今日のテーマは「アリ」。講師は、おなじみの筑波蟻類蜂類研究所の阿部浩さん。
駐車場に集合して、早速、出発です。
最初は、鎌倉街道沿いの三角広場で、クロナガアリの巣探しです。
このアリは、この時期、穀物の種を巣穴に行列を作って運んでいます。行列を追って、巣穴を見つけることができるはずですが、これがなかなか見つかりません。それでも、先生が見つけておいてくれた巣穴のほかに、数か所見つけることができました。
この後は、竹に穴をあけて巣を作っているアリを探します。まず、伐採されていた竹に穴があるかを探して、それを割って見つけます。
これは、なんというアリだったっけ?すぐにわからなくなってしまいます。それでもいくつかは覚えました。
ウメマツオオアリ。竹にいると、松竹梅ですね。
これは、ムネボソアリ。いわれてみると、スマートな気がします。
竹の中から一緒に出てきたアリよりやや小さい、数ミリの虫は、ウンカの仲間で、クロモンヒラアシウンカ(or ゴマフウンカ)のようです。
アリと共生する虫はいろいろいるようで、アリヅカコオロギ、アリヅカウンカなどなど。このクロモンヒラアシウンカはその仲間とはされていないようですが、なぜ、竹の中で一緒にいたのでしょうね。
By yamasanae
【記録できたアリたち】
クロナガアリ、アメイロアリ、シワアリの類、トビイロケアリ、ミカドオオアリ、ウメマツオオアリ、シリアゲアリの類
※ことしも、聞いているそばからわからなくなってしまいましたが、何種か写真が撮れただけでも進歩でしょうか?
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