2014年11月22日土曜日

11月22日 土曜観察会

晴れ 参加者5名
 きたきつねさんも少し体調が戻ったようですが、大池まで。その後も楽しかったのですよ。
 さて、今日は、田んぼの学校で籾摺り、脱穀。「おだかけ」は今日まででしょうか。

 果樹園の辺りでは、チカラシバに朝露がついて、とても綺麗でした。

 梅の枝には、今年初のはやにえ。オンブバッタのようです。

 大池では、様々なカモの類。久しぶりのオシドリは白化個体のようです。

 池西湿地のあたりでは、さまざまな小鳥たち。今年初のウソも姿を見せました。

 栗崎の台地では、願えば叶う。オオタカが姿をみせてくれました。鎌倉街道にでて、最後は、ウラギンシジミがお見送りでした。

 今日は、田んぼの学校のみんなやウォーキングの企画をしている方々と出会ったり、那須塩原市南地区車座談義の視察の一行とすれ違ったりして、里山も賑わっていました。

【観察した鳥たち】42種+(番外1種)
キジ、オシドリ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、トビ、オオタカ、カワセミ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、ウソ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、(コジュケイ)

【観察したチョウたち】
キタキチョウ、ヤマトシジミ、ウラギンシジミ、キタテハ、ツマグロヒョウモン
そうそう、クロスジフユエダシャクがあちらこちらで見られるようになりました。



2014年11月15日土曜日

11月15日 土曜観察会(日本野鳥の会合同観察会)

11月15日(土)晴れ 参加者12名
 茨城県野鳥の会茨城県との合同観察会。気温は低かったのですが、いい天気でした。シロハラやシメも姿を見せて、すこしづつ、鳥の種類が増えているようです。
 道が細いので、宍塚で12名の探鳥会は、少し多いのですが、ベテランのUさんがご一緒してくれて、鳥の声(こちらには聞こえないことも多いのですが)を含めて、皆で楽しく観察することができました。
by yamasanae
木の天辺のカワラヒワ

【観察した鳥たち】33種+番外1
キジ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、トビ、ノスリ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、(コジュケイ)




2014年11月8日土曜日

11月8日 土曜観察会

11月8日 曇りときどき雨 参加者3名
 ぐずぐずした空模様で、小鳥も少なく、昆虫などの活性も低いようです。それでも、カケスが目立つほか、大池では、例年より、ホシハジロが多いようです。
by yamasanae

【観察した鳥たち】15種
ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、コガモ、カワウ、カワセミ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、シメ

2014年11月2日日曜日

11月2日(日) 月例観察会「実と種」

 ちょっと前の予報は雨だったのですが、暑いぐらいのいい天気。

 今日の講師の多田多恵子(ただたえこ)さんは、立教大学などの講師ほか本や絵本を書いたり、観察会なども多く開催しており、その人気か、親子だけでなく、女性の参加も多かったようです。

 ふれあい農園付近で、15分で実や種を集めたらあっという間に数十種。

 ルーペなどでよく観察。センダングサには細かな棘が一杯。実を割って見たり、オニドコロの実のなかの種は、プロペラ型でくるくる回って種を散らすのだそうです。マユミの赤い実、ムラサキシキブの紫色の実、ネズミモチの黒い種は本当のネズミの糞のようでした。もちろん、引っつき虫もたくさん。

 果樹園では、センダンの実をみつけたり、トキリマメの赤い実をみつけたり。

 最後は、大池のほとりで、センダンでシャボンができないか実験。
 ニーム(インドセンダン)石けんというのがあるそうなので、サイカチやムクロジのようにサポニンが含まれていれば、泡立つのですが、さて?
 みんなで、センダンの実を潰して、水にいれてシェイクしたのですが、あえなく失敗。サポニンはふくまれていないようです。ニーム(インドセンダン)の殺菌作用を利用した石けんなのでしょうか?

 集合写真は、モモクロおじさんのKさんがぱちり。100-98は?
 五斗蒔にもユニークな記事が期待できそうです。
by yamasanae

多田多恵子さんの著書

  • 絵本「びっくりまつぼっくり」
  • 「身近な草木の実とタネ」
  • 「したたかな植物たち」
  • 「種子たちの知恵」ほか


2014年11月1日土曜日

11月1日 土曜観察会


11月1日 雨 参加者2名
 小雨決行ですので、とにかく、世話役は現地にいきますが、やはり、同じ世話役のSさんと二人。気楽に、大池までいくことにしました。
 せっかく来たごほうびでしょうか、集合場所の駐車場で、ヒメヤママユ♂(触角が立派)をみつけました。10月から11月に羽化して、2週間ほどで交尾をして、次世代を残すことになります。卵で越冬し、翌年の4月下旬から5月に孵化。

 果樹園のミカンでは、アゲハチョウの終齢幼虫。11月には蛹化して、蛹で冬を越すことになります。

 結局、見かけたチョウ(成虫)はヤマトシジミだけでした。
 それでも、ゴマダラチョウの幼虫がいないかエノキの葉を調べたり、小川沿いのネムノキについていたキタキチョウの蛹はどうなったか、アズマネザサにつくはずのヒカゲチョウやヒメジャノメの幼虫はいないかなど、色々と観察して歩きました。
 帰って調べたら、キタキチョウの蛹は10月には羽化して、成虫で越冬するのだそうで、見かけなくて当たり前だったのですね。

 さて、鎌倉街道沿いのコナラでは、樹液にオオスズメバチが何匹も集まっていました。オオスズメバチは11月頃までは、まだ、活動しているのですね。キイロスズメバチはさらに遅く、12月頃まで活動しているのだそうです。気をつけなければ。そういえば、マムシも11月(平均最低気温が5度くらいなるまで)には、まだ見られるそうです。
by yamasanae

【観察した鳥たち】20種+(番外1種)
ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、アオサギ、ダイサギ、カワセミ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ、アオジ、(コジュケイ)