2018年2月10日土曜日

2018.02.10 土曜観察会

晴れ 参加者7名
 今日はとても暖かな一日でした。
陽だまりではオオイヌノフグリやタネツケバナがほころび始めました。


葉の落ちた枝先にはウスタビガの繭がぶら下がっていました。綺麗ですね。
 この繭のことを別名ヤマカマス(山叺)と呼ぶのですが、カマスって何??と思って調べてみました。ーーカマス(叺)とはワラで編んだムシロを袋状にしたもので、穀物・肥料・石炭などを詰めるのに用いた。ビニール袋や紙袋の普及でカマスという言葉自体が使われなくなってしまった。魚のカマスではない。ーー う~ん知りませんでした。

 わくわくの森では足元で何かがチョロっと動きました。よく見るとなんとテングチョウではありませんか。一同びっくり。日向で体を温めていたのでしょう。本格的な春が来るまで生き延びてほしいものです。


 野鳥はマヒワ、ベニマシコ、シメ、ジョウビタキなどを、また終了後のハス田でタゲリ、ケリ、タシギをじっくりと観察しました。初参加の3名の方にも楽しんで頂けたでしょうか? 風の穏やかな日は観察日和。ぜひ皆さんも冬眠から目を覚まして、足を運んでみてください。 byはいたか

ベニマシコの写真を追加します。
By yamasanae

【観察した野鳥】観察会の前後も含めて
オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キジバト、ダイサギ、オオバン、タゲリ、ケリ、タシギ、トビ、ハイタカ、コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、マヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、クロジ  42種+コジュケイ

【観察した昆虫】
ヨコヅナサシガメ、テングチョウ、ウスタビガ(繭)、オオミドリシジミ(卵)、ゴマダラチョウ(越冬幼虫)




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