2016年1月10日日曜日

2016.01.10 月例観察会「野鳥」

1月10日(日) 晴れ 参加者21名(うちこども5名)

 新年最初の観察会のテーマは「野鳥」、講師は日本野鳥の会茨城県の福田篤徳さん。
 集合場所でのあいさつ。宍塚で冬に見られる鳥たちの説明を受けた後、隣りの田んぼへ。

 集合前に、田んぼの水路にカワセミがいました。何人かは見られたのですが、飛び去った後姿だけの人が多かったかもしれません。

 さらに、タシギを観察。

 双眼鏡の使い方を覚えて、出発。
 里山では、鳥の動きが鈍いようで、鳥の姿は少ないのですが、木の上のカワラヒワ、枯草に止まったカシラダカ、ハンノキの中のシメ、田んぼのセグロセキレイなどをじっくり観察。

 途中の農園では、モズの早贄(これはミミズ)や早くも咲いた梅の花を見つけました。


 さて、大池で、カモたちを観察していたら、ミサゴが出現。目の前でダイブをしてくれましたが、狩は失敗でした。


 オオタカが出たときとは、カモたちの反応は全く違い、平然としていました。もちらん、ダイブしたところのカモは慌てていましたが・・
 ミサゴが、カモを襲わないことを分かっているのでしょうね。

 大池の土手で、はく製を使って鳥の説明。
フクロウの羽の秘密
今年は、くちばしの違いについて、資料をいただきました。このほか、鳥の足の話(恐竜と同じ、カモたちの足と、オオバンの足やバンの足が違うことなど)、フクロウの耳の話など12時を回っても話はつきません。キリの良いところで終わりにして、皆で写真撮影。


 楽しかったですねと、解散したとたんに、上空に、オオタカとノスリ。これも見逃した人がいたようです。またの機会に見てください。


 駐車場付近の田んぼに戻ると、タシギのほか、タゲリとアオサギがはいっていました。何人かはみることができました。 

 さらに、周辺の蓮田を回ると、ケリもいましたが、これは、私だけ。


by yamasanae
 ※ ケリは宍塚初記録だったようで、意外です。
【観察した鳥たち】 27種
オカヨシガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、タシギ、トビ、ミサゴ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ
(時間外) 6種
アオサギ、タゲリ、ケリ、オオタカ、ノスリ、チョウゲンボウ


 

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