2016年5月14日土曜日

2014.05.14 夜の観察会

 今日の観察会は、「静かにそーっと夜の里山を観察しよう。大きな声で鳴くのはだれ?どこにいるの?」というテーマです。
 18:30~20:30、はじめはまだ明るいのですが、すぐに暗くなります。

 講師は、北方生物研究所の植田健仁さん。両生類、爬虫類の専門家です。
 日が暮れてくると、風が冷たくなって、肌寒い観察会になりました。それでも参加者は親子連れでたくさん集まってくれました。(集計待ちです。)⇒子ども19名、大人16名 計35名

 寒さで、生き物はでてこないのではと心配しましたが、里山までいって、みんなで耳を澄ましてみると、聞こえます。甲高く鳴くのは、シュレーゲルアオガエル。アマガエルの声も聞こえます。一安心ですね。
 水草を保全している水槽で、アマガエルを見つけました。水槽の枯れ枝には、トンボの脱皮殻がいっぱい。水中では、ゲンゴロウの仲間を泳いでいました。
 田んぼで、オタマジャクシ(この時期はシュレーゲルアオガエルのこどもです)を探していると、親を見つけました。お腹が膨らんでいるそうです。
 
 空を見上げると、半月のそばに宵の明星。コウモリが飛んでいるのを見つけた子もいました。
 ふれあい農園から小川に沿って、大池までいきましたが、途中。アメリカザリガニを見つけたり、ドジョウを捕まえたりしました。
 大池まで行ったあと、寒さもあるので、里山情報館で、講師の先生がもってきれくれた生き物を見ることになりました。
 子どもたちは、ヒキガエルにも、みんな平気で触っています。ヒバカリという小さなヘビは大人気でした。

 最後に、石膏でつくったアカガエルをお土産にもらって、楽しいひと時は終わりです。講師の植田さんありがとうございました。

by yamasanae


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