の道にクロスジフユエダシャクが数頭飛んでいました。来週あたり沢山見ることができそうです。ケヤキの樹の下の落ち葉の中にゴマダラチョウの幼虫が隠れていました。
果樹園のウメの木の枝にオオミノガの蛹が下がっていました。
自然農たんぼ塾の水田の中にクサシギがいました。先月、池の干上がったところにいたクサシギかもしれません。

猟期が始まって大池のカモは種類と数が増えてきていました。突然カモが飛んで騒ぎ始めたので見るとオオタカの若がカモを狩ろうと飛び込んできました。
帰り道、ウラギンシジミがヤブツバキなどの葉の裏に隠れていました。それも狭い範囲に5頭もです。

【観察した野鳥】
オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、オオバン、クサシギ、オオタカ、ノスリ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 38種+コジュケイ、ドバト

2017年11月18日土曜日

2017.11.18 土曜観察会

曇り時々雨 参加者8名
今日は日本野鳥の会茨城県との共催の探鳥会を兼ねた土曜観察会。気温が低めで曇りということで参加者は少ないかと思いましたが、初めての人も含めて8名の参加がありました。

宍塚の里山は赤や黄色の色が濃くなっていました。探鳥会としては葉が全部落ちてくれたほうが鳥を探しやすいので、痛し痒しといったところでした。
11月15日から狩猟期が始まったので、例年のように池のカモが増えていました。例年よりもオカヨシガモが多い印象です。
マガモの中に赤っぽいカルガモがいると思い、よく見るとカルガモとマガモのハイブリッドでした。

途中から雨が強くなってきたので、コースを短縮して回ることにしました。 冬鳥の小鳥はまだ本格的に集まっていないようでしたが、カラの混群や大型ツグミも観察できました。

【観察した野鳥】
オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キジバト、オオバン、タカsp.、オオタカ、カワセミ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、アオジ 34種


2017年11月11日土曜日

2017.11.11 土曜観察会

曇りのち晴れ 参加者4名

 スタートする頃曇ってきてどうなるかと思いましたが、その後、晴れて暖かくなりました。
 大池ではカモたちも増えてきて、林ではカシラダカやマヒワなどの冬鳥たちも姿をみせてくれました。空では、ハイタカが何度も舞ってくれました。



 かなり小さく見えたので、ツミかと思ったのですが、羽先が6つに分かれていました。
 虫たちは、久しぶりに、オオミノガのミノムシを見たほか、大池の周りでは、引き上げたヒシについていたカミナリハムシの類がわんさか。

 
 ヌルデについていたのはハゼアブラムシ(世話をしていたのはアミメアリ)、クリについていたのは、クリオオアブラムシ。大きくて迫力がありました。

 
 このほか、今日も、Hoさんがオオミドリシジミの卵を見つけていました。
By Yamasanae 

 
【観察した野鳥】 オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キジバト、オオバン、ミサゴ、トビ、ハイタカ、コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、大型ツグミ類sp.、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、マヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 34種 終了後、蓮田で、アオサギ、ダイサギ
【観察したチョウ】 キタキチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウ、ヤマトシジミ、ツマグロヒョウモン、キタテハ、ルリタテハ 7種 このほか、オオミドリシジミ(卵)
【その他】 カミナリハムシの類、ハゼアブラムシ(ヌルデの葉で)、クリオオアブラムシ(クリの枝で)、オオミノガのミノムシ、オオカマキリ卵鞘など
 
 

2017年11月4日土曜日

2017.11.04 土曜観察会

晴れ 参加者5名

 今日は、チョウを探すために捕虫網を持っていったのですが、天気の割に気温が低いせいか、あまり見かけませんでした。たまに見かけるチョウを一応ネットに入れて確認するのですが、お目当てのチョウは見つからず、空振りでした。
 そのうえ、カメラにSDカードを入れ忘れたようで、シャッターは切ったものの記録は残りません。確認が大事ですね。
 さて、冬鳥たちですが、池のカモたちは少しづつ増えているようです。最後のほうで、今季初となるアカハラ、シロハラを見かけ、いよいよ、冬鳥の季節になるようです。
By yamasanae

【観察した野鳥】
オカヨシガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、オオバン、オオタカ、ノスリ、カワセミ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、シロハラ、アカハラ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、アオジ 26種

2017年10月28日土曜日

2017.10.28 土曜観察会

曇り 参加者4名

谷津へ向かう途中の民家の庭のビワの花が咲き始めていました。ビワの花を見ると立冬が近いことがわかります。

大池は台風の雨で水位が高くなっていて、余水吐きから水が溢れていました。ずっと渇水気味だったのでよかった。

池のカモはマガモを中心に随分と増えていて、ホシハジロも入っていました。
クロコノマチョウやウラギンシジミなどチョウを見ることができました。ウマノスズクサでジャコウアゲハの幼虫をみたけれど、寒くなる前に蛹になれるといいけれど心配です。
池の西にある湿地のガマの穂が膨らんで種を飛ばしていました。
台風22号の強風で桜とコナラの木が倒れていました。
だいぶ前からコナラの大木の穴の周りの樹皮をオオスズメバチが噛み取って運んだいましたが、随分大きな面積の樹皮がなくなっていました。
二週間前に沢山アケビの実がなっているところまで来れなかったので諦めていましたが、何とか熟して甘い一個を味わうことができました。

【観察した野鳥】
ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、ダイサギ、オオバン、オオタカ、コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ 27種+コジュケイ、ドバト