2019年12月28日土曜日

2019.12.28 土曜観察会

快晴 参加者 6名
今年最後の土曜観察会で、落ち葉を踏みながら年の瀬の里山を歩きました。

木々の葉が落ちて雑木林の中は陽の光が林床までとどき、木の上を動く鳥の姿もよく観察できるようになりました。
自然農田んぼ塾の水田にセグロセキレイがいました。
木の上にはノスリが休んでいました。

大池のカモは7種に減っていました。休みに来ただけで、越冬しない個体もいるようです。
北の地方で雪が降り始めて餌が取りにくくなったのでしょうかカシラダカの群れがやってきました。
 シメも見ることができました。五斗蒔谷津の奥にシメがよく止まるシメの木と皆が呼ぶ木があります。

来年も土曜観察会を楽しみたいものです。

【観察した野鳥】
オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ダイサギ、コサギ、オオバン、クサシギ、ハイタカ、ノスリ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、アカハラ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 39種+コジュケイ

2019年12月21日土曜日

2019.12.21 土曜観察会

くもり後雨  参加者14名

第三週は日本野鳥の会茨城県との共催の探鳥会を兼ねた土曜観察会でした。雨が降りそうな天気で様子を見ながら出発しました。

里山に向かう柿にメジロやヒヨドリが集まって、熟した柿の実をつついていました。

狩猟期が始まったので、鳥獣保護区の大池にカモが集まってきているようで、オカヨシガモなど10種類確認できました。

途中から雨が降り始めたので大池まで終了することになりました。
帰り道はいつもと違うコースで、池の端の枯れ木にアカゲラが出現して、参加者全員で見ることができました。

アカゲラは、いつもは声だけで姿を見るのは稀なので、幸運でした。

【観察した野鳥】
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、キジバト、カワウ、ダイサギ、オオバン、トビ、ハイタカ、コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、ツグミ、小型ヒタキsp.、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 38種+ドバト

2019年12月14日土曜日

2019.12.14 土曜観察会


今日の大池です。水鳥を10種類数えることができました。

エノキを見るとオジサン達は探さずにはいられません。落ち葉の裏にゴマダラチョウの幼虫がくっついています。以前見つけた時に目印を付けておいたのですが、違う葉に移動していました。


ゴマダラチョウ(幼虫)














もうひとつ探さずにはいられない昆虫がいます。それは冬尺蛾と呼ばれるガです。昆虫が激減する冬に発生します。オスは日当たりの良い雑木林をヒラヒラと飛びながらメスを探します。メスには翅がなく切り株の上などに登ってオスを待ちます。オスは沢山見つかりますが、メスはまだ見たことがありません。
冬尺蛾が飛ぶ雑木林

葉が落ちると見つけやすくなるのが大型ガの繭(マユ)です。ヤママユやウスタビガの繭を探して見ましょう。
ヤママユの繭
ウスタビガの繭(赤い矢印の位置)
上ばかり見ていたら足元の落ち葉の間にタチツボスミレが3つ咲いていました。ゼフィルスの森の近くです。探してみましょう。

タチツボスミレ

大池を南側から望む展望台からは燃えるような紅葉の景色に出会えます。ベニマシコやマヒワを期待していたのですがハイタカが現れて小鳥達が静かになってしまいました。
シメの木は葉が落ちて見やすくなりました。期待通りにシメが1羽止まりました。

シメの木











観察路を歩いていると「ヒッヒッ」というヒタキの声が聞こえて来ます。この時期のヒタキはジョウビタキとルリビタキの2種類がいます。ジョウビタキは明るい場所に、ルリビタキはやや薄暗い場所に出てきます。今年のルリビタキはなかなか姿が見られずサービスが悪いなどと言っていたら、栗林で縄張り争いをする2羽をしっかり観察できました。カタカナで書くと同じ「ヒッヒッ」ですが、私にはジョウビタキは少し嬉しそうに、ルリビタキはやや寂しそうに鳴いているように聞こえます。気のせいかな?

ルリビタキ(yamasanaeさん撮影)
今回は観察会終了後に撮影したおまけビデオをつけておきます。カモ達を撮影していたら突然オオタカの狩りが始まりました。



byはいたか


【今日の野鳥】
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、キジバト、カワウ、オオバン、ハイタカ、ノスリ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 39種+コジュケイ(時間外オオタカ)

【チョウ・ガ】
ゴマダラチョウ(幼虫)、ウラギンシジミ、クロスジフユエダシャク、ヤママユ(繭)、ウスタビガ(繭)

【植物】

タチツボスミレ


ウスタビガの繭(ヤマカマス)の写真を貼付します。 By yamasanae




2019年12月7日土曜日

2019.12.07 土曜観察会

 土曜日に雨が多いですね。今日も、雨。それでも、参加者は4名。みんな一応いってみるかといったところでしょうか。とりあえず、大池までいくことにしました。
 里山までの道筋のビワの花には、メジロがきていました。

 果樹園の梅のモズのはやにえ(早贄)このところ増えていなくて、今年のモズは怠け者といっていたら、また、増えていました。

 大池のカモは、なじみのマガモ、オカヨシガモなどだけでなく、ヨシガモ、キンクロハジロなども入っていました。
  
  紅葉も盛りです。

 大池で切り上げて、帰る途中で、静止越冬中のウラギンシジミをチェック。数が減って、場所も少し動いているようでした。

 最後に、綺麗なジョウビタキ♂が顔をみせてくれました。

 鳥たちは、大池までにしては、結構でてくれました。

【観察した野鳥】 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、アオサギ、コサギ、オオバン、ハイタカ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ、アオジ 32種