2015年1月31日土曜日

2015.01.31 土曜観察会

1月31日 晴れ 参加者4名

 気の早いアカガエルが湿地の1ヶ所で産卵していました。今週気温が高くなった日に産卵したのでしょう。少しずつ春が近づいてきています。

 池のカモは、マガモとコガモが多いけれど、頻繁に入れ替えがあるようで、先週数羽だったオナガガモが増えていました。


 途中、道の両側にウソの♂とミヤマホオジロの数羽の群れがいて通せんぼしていました。その代わり、ゆっくりと観察できました。

【観察した野鳥】 オシドリ、オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、オオバン、トビ、オオタカ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、セグロセキレイ、ベニマシコ、ウソ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ 37種

2015年1月24日土曜日

2015.01.24 土曜観察会

快晴 参加者3名


 今シーズンは、ウグイスの個体数が非常に少ないのが不思議です。3時間歩いて地鳴きが一度しか聞けませんでした。日が長くなって春が近いので、池ではマガモのオスががメスにディスプレーをしていました。オオタカが2羽帆翔していて、写真下のオスが下尾筒を広げて上のメスにディスプレーしていました。

【観察した野鳥】 オカヨシガモ、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、オオバン、トビ、オオタカ、ノスリ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、アカハラ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 36種

2015年1月17日土曜日

2015.01.17 土曜観察会

晴れ 参加者20名

 第3土曜日の土曜観察会は日本野鳥の会茨城県と共催の探鳥会を兼ねています。そのため、参加者が非常に多くなりました。

 風が強かったので、種類は多かったのですが、数は少なめでした。ハイライトは、ベニマシコのオスとメスで、全員でじっくり観察することができました。

【観察した鳥】 オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、アオサギ、オオバン、トビ、オオタカ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、マヒワ、ベニマシコ、ウソ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 41種




  • 要注意外来生物のセイタカアワダチソウですが、ベニマシコの餌にはなっているようです。
補足by yamasanae

2015年1月11日日曜日

2015.01.11 月例観察会「樹木」

2015.01.11(日)晴れ

今月のテーマは「樹木」

  • 9:30~12:00(少し過ぎてしまいました。)
  • 参加者 大人26名+子ども4名
 講師は、一昨年度(2012年10月)、昨年度(2013年11月)に引き続き、宇都宮大学名誉教授の谷本丈夫さん。 
初めのあいさつ
 いつも盛りだくさんで、大池までいくのがやっとなので、里山までの道路は、わき目をふらずにまっすぐとお願いはしていたのですが、やはり、途中で色々目につくようです。
 カイズカイブキに出ていた杉の葉状の葉をみつけて、強剪定をすると先祖返りをしてしまうのだそうです。ご先祖様の名前は、「ビャクシン」。
トウネズミモチを見て、ネズミモチと違って、葉脈が日に透けるとの説明。街路樹に使われて、広く分布。
農園について、オニグルミ、ハンノキなど、一つ一つ丁寧に解説をしてもらいました。

ハンノキの花芽(下の小さなのが雌花の花芽)
  クスノキの葉の下の葉脈付近にあるダニの虫こぶ。ヤマコウバシが葉落ちないこと。(落ちない葉として、受験のお守りにもなっているそうです。)一般に、落葉のときには、葉柄の基部と茎の間に離層ができるのですが、ヤマコウバシやナラ科の植物では、離層ができず、葉が落ちないようですが、なぜといわれると難しいようです。
 さわやか隊やキャンエコが下草を刈って、落ち葉掻きをして、すっかりきれいなったゲンベーヤマにのぼりながら、コウヤボウキを手に取って、木本と草本の植物の違いを教えてもらいましたが、どうやら、コウヤボウキは木本とはされていますが、中途半端なようです(幹が太くなる?根が残る?だんだん、頭にはいりきりません。)

 きれいになったゲンベーヤマですが、先生の目から見ると、樹間が狭く、十分な栄養が取り切れず、枯れたり、ひこばえが出ているものが目立ったようです。
 里山は、薪炭林や茅場など様々な使い方をされている中で維持されてきていたものが、利用されなくなって、藪のようになってしまってきていますが、たんに残すのではなく、間伐なども必要で、将来的な林のイメージをしっかり持って管理することが重要との指摘もありました。
 この後、手入れのされていないヒノキの林(もう手の入れようがないようですね)を通り、竹林を降りて、集合場所の駐車場に戻ったのですが、解散後も、質問攻めでした。

 このほか、コンクリートなどの石灰分で土壌がアルカリ化して在来植物の生育環境が悪化⇒アルカリ化に強い帰化植物の繁茂。
 開発により、田んぼなどがなくなり、空気中の湿気が少なくなり富士山がくっきり。喜んでばかりはいられない、などなど。今年も盛りだくさんのお話しでした。


by yamasanae

※頭に入りきらず、誤りがあるこもしれませんが、すべて、投稿者の責任です。 

 昨年度(2013年11月の観察会の様子(五斗蒔だより2013年12月号掲載)は、以下をご覧ください。
http://sisitukakansatu.blogspot.jp/2013/11/20131103.html





2015年1月10日土曜日

2015.01.10 土曜観察会

晴れ 参加者1名

 皆忙しいようですね。一人で気儘に1周してみました。鳥見のご夫婦。三脚に望遠レンズで本格的です。散歩の方、リュックを背負っている人(なんだったのでしょう?)など、結構すれ違いました。
 さて、今日のハイライトは、トラツグミ。今シーズン初見でしたが、残念ながら、すぐに林の奥に隠れてしまいました。
 一人だったせいか、いつもより、鳥たちとの距離が近かったような気がします。耳を澄ませて、目を凝らして・・・
 
ゴルフ練習場あたりでハクセキレイ

果樹園でカシラダカ

大池では、ハシビロガモのぐるぐるまわり

池西湿地あたりで、ウソ(後ろで飛んでいるのは雌)

池西湿地上空ではハイタカ

恰好いい

眉班からすると♀でしょうか

足を伸ばした蓮田ではタゲリ

田んぼに隠れていたタシギ

目の前にジョウビタキ

 虫たちはさっぱりでしたが、先週、きたきつねさんに教えてもらったヤツデの葉裏にいた虫は、チャタテムシの仲間のようです。

by yamasanae

【観察した鳥たち】 41種+(番外2種)

オシドリ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、キジバト、アオサギ、オオバン、タゲリ、タシギ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、トラツグミ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ウソ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、クロジ、(コジュケイ、ドバト)


2015年1月3日土曜日

2015(H27).01.03 土曜観察会

晴れ 参加者3名
 
 新年第1回目の観察会。寒いのですが、いい天気。風景も新鮮な感じがします。
 半溜めの谷津では、カシラダカ、ホオジロ、アオジ、クロジとホオジロ科の小鳥たちが目立ちます。
果樹園のウメの枝で
 大池では、氷結が進み、狭いところにカモたちが集まっています。

よーく見ると、マガモ擬きが。

ゲンベーヤマ辺りでは、モズ。雌のようです。

 栗崎の台では、出ました。ノスリが飛んでいると、オオタカが追い払い。恰好いいですね。





by yamasanae



【観察した鳥たち】 40種+(番外1種)
キジ、オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、 カワウ、アオサギ、オオバン、トビ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、クロジ、(ドバト)